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ガチな内容やプチなネタまで幅広く載せるよ。HP開設前の準備的なブログだと思うよ。

惰性を見せる日本の防衛問題

2013-08-06 20:30:15 | 政治
中国籍の冒険家を乗せたヨットが尖閣諸島付近3カイリまで来ました。
中国公船の尖閣周辺海域での航海は引き続く模様です。

福建省の中国漁船が尖閣諸島領海内での不法操業で海保の船に衝突した
事件で盛り上がりを見せていたこの尖閣諸島問題ですが、どうも根本的な状態が
悪い方向に流れつつあるようです。

もう少し大きなニュースとして扱われそうですが、今の日本の国民意識では精々この程度が
関の山なのかもしれないですね。2011年に右派の盛り上がりを見せて、2012年には日中国交悪化が
起こり、外交官が殺害されるという事件と中国各地で反日デモまで起こっていますからね。
幕引きも相当な苦労と影響がある事は予想される。このまま惰性で領土問題が進めば、中国と
米国の思うつぼにナルトは避けられない。

経済的な成長を続ける中国にとっては当然領土問題以外の意味合いからも日本を叩いて置く
必要がある。 このような国際関係上で右派政治家は憲法9条の問題があるので対応できないと
何時もの言い訳ばかりが目立ちます。しかしこれまでの民主主義の下日本の専守防衛の歴史の中で
「海上警備行動」を出して対応する事も可能なのですが、其れさえ出さないでいる。

これは間違いなく日本の軍部の弱体化が進んでいるとみて過言ではないと思う。それに
加えて麻生大臣の「ナチス発言」が関わってくるとなるとさらに「海上警備行動」が出しにくくなる
実際問題として日本の自衛隊は中国とドンパチしたくないのである。日本の軍国化の盛り上がりとは
裏腹に9条による軍部への抑止力は無謀な仕事をしなくてよいという自衛隊にとっては都合が合うお話なのだ。

この状況において海上自衛隊への財源の増加を望むとする麻生大臣の考えはあまりにも幼稚過ぎる。
今の日本の防衛相に幾らお金を払ったとしても解決の糸口どころか悪化の道を辿る事に他ならない。
改憲然り、財源の増資しかり、自衛隊自身にやる気が無いのだ。かつてPKO法案が可決して自衛隊の
海外派兵が決まった途端に手の平を返したように除隊する人が増加したのと同様に今、何をするべきかという
具体的な活動内容が存在しないのです。そしていつものように改憲憲法問題が原因と言い張るのが右派なのです。

いつもの事だが尖閣諸島問題は中国に対して強硬な姿勢でいけば、勝てるとするカイロ宣言や
SF平和条約を基軸にした領土問題が如何に形骸化したものであると実感できるのです。
この尖閣諸島問題は外務省の行政権の行使による期成の事実に基ずく漸進的な取り組みが有効で
あったと判断する事が出来るのです。

すでに右派とは己の立場さえも理解が出来ない、左翼とメディア叩きと嫌韓、嫌中で構成され、WW2での
日本軍の闘いを肯定的に捉えて、現代の憲法9条の範囲内での活動も出来ない自衛隊に期待をしてるのです。
憲法9条の2項を改憲削除するという話は今の日本の専守防衛の形からは遠い存在でしかないのです。

まずは目先の問題である海上警備行動がとれるか否かなのだが、誰も声を上げないのは、中国公船のやりたい
放題を許す結果になることは解りきっている事です。
自衛隊のサボタージュを支援してる事と同じなんだな。憲法改定の問題ではなく、自衛隊の無力さと憲法
改定の問題をすり替える所が痛々しいのだ。 
ほんとにご愁傷様だな。チーーン。これからも中国公船の尖閣諸島接続域での航海は続くもようです。

ココから先は尖閣諸島という領土を守る為に中国側との交渉の末、日本の経済や環境問題を切り売り
しなくてはいけない状況も考えられる。日台漁業協定のように日本の操業権が切り売りされたのと同様にです。


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麻生太郎発言に対する管官房長官の対応

2013-08-06 02:11:29 | 政治

麻生太郎金融担当大臣の8月1日に都内で行われた憲法改定の講演会で
「ワイマール憲法がナチス憲法に変わった。あの手口学んだらどうかね」と述べた。


8月15日には終戦記念日かもしくは敗戦記念日があるのだが、今の状態だと
この日の靖国参拝にも影響が出てくるのでしょうねー。えっ何がって?
其れはもちろん麻生金融担当大臣のナチス発言でっす。グハッ

