2016年の年明けから僅か2週間程しか経ってませんが、その間に日本株は去年の19000ギリギリ
から大きく値を下げて既に17200代にまで下げ込んだ。
成人式の連休明けの12日は予想通りに-479の17218で取引を終えました。
こんな状況で日本銀行は何をしているかといえば、バーゼル委員会の作業計画の承認をしていた。
バーゼル委員会は国債を保有する銀行に資本金の積み増しを要求し国債リスクに対応するための
経済的な体力を増やす計画を実施している。
さてさてどうみても今の円安水準の内に海外投資家は為替ヘッジと17年の消費税増税における
日本国債金利上昇を目論んだ投資の乗り換えを始めようとしている。
この際に銀行側に資本金の積み増しを求めるのだから当然のように国債は一般の投資家に流れ
易い状況になってくる。しかも銀行が保有している分の国債には安定感が出てくる。
米国金利の引き上げによるドル高と円安による為替ヘッジ
17年の消費税増税10%時における日本国債金利の引き上げ
20年の東京オリンピック景気による為替円高
これらの国債取引を一般投資家にも有効に活用できるように銀行が国債を保有する際には
資本金の増額とい条件が付いてくる。
さてさてここで問題となるのが今年16年が正念場としている日銀黒田総裁の言葉の裏には
今年4月、後3か月程しか時間が有りませんが、忘れてはいけない事に日銀の保有する株式の
売却期日が迫っている。 それまでは幾らなんでも円安水準を助長させてドル高の影響を
真正面から浴びようにも日本市場の冷え込みは避けるべきことなのだ。
例え、日本国債が海外に流れてもそれは構わないのかもしれない。日本市場の信用を
維持して守ることが今後は必要とされる。
似非経済学者が日本の借金1000兆円は政府が国民から集めたお金なので借金ではない、
または国民の政府に対する債権だとか、日銀が買い取ってくれるなどの甘い考えが氾濫して
金融政策の根幹さえも揺るがしかねない悪質な経済論によって日本の財政が語られている内は
アベノミクスの失敗を知ることは無いだろう。
財政に1000兆円もの借金があり、それをやり繰りするために日本はギリシャのようにトロイカを
要しなければ国家財政が成り立たない所まで進む先が朧けながら見え始めた。極論ですけどね。
少なくとも日本の借金が借金では無い様に振る舞うことは難しくなるだろう。
そしてそれを打開するためには更なる円安水準を作り出してでも日本市場を盛り上げてしまえ。
結論から言えば日本市場がアベノミクスで24000代の高値を付けるまで高水準を維持していたら
こうした先々の不安のある状況は少なくて済んだろうに。
から大きく値を下げて既に17200代にまで下げ込んだ。
成人式の連休明けの12日は予想通りに-479の17218で取引を終えました。
こんな状況で日本銀行は何をしているかといえば、バーゼル委員会の作業計画の承認をしていた。
バーゼル委員会は国債を保有する銀行に資本金の積み増しを要求し国債リスクに対応するための
経済的な体力を増やす計画を実施している。
さてさてどうみても今の円安水準の内に海外投資家は為替ヘッジと17年の消費税増税における
日本国債金利上昇を目論んだ投資の乗り換えを始めようとしている。
この際に銀行側に資本金の積み増しを求めるのだから当然のように国債は一般の投資家に流れ
易い状況になってくる。しかも銀行が保有している分の国債には安定感が出てくる。
米国金利の引き上げによるドル高と円安による為替ヘッジ
17年の消費税増税10%時における日本国債金利の引き上げ
20年の東京オリンピック景気による為替円高
これらの国債取引を一般投資家にも有効に活用できるように銀行が国債を保有する際には
資本金の増額とい条件が付いてくる。
さてさてここで問題となるのが今年16年が正念場としている日銀黒田総裁の言葉の裏には
今年4月、後3か月程しか時間が有りませんが、忘れてはいけない事に日銀の保有する株式の
売却期日が迫っている。 それまでは幾らなんでも円安水準を助長させてドル高の影響を
真正面から浴びようにも日本市場の冷え込みは避けるべきことなのだ。
例え、日本国債が海外に流れてもそれは構わないのかもしれない。日本市場の信用を
維持して守ることが今後は必要とされる。
似非経済学者が日本の借金1000兆円は政府が国民から集めたお金なので借金ではない、
または国民の政府に対する債権だとか、日銀が買い取ってくれるなどの甘い考えが氾濫して
金融政策の根幹さえも揺るがしかねない悪質な経済論によって日本の財政が語られている内は
アベノミクスの失敗を知ることは無いだろう。
財政に1000兆円もの借金があり、それをやり繰りするために日本はギリシャのようにトロイカを
要しなければ国家財政が成り立たない所まで進む先が朧けながら見え始めた。極論ですけどね。
少なくとも日本の借金が借金では無い様に振る舞うことは難しくなるだろう。
そしてそれを打開するためには更なる円安水準を作り出してでも日本市場を盛り上げてしまえ。
結論から言えば日本市場がアベノミクスで24000代の高値を付けるまで高水準を維持していたら
こうした先々の不安のある状況は少なくて済んだろうに。