荷物の整理をしていたら
子どもたちの卒業文集など
ついつい開いてみてしまいました。
2人の娘は
小学校では鼓笛部が思い出らしく
将来はマンガ家・イラストレーターになりたかったんですね。
よく絵を描いていましたっけ。
一緒に置いてあった包みをあけると
小学生の私の日記でした。
裏表紙に
◯◯先生にいわれて書き始めた日記。ずっと続けていこう。
小6の◯◯
と書かれていました。
今ブログを書いているのは
この時の気持ちが続いているのかな。
その日記に亡くなった父からの
絵葉書が挟んでありました。
一年ほどアメリカに留学していたとき
留守家族に送られてきたものです。
私が今のNちゃんの歳だった頃
私の誕生日に寄せて。
私が生まれたのは
寒い日で母は4日も苦しみました。
そのときの思いや
元気に大きくなってほしいという願い。
軍艦の絵葉書なのは
戦後、見物用になっている船の上で
みんなが仲の良い友達になるように
祈ったことを伝えたかったから。
全てひらがなで
私に向けて書いてくれたんだなあと
胸があつくなりした。
今とは違って船でしたから
遠いところにいってしまって
悲しかったのを思い出します。
でも、父に愛されて祈られていたんだなあ。
からだは無くなっても
私の心の中で父は生きています。
手が止まってしまい
片付けがなかなか進みませんが、
子どもたちや父を感じて
あたたかい気持ちになりました!