麻生大臣本人は既にこの発言を撤回してるのですが、色々な処で麻生発言の
擁護が頻繁に行われているのですが、どうも私自身が麻生発言を聞いた感じだと
これはやばいゾ。日本の憲法改定が皮肉まじりの冗談のように拵えたブラックユーモアにも
訊いて取れない事もないのですが、例え、そうだとしても不謹慎極まりないですな。

ココで再び麻生颪が起こったらどうしようもないですからね。前回の麻生颪はこれでは戦えないとして
自民党支持者の中から起こったものなのですが、株価が2009年の2月に7500円代を記録すれば、
それも当然の事なのです。もしも今回の発言が日本株式に多大な影響を及ぼして停滞しようものなら
其れは存分に叩かれる事間違いなしです。

この不安を麻生大臣本人は発言撤回で回避しようとしているが、大分苦しいばかりか、麻生大臣の
発言を擁護する支持者の姿勢まで国際社会には影響を及ぼすでしょうな。
一大臣の発言では済まないという事ですね。
麻生太郎の発言を擁護する根拠となる情報を朝日系列が出している事から、餌に食いつた右派を
まさしく一網打尽にできるまでに情勢は整いつつある。
石破茂の「軍法裁判」
麻生太郎の「ナチス憲法」
ここまで来ると右派政治家は日本の癌だな。そりゃ慰安婦像を海外に建てるでしょうね。
だって韓国のしている事は反ナチス日本という事になるのだから。日本から出てきた材料を
ほとんど勝手に料理して自分好みにしてしまう訳です。

橋下市長の慰安婦問題で日本の戦後問題が国際社会でナチスと同等のように言われるのが
納得いかないとする考えも今の状況ではその釈明会見さえも薄っぺらい物になってしまうのです。

徐々に不様な醜態を晒すようになったのも、当然だろうな。もはや自民党の掲げた総選挙での
公約違反は選挙に勝つ為の詐欺や悪質な方法論でしかなく勝てば官軍という事で巷では罷り通るのです。
それならば、メディアも黙ってないぞという事です。方法論、駆け引きを使わせて頂きますよということです。

ある意味世界を支配してるのはメディアですからね。マスゴミだと決めつける事で挽回は出来ないだろう。
今回の騒動で麻生大臣を擁護してる人と非難する人で右派政治家の明確な線引きが出来た。

官房長官は「ナチス政権は副総理本人も否定した。安倍内閣として肯定的にとらえることは断じてない。」
ワイマール憲法ではないが、麻生発言を擁護してるのは「何処のどいつだ。」
既に自民党支持者では無い存在がおり、麻生太郎を擁護してる事に間違いはない。





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クレヨンしんちゃん 嵐を呼ぶ モーレツ!オトナ帝国の逆襲

2013-08-04 16:53:45 | 日記
クレヨンしんちゃん 嵐を呼ぶ モーレツ!オトナ帝国の逆襲
普通に学校に通う方は夏休みを迎える8月最初の日曜日、お出かけされる方も
おおいでしょうねー。この時期は毎年のように子供アニメ祭りというキャッチコピーで
映画館でみんなの大好きなアニメ映画がリリースされるのが当然でしたが、最近は
子供アニメ祭りがありませんね。少子高齢化の影響もあるでしょう。そしてなにより
アニメや漫画が子供の物では無く、大人の娯楽になってしまってますからね。
年々気温が上がる暑い夏とは反比例してこちらはテンション下降気味の話題ですな。

そんな中で私の好きなアニメ映画をご紹介です。
『クレヨンしんちゃん 嵐を呼ぶ モーレツ!オトナ帝国の逆襲』というものです。
ストーリーやあらすじはネタバレになるので説明しません。2001年に公開された
映画ですが、当時はそんな非現実的な事があるのか?などと思ったものです。
しかしこの映画で描かれている状況はまるで2013年今の日本です。カナシス(;>_<;)

アマゾンでのDVDレビューも非常に高い評価を得ています。レンタルDVDの蔦屋でも
取り扱っているそうです。暑い夏、冷房の効いた室内で、約90分間、期待しない程度で
見てみるのも楽しい過ごし方だと思います。
所詮子供たちの見るアニメ映画ですがご覧になってみては如何ですか?



