おねえが学校の図書館でかりたそうで、
私も読ませてもらいました。
徒然草といえば出家した吉田兼好によって書かれた
随筆で、筆者のように私の「厭世的」で「もののあはれ」や
「無常観」をもととして書かれているので自分には関係ない
やくらいに思っていました。
とりあえず古典の文学として名前と作者くらいはおぼえて
おこうというくらいの感じでした。
でもこの本をよんでみて、兼好はこの時代にはめずらしく
日常的な話題から学術的な話題まで、その視線は広く深く、
指摘や意見は簡潔明瞭で鋭いということに気づかされました。
徒然草ほんものをじっくりと読んでみたいきもする。
・・・・人生には、順境も逆境もある。つらいときも、
いきていかなければならない。人間関係も、好きな
人とだけでなく、気の合わない人ともつき合わなければ
ならない。
誰だって、失敗はしたくない。できるだけ、傷つき
たくない。だから、日々の生活についつい「力み」が
入る。
おおらかに肩の力を抜いてみよう。目線を変え、
自然体で生きてみよう。俗な思惑から離れて、ひとり
閑寂とした時間をもつこと。これぞ「徒然」の極意で
ある!自分がラクになる。人に優しくなれる。(P199)
私も読ませてもらいました。
徒然草といえば出家した吉田兼好によって書かれた
随筆で、筆者のように私の「厭世的」で「もののあはれ」や
「無常観」をもととして書かれているので自分には関係ない
やくらいに思っていました。
とりあえず古典の文学として名前と作者くらいはおぼえて
おこうというくらいの感じでした。
でもこの本をよんでみて、兼好はこの時代にはめずらしく
日常的な話題から学術的な話題まで、その視線は広く深く、
指摘や意見は簡潔明瞭で鋭いということに気づかされました。
徒然草ほんものをじっくりと読んでみたいきもする。
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・・・・人生には、順境も逆境もある。つらいときも、
いきていかなければならない。人間関係も、好きな
人とだけでなく、気の合わない人ともつき合わなければ
ならない。
誰だって、失敗はしたくない。できるだけ、傷つき
たくない。だから、日々の生活についつい「力み」が
入る。
おおらかに肩の力を抜いてみよう。目線を変え、
自然体で生きてみよう。俗な思惑から離れて、ひとり
閑寂とした時間をもつこと。これぞ「徒然」の極意で
ある!自分がラクになる。人に優しくなれる。(P199)