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ヒラリー頼みが尽きた日本の政治家たち。

2018-09-16 23:22:24 | 国内国際情勢
2018年自民党総裁選で出馬が噂され、安倍総理の対抗馬になるのではと目されていた岸田文雄政調会長が出馬を

見送った為に総裁選は安倍晋三と石破茂の一騎打ちになった。数か月前の西日本大雨被害時に自民亭に出席し飲酒

していたことが出馬への足を引っ張ったと思われる。因みにこの自民亭会合を主催したのは後に総裁選で石破を担ぐ

竹下亘だった。それまでは麻生太郎の牽制にも動じずに出馬する構えでいた岸田だが、残念ながら出馬を取り消さざる

負えなくなった。党内の派閥の原理から言えば石破は完全に総裁選レースから陥落したと思っていたのが甘かった。

確実に二番手に着けていたが勝負に負けたわけでも無いが予想外の展開に出番を失った。敵と距離が近いだけに人間関

係の付いた別れたが激しい。これが総裁選の難しさだと思う。前々から石破を外す努力を続けていれば岸田文雄は総裁選

に立候補は出来たはず。そこで強敵な安倍晋三を相手に手応えだけでも掴めれば、それで良かったはず。

しかし選ばれたカードは安倍対石破の対決です。外務大臣を辞めてまで準備してきた岸田では無く、場合によっては政治

家としての墓場を探すことになりかねない石破と完全決着をつける為に選ばれたのは非常に意味深長だ。



石破叩きだけならもっと前に叩いていても良かったはず。3年前の2015年の総裁選でも良かったと思う。

しかし石破がここまで政治家として永らえて来れたのも其れなりの訳があり辺野古基地建設について米国の肩を持つ日本国内

の政治家は石破茂と菅義偉だった為にこの裏側の役割がある限り石破は米国から見放されることは無い立場だったが2016年の

辺野古埋立を推すヒラリー・クリントンの大統領選敗北で辺野古埋立の重要性が著しく低下したと同時に石破と菅の政治家と

しての価値も大きく下がった。このヒラリー筋が潰れた為に日米関係は大きく変わる。辺野古埋立の承認は取り消され、オス

プレイの佐賀空港や横田基地への配備に変わった。 米国から用無しになった石破茂にとっては今回の総裁選が最後のチャンス

となるだろう。そして敗北した後は内閣官房長官の菅義偉にも最後が訪れるだろう。

ネトウヨ議員の生き残りの二人が最後に安倍晋三にやられるのは運命としか思えない。万が一の事が無いようにするべき。














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