歌うようにゆるやかに(andante cantabile)

マイペースで歌を歌い続けようっと☆

優しい時間が流れる・・・

2013-02-05 20:53:43 | ボランティア
ボランティア初日。
ドキドキしながら病棟に向かいました。
看護師長さんが出迎えてくださり
名札をいただいていろいろ説明をうけました。

そしてしばらくは見習いとして
先輩ボランティアさんのお手伝いをします。

どんなかたなのかなあと待っていたら、
「ごめんなさいね~お花屋さんによっていたら
 おそくなっちゃったあ」と
鉢植えをいくつも抱えたHさんが駆け込んで
いらっしゃいました。

とても優しい方でいろいろとていねいに
教えてくださいました。

お互い身の上話も少ししたり・・・

こういうところでボランティアをしようというのは
それなりの事情があるものですね。

病棟の食堂スペースで午後の2時間喫茶店を開きます。
患者さんやご家族が休憩にこられたり
読書やテレビを見に集まっていらっしゃいます。

お部屋の方へ届けてほしいというご注文も
何件かお受けしました。

少しの時間でしたが
それぞれの患者さんやご家族のご様子から
いろんなことを感じました。
感じてもまだまだ何もできないけれど
とにかく笑顔でそこにいることを続けていけたらと
思います。

終わりがけには傾聴ボランティアの方も見えていました。

今日ピンクのセーターに花柄のエプロンを着ていたら
看護師長さんに「とってもいいですね」と
いっていただきました。少しでも明るい感じに
したかったのでほめていただいてうれしかったです。

全く知らなかったものですから
緩和病棟というものがもっとピリピリしたもの
なのかなあと想像していましたが、
食堂では病状の安定している方がのんびりと
時間を過ごされているので、おだやかな優しい時間が
流れあっという間の2時間でした。

何の資格もない私を受け入れてくださって
ありがとうございます。なんとか続けられそうです。
コメント
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