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況や反面教師をや

2013-08-04 01:14:08 | 政治
寛仁親王 髭の殿下でお馴染みの2012年6月6日死去
麻生太郎の妹さんと結婚された皇室の方です。髭の殿下としてラジオのパーソナリティなども
こなした人物なのですが、実はこの人物が1996年頃から別居状態にあり離婚が囁かれていました。
亡くなって一年が過ぎたので少しこの髭の殿下の事について少しだけ。

実は殿下は既に癌で死亡する前には麻生太郎さんの妹さんとは既に離婚しており、
主に元夫婦間の問題を2人の娘さんが取り持っておりました。そして麻生さんはこの2人の姪の世話をしていた。
実は面倒見の良い叔父さんなのでした。皇室に対して不満もあったのだろうが、そこはじっと我慢をして叔父である
立場を大事にしておりました。しかしその事実が大きく報道されたのは髭の殿下の死亡した後の事でした。
麻生太郎の妹である方は髭の殿下と離婚をしてからは殆ど会う事は無く、確か2005年頃には離婚が正式に成立してました。

その麻生太郎の妹さんと髭の殿下の別居疑惑があった頃にナチスと関係があるのではと噂された
国会議員がおりましてその人物は実は今回のワイマール憲法とナチスの改憲の在り方を発言した麻生太郎さんでした。
当時のナチスと関係があるのではと問題視された内容の発言も今回と同じようなものでした。

◎「ナチス政権下のワイマール憲法は知らぬ間に改憲されていた。憲法改正の問題は国民の知らぬ間に
 政治家の手によって勝手に進むようなものなのだ。」

この時は国民にナチスの改憲の様を国民に対して注意喚起を促す為の一つの事例として引き合いに出したと
弁明したのですが、今回は反面教師としてナチスの問題を話題に出したという事だそうです。?

96年当時其れと同時に内閣が最初にする仕事はと質問され
「春分の日と秋分の日などの国民の祝日」を決定する事と答え、内閣が春分の日と秋分の日を決めている事に
意外性も相まって注目され、本人の名前は出ないものの政治的な話題になった。

しかし今回が96年の話と違うところは麻生発言の賛同者と非難する側が実は同一の事実を見てるのではなく
別々の情報を見ている為に起こっているのです。今回の麻生発言の真実を知り非難する側と歪曲された
情報により賛同する側と二極分化が起こっているのです。
麻生さんの言い訳である反面教師が事の真実であると流されているのです。まぁいつもの情報操作ですけどね。

都合の良い言い訳を元に真意が伝わらなかったとして発言では伝えられなかった事を
誤解を防ぐために報道する段階で内容を訂正して流すのも報道のひとつの姿勢である。

内容を是正した情報を知った方は麻生さんに賛同するでしょう。
真実をそのまま受け止めた方は麻生さんを非難するでしょう。
しかしどちらにも麻生さんの発言の真意は無いと思われる。
麻生さんの本心は96年の発言を知しれば大体は解るものです。

麻生さんの96年に注意喚起の為に発言したと是正を求めた内容を再度記載すれば良いだけの事である。

◎「ナチス政権下のワイマール憲法は知らぬ間に改憲されていた。憲法改正の問題は国民の知らぬ間に
 政治家の手によって勝手に進むようなものなのだ。」

   『況や反面教師をや』

麻生さんはワイマール憲法の事もナチスの事も話すべきではない。金融担当大臣の仕事に重点を置いて活動して居れば良い。
こんなにまで政治家生命の汚名返上の機会を与えられたのだから、アベノミクスで麻生株も総理大臣時代の失言で
落ちた分を上げ戻しておくべきだ。管直人元総理大臣など大きな失落によって役職や大臣を退いた人物は後々タレント化する
傾向が強い。人に見られている事を強く意識しなくてはいけない状態を経験した結果だろう。
それにしても今回が2度目となるとさすがに次は考え物である。私の中では晴天の霹靂である。











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「国」と「国体」と「私」(2)

2013-08-03 14:50:33 | 政治
8月2日の記事の続きです。

前述の「国」と「国体」と「私」という言葉の不誠実な使われ方や言葉の意味をチェンジするという
悪質なボキャブラリーの使用の様を説明しましたが、やはり多くの知識と分析を元にしなければ
一般的には解り辛いのですが、最近、良い事例がありましたので、この例を題材に
少し記事に書いてみるぜよ。宜しゅうぜよ。竜馬ぜよ。このテーマのパート1を読んでないと意味が
解らないとおもいます。

