WAZAとJAZA。
聴きなれない団体の名前がニュースに飛び交っている。WAZAだとかJAZAだとか?
一体何の話かといえば、和歌山県でのイルカ漁を巡っての批判が遂には世界的な動物園と
水族館のコミュニティーであるWAZAから会員資格の停止の処分が下された。
World Association of Zoo & Aquariumsの略がWAZA
この団体の日本版がJAZAで総裁を秋篠宮文仁氏が務めている。
JAZAはつまりは日本の動物園と水族館の団体はWAZAの処分に対して投票を持って
和歌山県でのイルカ漁からのイルカ生体の購入を辞めることを採択しWAZAの会員に復帰した。
日本の動物園や水族館は伝統的な漁のイルカの追い込み漁より世界的な委員会の立場との
関係を優先させた結果となりました。
既にネットでは報道されていること以上の内容が流言飛語のように殺到しており、半ば
反捕鯨団体の圧力として今回の処罰の出所が定まってしまっている。
問題は和歌山県のイルカ漁の是非が取り沙汰されているが実際は違うと思う。
あくまでも個人的な考えだが、今年の4月にはカリフォルニアで4頭のクジラの死骸が
漂着しており、5月にはチリの海岸に30頭以上のクジラの死骸が漂着した。
当ブログの別企画の地震の予兆を検証する時に発見した情報ではあるが、太平洋地域での
クジラの死亡例が今年に入ってから頻繁に報告されている。日本からカリフォルニアまでの
間には黒潮の海流があり、日本の3.11原発事故の海洋汚染がカリフォルニアまで及ぶという話も
よく耳にしたことが有る。
日本の原発事故からの海洋汚染の実態はあまり報道されないが海外では注目されており、
福島原発事故汚染では最近の台湾が行おうとしてた農産品規制の働きかけのように各国で
何らかの対応が施されている場合が多い。
何処の国も諸手を揚げて日本の復興を喜んでいる訳ではない。
もしも反捕鯨団体とWAZAがこのような海洋汚染から海で生きる生物の異変に日本の責任を
問う場合、当然ながら先ずは和歌山のイルカ漁に関してこれまで通りに融通を利かす理由は
失われる。その他にも今後は調査捕鯨に関しても厳しい処分が行われる可能性もある。
こうした海洋汚染の実態を都合よく考慮に入れること無く向う見ずな姿勢で反捕鯨団体の圧力だと
決めつけるのは余りにも現実離れをした愛国心の所業と云わざる負えない。
それで国内の水産業が守れるはずもなく、日本人の思い描く以上に厳しい現実を目の当たりにする
一面がまた増えた。台湾の輸入規制と同じように海洋汚染の実態は「化学的根拠が無い」と虚勢を張るのが
仕事であるならば、到底今の政治には復興の立ち遅れを打開する策が無いのであろう。
兎にも角にも今本当に必要とされている情報っていうものを提供して欲しいものだ。
余談だが世界には日本のペットショップのようにゲージに生き物本体を提示しての
生体販売を禁止している法律もある。
聴きなれない団体の名前がニュースに飛び交っている。WAZAだとかJAZAだとか?
一体何の話かといえば、和歌山県でのイルカ漁を巡っての批判が遂には世界的な動物園と
水族館のコミュニティーであるWAZAから会員資格の停止の処分が下された。
World Association of Zoo & Aquariumsの略がWAZA
この団体の日本版がJAZAで総裁を秋篠宮文仁氏が務めている。
JAZAはつまりは日本の動物園と水族館の団体はWAZAの処分に対して投票を持って
和歌山県でのイルカ漁からのイルカ生体の購入を辞めることを採択しWAZAの会員に復帰した。
日本の動物園や水族館は伝統的な漁のイルカの追い込み漁より世界的な委員会の立場との
関係を優先させた結果となりました。
既にネットでは報道されていること以上の内容が流言飛語のように殺到しており、半ば
反捕鯨団体の圧力として今回の処罰の出所が定まってしまっている。
問題は和歌山県のイルカ漁の是非が取り沙汰されているが実際は違うと思う。
あくまでも個人的な考えだが、今年の4月にはカリフォルニアで4頭のクジラの死骸が
漂着しており、5月にはチリの海岸に30頭以上のクジラの死骸が漂着した。
当ブログの別企画の地震の予兆を検証する時に発見した情報ではあるが、太平洋地域での
クジラの死亡例が今年に入ってから頻繁に報告されている。日本からカリフォルニアまでの
間には黒潮の海流があり、日本の3.11原発事故の海洋汚染がカリフォルニアまで及ぶという話も
よく耳にしたことが有る。
日本の原発事故からの海洋汚染の実態はあまり報道されないが海外では注目されており、
福島原発事故汚染では最近の台湾が行おうとしてた農産品規制の働きかけのように各国で
何らかの対応が施されている場合が多い。
何処の国も諸手を揚げて日本の復興を喜んでいる訳ではない。
もしも反捕鯨団体とWAZAがこのような海洋汚染から海で生きる生物の異変に日本の責任を
問う場合、当然ながら先ずは和歌山のイルカ漁に関してこれまで通りに融通を利かす理由は
失われる。その他にも今後は調査捕鯨に関しても厳しい処分が行われる可能性もある。
こうした海洋汚染の実態を都合よく考慮に入れること無く向う見ずな姿勢で反捕鯨団体の圧力だと
決めつけるのは余りにも現実離れをした愛国心の所業と云わざる負えない。
それで国内の水産業が守れるはずもなく、日本人の思い描く以上に厳しい現実を目の当たりにする
一面がまた増えた。台湾の輸入規制と同じように海洋汚染の実態は「化学的根拠が無い」と虚勢を張るのが
仕事であるならば、到底今の政治には復興の立ち遅れを打開する策が無いのであろう。
兎にも角にも今本当に必要とされている情報っていうものを提供して欲しいものだ。
余談だが世界には日本のペットショップのようにゲージに生き物本体を提示しての
生体販売を禁止している法律もある。