父が生きていたら・・・・

今日のお茶会は男性会？！

男性４名でお話が弾んでいます。
その昔駆け落ちした話や
大工の棟梁だったころの話や
あれやこれや。

「ひとりで枕を抱えているより
　こうやってみんなで話せるのは楽しいなあ～」と。

その中のお一人が、亡くなった父と同じ大正１４年生まれで
今年９０歳になるとおっしゃってました。

父が生きてたらこのおじいちゃまのようだったんだなあと思うと
胸がきゅんとしました。

父はよく「もし僕がひとり残ったらおまえにみてもらいたいなあ。
〇古屋にいくからよろしくな！」といっていました。
そんな約束も果たせなかったのですが・・・・

どうぞおばあちゃんのことを天国から見守っていてね☆

はじめまして～

いつものようにボランティアにでかけたら
受付けのかたが
「まるっちさん、よろしくお願いします。」と新人さんに
引き合わせてくださいました。

このところ数人のかたが新しくボランティアに加わって
くださっているようなのですが、曜日が限られているので
なかなかお目にかかることがありませんでした。
今日は貴重な機会となりました。

Ｓさんは臨床心理士をめざして勉強中だとか。
また途中で師長さんも来てくださり
いろんな話ができて面白かったです。

ボランティアをしていろんな方と出会うことで
様々なことを感じることができ
毎回勉強させていただいてるなあと思います。
お二人と話しながら今までの活動について
振り返ることができました。

師長さんに「もっともっと来てほしいなあ」といっていただいたので
少しは役にたっているのかなあとうれしかったです。

今日は少し涼しかったのですが、
お風呂上がりの方もいらして
かき氷のご要望が多かったです☆


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夕方、友人が「評判の干し芋が手に入ったから」と
おすそわけしてくれました。


私が干し芋好きって覚えててくれたのです。
ラッキー！ラッキー！ごちそうさま～

力強い握手

二週間前に私の歌で泣いてくださったＫさん。

今日はだいぶ調子がお悪いようで
看護師さんと一緒にお部屋にうかがいました。

枕もとで歌って差し上げてもよかったのですが
ちょうど娘さんもいらしたところだったので
ごあいさつだけしました。

「なかなかこれなくてごめんなさい。
　またお会いしましょうとお約束したので来ました。」と
お声をかけたら手をのばしてくださって
きゅっと手を握ってくださいました。

次回またおあいできますように。


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帰る途中、ちょっと寄り道をしていたら
ビルのロビーでコンサートがあるようで
リハーサルされていました。

その歌声に心惹かれて
登っていたエスカレーターを降りて
ロビーにもどり
結局一回目・二回目のコンサートを聴いてしまいました。

ソプラノ歌手さんで
専門のオペラはもちろん
いろいろ歌ってくださいました。

オペラのアリアは役になりきって
力強く歌われて、一瞬にしてその世界へ連れていかれました。
ほかは繊細に歌われて、心にしみ涙が出そうでした。

人が行きかうロビーという悪条件でしたが
さすがプロですね。
偶然通りかかった私はすご～くお得な時間を過ごさせていただきました♪

初めて歌わせていただきました☆

２０１３年２月から緩和ケア病棟でボランティアをしています。
今までずっと飲み物のサービスを中心に活動してきました。

私の歌が患者さんのお役にたたないかなあと思ってきましたが、
病棟になじんでからにしようと様子をみていました。

先日、定年後にいろんな習い事をされて
プロのような作品をたくさん生み出されたＮさんとお会いしてから、
私も自分の得意なことをもっと役立てたいなあという思いが湧いてきました。

私の場合、弾き語りができないものですから
二の足を踏んでいたのですが今は便利なものがあるんですよ～

ＣＤ伴奏つきの楽譜が・・・


一通りコーヒーや紅茶をお出しして一段落したときに
練習もせずいきなりＣＤデッキをお借りして
「見上げてごらん夜の星」を歌ってみました。

あらら
この食堂よく響いて気持ちいいぞ！

食堂の入り口をあけていたので音が聞こえたようで
お部屋からベッドで移動して聴きにきてくださった方もいました。

結局もっと歌ってほしいということで４曲も歌わせていただきました。

病棟での初めてのミニコンサート♪
「今度はいつ来るの～？」
「音楽大学を出られたの？」
「ほんとに心にしみる声だわ」
「癒されました。」などなどたくさんのお言葉をかけていただきました。

途中ベッドのままこられたＫさんが
涙を流して聴いてくださったので、私まで泣きそうになりました。

私が歌を歌ってるのは自分をひけらかすためでなく
こんな風に聴いてくださる方の心に届く歌が歌いたいからなんだ。
今日は、本当にやりたいことを再確認させていただき
私にとっては大切な日になりました♪

見抜かれてたのかな？！

ボランティア仲間のＭさん。
リタイアされてるおじさまです。

お話相手というのと傾聴との違いは
わかるようでわかりません。

そんな話をしていて
「自分と向き合ってボランティアに来るのが
　つらい時期もありました。」というと
「がんばって無理して話をしてるんじゃないの。
　なんとなく感じてたよ。患者さんが黙ってたら
　黙って横にいるだけでいいんだよ。」

でも・・・
無言の状態に耐えられずについ口を開いちゃうのです。

エレベーターの中でもついつい
知らない人にも「今日は暑いですね？」と
声をかけてしまいます。

がんばって話してしまうのは仕方ないですね。

あなたことを見守っていますよ～というオーラを発しながら
黙っていられるのが傾聴なのでしょうか？

「勉強するよりも経験することだよ。」とのこと。
なかなか奥深いものですね。