この「国、国体、私」という3つの言葉の使い方から発言者の意図や思想をプロファイリングする
という私の勝手な試みです。プロフィールとはフランス語で横顔を意味する言葉です。そしてこの
プロファイルは一挙一動に細心の注意を払い、心理分析による見解の根拠を見出す物だと考えてください。
帰納法的なセオリーの探求からの統計学でもあるようです。

そして最近このプロファイリングを元したような発言が参議院選挙期間中に聞かれた。幾つかの場所で
行われた選挙演説で何故か、ポロッと口にしてしまった言葉。長野県の他の街頭演説では言わなかったが
一か所だけポロッと口走ってしまった街頭演説。訊いてる人にはほとんど記憶にも残らない程の僅かな発言
でしたが、しかしそこがメディアに拾い上げられた。

「今、派閥争いなんかしたら自民党は終わりだもう日本国は終わりだ。」

http://www.youtube.com/watch?v=MOqcfceRAFA 3分05秒

僅か数秒の発言なのですが、メディアでの注目度が高かった。有権者にとっては
あまり関係のないような話ですが、2012総選挙後の自民党内での派閥争いで
無派閥連絡会(事実上の石破派)を立ち上げて今の右派思想を追い風に勢力を付けて
来ている石破派を快く思わない自民党の人も居る。そして安倍総理と石破幹事長は
決して仲が睦まじい訳ではないし、派閥でも政策でも溝がある。だから組閣には声が
かからなかったのだが、今自民党内で派閥争いをしたら先ず危ないのは石破派でしかない。

国民から支持を得ている安倍派はこの派閥争いを有利に進めれば、更なる前進が期待できる。
これは組閣当初から安倍政権の石破外しの構想による冷遇に対する発言である事は間違いない。
間違いなくこの一言は「日本国が終わり」なのでは無く、「石破自身が終わり」なのである。

石破幹事長の発言の脈絡からこの派閥争いに「日本国が危ない」として言及する事は
「私が危ない」と話すべき所の「私」と「日本国」のボキャブラリーの変換が行われている為に
チェンジという口語表現があると考えた上で現実の自民党内での派閥争いを見た方が妥当である。

そして何故か参議院選挙の終わった7月27日のテレビ東京の番組で
「派閥気にした事ない。」と発言したようだ。なんとも普通では無い対応の仕方です。
街頭演説で日本が終わりと発言する割には平気で簡単にシラを切るものだな。やはりこの派閥争いに
よる日本国の危機論はボキャブラリーの変換による発言だったと思われる。このような不都合な現実に
対して容易に対処できるようにするのも心理学的な考察からは有効な手段なのだ。事実を目の当たりに
しなくてもよい受け止め方なのだ。さすが「お国様」だな。
安倍政権組閣からの自民党内情勢を把握している方にとってはこの問題は容易に推理できるものです。

朝日新聞デジタル
http://www.asahi.com/politics/update/0727/TKY201307270175.html

言語感覚の狂ったような発言が相次ぐネトウヨやジーミー選手も恐ろしいが
メディアの嗅覚も恐ろしいものがあるな。国会中の居眠りといい万が一にでも鼻くそをホジッて
居るところを見られたら人生が終わりそうだ。やはりそこが一般市民とメディアの違いなのでしょうね。
アハハッ(;^_^A アセアセ・・・自分で書いていても意味が解らなくなる。要は「お国様」と言われる訳ということだね。













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「国」と「国体」と「私」

2013-08-02 23:14:30 | 政治





[閲覧注意]失読症に悪影響です。


もうすでに失〇症の模様だな。「マッチポンプ」や「ブーメラン」など数々の造語を作り出し
特殊な言語センスを未だにネット上で醸しだすジーミー選手やネトウヨは既に正しい日本語の言語体系から
はみ出した存在なのだな。黙って傍観を決める事が一番宜しいと思っていたが、なかなかその毒物性とは
恐ろしいもので、下品なお国柄に成りつつも万年思想でこのまま突き進むらしい。
その中でも代表的な劣悪たる言語センスを耳にしたので紹介しておく。

それは「国」という言葉と「私」という言葉、この2つの言葉は相反する意味合いが強いのですが
ネットでの国語辞典で調べるとgooHPからの検索

「国」とは 一定の領土とそこに住む人民からなり、主権による統治組織をもつ集団
      (英)a country; a nation
      生まれ育った土地。(英) one's hometown

