からだはいれもの
からだはいれもの こころのいれもの
いつかこわれて土にかえる
死ねばからだは役目を終える
夏のセミのぬけがらのように
からだはこころを守っている
こころはからだをいつくしむ
摘んだ花はすぐにしおれる
摘まずに見つめる花は長生き
からだがほしいと思うものと
こころがなりたいと願うもの
ふたつはときにぶつかり合う
火と水のように
若い時こころとからだを意識することがあまりなかった。
でも最近思うのです。
わたしは生きているあいだ、このからだを使わせてもらって
いるんだなあと。
病院でお会いするみなさんも、からだがなくなっても
きっとどこかでこころはいきているのではないかしら。
そんなことを考えているものだから
谷川俊太郎さんの『からだはいれもの』という詩が
すうっとこころに沁みてきた。
こころはがんばりたくても、からだががんばれない日もある。
からだは元気なのに、こころがついていかないときもある。
こころとからだ、両方とうまくつきあっていきたいなあ。
からだはいれもの こころのいれもの
いつかこわれて土にかえる
死ねばからだは役目を終える
夏のセミのぬけがらのように
からだはこころを守っている
こころはからだをいつくしむ
摘んだ花はすぐにしおれる
摘まずに見つめる花は長生き
からだがほしいと思うものと
こころがなりたいと願うもの
ふたつはときにぶつかり合う
火と水のように
若い時こころとからだを意識することがあまりなかった。
でも最近思うのです。
わたしは生きているあいだ、このからだを使わせてもらって
いるんだなあと。
病院でお会いするみなさんも、からだがなくなっても
きっとどこかでこころはいきているのではないかしら。
そんなことを考えているものだから
谷川俊太郎さんの『からだはいれもの』という詩が
すうっとこころに沁みてきた。
こころはがんばりたくても、からだががんばれない日もある。
からだは元気なのに、こころがついていかないときもある。
こころとからだ、両方とうまくつきあっていきたいなあ。