Sさんが雑誌のコピーをくれました。
「議論」について書かれていました。
インターネットの普及で、人はいつでも
誰でも自由に意見を発信できるようになった。
しかし、どこでも健全な議論が行われているわけではない。
話し合いによってよりよい結果を導き出そうというよりも、
相手を理論で打ち負かし、
黙らせたほうが勝ちというような
勝敗が目的になっているケースも目立つ。
それでは、この世の『分断』は解消できず、
むしろ増えていくばかりだろう。
そもそも日本人は、
元来ディベートが苦手な民族といわれてきたが、
今はそれぞれが意見の違いを乗り越え、
協力しなければ社会が成り立たない時代。
と前書きにありました。
意見の違う人と話し合うのは
本当に難しいですね。
論破したくなったり
相手を「敵化」してしまったり。
お互いにより良い結論に辿り着くために
話し合うのだと理解して
ゆるしあい
受け入れ合いながら
自由闊達に議論できるといいですよね。