「私」とは 一人称の人代名詞。「わたくし」のくだけた言い方。現代では自分のことを
      さす最も一般的な語で、男女とも用いる。近世では主に女性が用いた。

  
となっているしかし・・・一部の人達から言わせると「国」と「私」は普段使われる場合は
「国立大学」や「私立大学」、「国益」や「私益」など似たような状況で使われ易い為、
または国の代表としての国会議員であること、生まれ育った故郷という意味でも
使われる為、そして「one's hometown」(私の故郷)と選挙区から選出される事などの
屁理屈で詭弁的な理由をあげて
「国」という言葉を「私」という言葉の同義語として使う事が有るらしい。
「国」という単語を「私」の代わりに意図的に使用する事がある。

なんとも末恐ろしい言語感覚です。すでに本来の「国」という言葉は日本では通用しないのだ。
「国家」「日本国」「国民」(これはちょっと意味が合う)
そして一般社会では皮肉の意味を込めて「お国様」と人称で使われる事もしばしばです。

「お国の為に頑張った」などと過去の第2次世界大戦を戦った兵隊を評価する現代人は
彼等のお蔭で今の日本があるように云うのだが、実は当時の軍事政権下の政治家や軍国主義の事で
しかないのだ。そういう状況だったとしか当時の一国民の立場からは説明がつかないボキャブラリーと
現実のギャップなのだ。そして今も同じような状況でありそういう時代なのである。
恐るべし「お国様」

しかしサンフランシスコ平和条約の60周年が過ぎてしまった今ではそれも下火の右翼ネタでしか
ないのです。それでも極右や軍国主義を唱える方が後を絶たない為に今回はガッツリと左翼して
みようかと思いますがネトウヨや極右が最悪の醜態をさらすまで、減速を許さず、日本赤軍並みの
真逆なド右翼を未来永劫続けて大きく傾いてどうにも成らなくなるまで今後も活動を続けて欲しいと
思う冷酷な私です。逃げ道など必要がないだろう。

最近は「国体」という言葉が使われなくなった。戦後の国家体制(レジーム)を彷彿させる為であり
憲法改正には相応しくない言葉だから避けているのでしょうね。

「国体」には 国家の状態。くにがら。 2 国のあり方。国家の根本体制。
    国民体育大会の略。

としての意味があるが多くの場合は「国」という言葉で表される。

「私」という言葉と混同されている「国」という言葉が優先されて使用されているのです。
これにはジーミーの選手や工作員も知らなかった人も居るでしょうな。もしくは知って於きながら
使ってたのなら確信犯というものです。 思想的な理由で発生した方言である「国」と死語になりつつ
ある「国体」は全く違う意味として受け止められがちなのである。それも無意識のうちのジーミーにとっては

そしてこの「国」から発展して「日本」が「私」という意味の代替語として使われる場合もある。もはや
原型を留めていない言語感覚です。本気で日本国が潰れそうな予感がしてきた。
それでも口語的に聞いている人からは辻褄が合う印象を受けるのです。
改めて考えると嘘というのは辻褄を合わせる為に使われるのです。

もはやここまで来たら政治でも思想でもない。犯罪心理学のプロファイリングで対応する事が必要なのです。
そうですあの名作「羊たちの沈黙」でアンソニーホプキンス演じるレスター博士の得意とする分野の
プロファイリング術で犯人の人相や年齢性別、性格までも割り出す洞察力に加えて本人自身が
凶悪犯罪者だというサイコサスペンス劇、ご覧になった方も多いでしょう。

所でそんなボキャブラリーの変換をしてる人って誰?秘密です。もしくは後日(゜Д゜≡゜Д゜)

嘘をつくと動揺するので言葉の意味事態を変えるのですね。ジーミーとルーピーが自民と民主の批判的な
表現ではなく、立場が入れ変わって民主と自民であるように主張するところです。
この屁理屈は忘れた、工作員か誰かのブログで説明していたみたいですけどね。

これは失読症と判断されても仕方が無いですな。?????ではなく選手ですからね。
???関係の人間が「国」なんて言葉を迂闊に使うものではないと思うのだが
それは良く解っているはずなのだが、保身の為に「国」という言葉をボキャブラリーの
変換で「私」としての意味合いで使う者は「正義と誠実さ」を悪用しているものである。

