マリリン・マンソンがトランプ大統領誕生に因んで発表した曲『Say10』往年のサイコらしさを今でも堪能させてくれる
マンソンは色々な意味で立派だが、バンドとして十分なインスピレーションは与えなくなった。曲はまだまだ聞けるけど。
更にはこの曲のPVが衝撃的でトランプ大統領が首を切断されて血の海で死んだように描かれている。 あまりの残酷な映像にショックだ。
だがキリスト教に疑問を持ち今の信条や芸風に辿りついた悲観的なエッジを持つ彼らの世界観では必ずしもトランプ大統領は否定すべき
存在では無いと思う。どこか現世に対してアンチでニヒルでシュールな思想が似通っているとも思う。
この曲の一節に“fearless of the flood”という言葉があり、直訳すると「洪水の恐れ」となる。宗教的な意味合いとしては
神に対する畏怖の念として理解できる。人類による文明の力でさえも敵わない自然の巨大なエネルギーを前に人々は為す術を失い
ただ無力と化する時に、つい思わず無意識に神の存在を信じてしまう。洪水災害が頻発している今の日本には共鳴できる言葉。
トランプ大統領を宗教的に見るのも面白い。
『Say10』 Marilyn Manson
マンソンは色々な意味で立派だが、バンドとして十分なインスピレーションは与えなくなった。曲はまだまだ聞けるけど。
更にはこの曲のPVが衝撃的でトランプ大統領が首を切断されて血の海で死んだように描かれている。 あまりの残酷な映像にショックだ。
だがキリスト教に疑問を持ち今の信条や芸風に辿りついた悲観的なエッジを持つ彼らの世界観では必ずしもトランプ大統領は否定すべき
存在では無いと思う。どこか現世に対してアンチでニヒルでシュールな思想が似通っているとも思う。
この曲の一節に“fearless of the flood”という言葉があり、直訳すると「洪水の恐れ」となる。宗教的な意味合いとしては
神に対する畏怖の念として理解できる。人類による文明の力でさえも敵わない自然の巨大なエネルギーを前に人々は為す術を失い
ただ無力と化する時に、つい思わず無意識に神の存在を信じてしまう。洪水災害が頻発している今の日本には共鳴できる言葉。
トランプ大統領を宗教的に見るのも面白い。
『Say10』 Marilyn Manson