HD社の報復関税対策は吉とでるか？

今日は８月１９日でバイクの日だそうです。そんな訳でバイクネタ。芸能人でもバイク好きを公言して

趣味としてバイクを楽しんでいる人は多い。男の子ならば誰しも一度は憧れたバイクがあるモノだと思う。

そんな中でも特にカリスマ的な存在のバイクとして有名なのがアメリカンバイクの老舗メーカーのハーレー

ダビットソン社は有名です。バイクには詳しく無くとも一度ぐらいなら名前を聞いたことがある人がいる

と思う。H-Dマニアになるとハーレーはバイクでは無くハーレーであるとするほどに他のバイクから差別化

された唯一無二の相棒として強い拘りを持って愛されている。　



２０１８年現在米国のトランプ大統領は貿易戦争で国内産業の保護の為にEUからの鉄鋼・アルミニウムの輸入

に高い関税処置を行いその報復関税措置に悩まされていた。この報復措置で息が続かなくなって真っ先に逃げ

出したのは老舗バイクメーカーのH-D社だった。これには米国大統領のトランプ氏も失意のコメントを現さずに

はいられなかった。本国アメリカに次ぐ大きなマーケットのEUを報復関税で失わない為に生産拠点を海外に移す

としたものだった。米国内のハーレーマニアからも生産拠点の海外移設には批判的な意見もあるらしく、泥沼の

争いになる可能性を秘めている。このような貿易戦争に成らざる負えないのはそもそもビル・クリントン時代に

EU経済共同体を許してしまっているからで、更にはヒラリーが国務長官時代には日本でもおなじみのTPP協定が

議論されていた。ビラリー(ビルとヒラリーの総称)で米国の市場が完全に換骨奪胎に成るような気がする。




90年代途中からまるで寝てしまったように国内外共に政策が立ち上がらなかった米国には久しぶりの外交経済政策で

経済環境を変えようというものです、その政治のエネルギーを決して無駄にしないようにして欲しい。日本にとっても

他人事ではなくユーロ6による新たな基準により2016年から僅か２年半で日本の４大バイクメーカーのラインナップ

が大幅に変更になっている。本田はモンキーが生産中止になり、ヤマハはSRが生産中止になるなど、お馴染みのバイク

が消えて行くのは少し寂しいけど新しい車種が誕生して活躍する姿もまた興味を引かれる。

この報復関税の問題をクリアにしてくれる新しいハーレーが誕生してくれることを望む。そして拘りも捨てないで欲しい。

すべては米国次第ファン次第です。

変更が多い東京五輪。

ブエノスアイレスで開かれた第１２５回IOC総会で封筒が開かれ2020東京オリンピック開催が決まった瞬間

に思わず両手を挙げて歓喜する五輪招致チームの印象がいまだに記憶に新しい東京五輪です。開催まで残す

処あと２年弱。いよいよと言った感じはまだあまりしません。それ程は緊張しません。

会場となる新国立競技場のザハ案が建築費の増大により変更になり、佐野案によるエンブレムが盗作とされ

再公募により別のデザインに代わり、遂には酷暑の為に開催の日程を変更しようとする動きまで出てきました。

因みに今の段階での予定では開催は“2020年7月24日～8月9日までの17日”です。　暦の日付けを見ただけで

ハンカチで汗を拭いたくなる気持ちになります。これまで変更が無かったのはマスコットキャラクターだけです。

一番変更が多かったのは主催する側の東京の都知事で石原慎太郎→猪瀬直樹→舛添要一→小池百合子と４人の都

知事に跨った東京五輪の計画となっています。まだ増える可能性もあります。

しかしこんなにも無計画な東京五輪ならば、毎度のように内容を変更ばかりしているのならば、最後の手段として

開催地の変更が最も適切だと思われたらお終いだろう。　今の段階はまだ耐えられるしかし2019年11月に新国立競

技場のこけら落としの時にもしも大きな不具合でもあったら・・・・。

でも何があってもここまで来たらどんなに状況が悪くても開催するのだろうし、不謹慎ながらにも腹を括って東京五

輪で死ねる感じがあっても驚きは無いし、それでも良いかな位の気持ちがある人も居ると思う。第二次世界大戦をも

凌ぐ無謀でムチャな大会運営で連合軍に竹槍で戦う位の愚かさも時には必要かもしれない。　カリフォルニア州では

最も多い水の使用理由は散水なので東京も暑さ対策で散水による使用量がダントツになるほど使ってみるのも面白い。