今回はガッツリと左翼思想で記事を書いてみた。
今年の4月6日の記事にも似たような内容のものを文学の問題として書いた。




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日エルピーダと米マイクロン

2013-08-01 23:29:07 | 経済
どうにもこうにも日本の半導体メーカーの受難は続く
日本の半導体メモリーDRAMエルピーダは破産したのち米国マイクロンテクノロジーの
子会社化を決定したそうだ。gooHP経済から日本の半導体関連メーカーはルネサスが工場を
閉鎖するなど、整理縮小が相次いでいるのですが、これでも2006年の半導体メーカ―業界の
寡占状態からの硬直化と地盤沈下を防ぐ為に米国、日本、ドイツ、韓国の4か国が中心と
なって協議したのちに間引きが行われた時にはなんとか生き延びたのだ。その時はドイツの企業が退いた。

今半導体分野は米国、日本、韓国の3か国が主要産業としており、この3か国で寡占状態が維持されて
いるのですが、今回のエルビータが米国マイクロンの子会社と成った事で日本はその寡占状態から
こぼれ落ちた事になる。そして米国と韓国の2強時代が幕を開けた。

日本は完全失業率が低下したものの、こうした高度技術力が試される最前線テクノロジー分野での
企業力は落ちてきている。ノーベル賞を受賞した山中さんでさえ、IPS細胞の活用ビジネスによる
競争では世界から遅れをとっている。本来は技術力の高さで他国との差を開けなくてはいけない
経済での勝ち頭であり、理数系の就職先の柱であるはずのこうしたテクノロジー産業は金融産業と
同様に海外の企業に苦渋の選択を余儀なくされつつある。

約15年前の金融不安が日本を覆い尽くしていた時に過激なまでにM&Aの波に加担した外資系金融業が
流入して日本企業の子会社かや提携を進めてきたようにテクノロジー分野においても欧米化による
産業再編と構築が成功した後に日本には安定が訪れるのです。またもや強いアメリカのパワーを受ける
結果が訪れただけのことであって今更日本の国力を推しはかる経済論はすでに形骸化してるものなのだ。


以前にも書いたのだが元東京都知事の石原慎〇郎が、『「NO」と言える日本人』で半導体分野では日本の
技術力が優れているとアメリカに対して喧嘩を売った事に端を発した日米経済摩擦←(かなり懐かしい言葉)は
20年以上の歳月をかけて日本の全敗に近い形で幕を下ろそうとしている。
石原の素性を調べた上でピンポイント的に彼が住んだ町である愛媛、神戸、北海道、神奈川、東京のうち
愛媛と神戸と北海道は1995年の牛肉オレンジ自由化によって地場産業の酪農とミカン農家が先制攻撃を
受けて、神奈川、東京などの都市部では同じ頃に金融の外資系化というダブルパンチで済むかと思っていたら
まだ甘かった。21世紀に入り、米国は虎視眈々とした姿勢で遅れを取っていた半導体分野でも勝利を収めた。

中々興奮すのも無理はない。念願の打倒日本半導体を四半世紀かけて達成したのである。
今の東アジア経済で中国は高度成長のひずみに苦しみ、韓国は経済破綻で右往左往する中、日本はどうにか
辛うじて生き残っていた分野なのだが、シード権を失うどころか、苦渋の決断として子会社化して生き延びる
道を選択しなくてはいけなくなった。

アベノミクスは追い風であるがここまで大企業に有利に働くと多くは外資系の大企業向への投資となる。
保険会社しかり、半導体しかり、金融しかり、そして今後はTPPにより日本全体がこの大きな波に飲み込まれる
のである。さてさてあの元東京都知事の右派政治家である石原慎〇郎が???である事はこの状況証拠の
多さや利害関係の当事者が一致してることに目を向ければ直ぐにでも理解が及ぶのだが、この波はまだまだ
続くものと思われる。

次に懸念される事案については、東京電力の原発問題、尖閣諸島の土地取引問題に端を
発した領土問題、ダブつく国民預貯金の1500兆円の運用を目的とした財政再建案、維新の会の従軍慰安婦問題、
都営地下鉄の一元化問題、東京都の医療無料化、東京スカイツリー周辺地域開発、芥川賞を主催する側からの
言論の自由の在り方、ヨットを含めた海運事業の雇用問題、東京オリンピック招致問題、などなど幾らでも出てくる
おまけに維新の会繋がりで大阪都構想にまでその悪影響が及ぶ可能性が高い。そして全国的な規模となるものも
出てくるでしょう。もしくはすでにその失落の前兆が現れているのもある。元東京都知事を中心とした問題は
行くも戻るも体裁が付かないところから始まり最後は自滅まで追いつめられる詰将棋をされているのですな。









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