このところ髪が伸びていていやでいやでしょうがなかったんですが、
美容院を予約しようとすると、ピンキーの伊藤さんも満杯だったりして、
なかなか切られず鬱陶しい思いをしていました。
ものすごい久しぶりだからホントはもうパーマをかけなければいけないのですが、
互いの都合が合わず、とりあえずカットだけならということでやっと予約が取れ、
このあいだ行ってきました。
弥縫策だということはわかっているのですが、
とにかくなんとか短くしてもらって当座はごまかし、
次回にパーマをかけるということで何とかごまかすことに成功しました。
さて、ピンキーは西口にあるのですが、私としてはピンキー帰りの恒例の行事があります。
ぢゅんちゃんのお気に入りでもある 「うまか亭」 で寿司を食べるというのが、
西口に行ったときの定番となっているのです。
数ある回転寿司の中では頭抜けていると思います。
福島のお寿司屋さんて、回っていないところでもシャリがミョーにでかくて、
これはお握りかと思うことがよくあるのですが、
そういうことはなく、そして何よりもネタの美味しいものが揃っている気がして、
特に私のようにアジなどの光り物系が好みの人間にとっては、
このお店ってけっこうポイントが高いように思うのです。
で、今回もピンキー帰りにうまか亭に寄ってくることにいたしました。
座ってオススメボードを見たときから、気になってはいました。
いくつか本日のオススメが書いてあるなかに燦然と、
「生にしん」 と記されていたのです。
生ニシン?
ていうか、ニシンって生でなくとも、そんなに馴染みのない食材です。
干物なんでしょうか、身欠きニシンてよく聞いたことがあると思いますが、
申しわけないことに未だかつてあれを美味しいと思ったことはないです。
それを生でお寿司で食べるんですか?
特に食べる気はなかったんですが、ちょっと気になったのでいちおう聞いてみました。
アジに似たような感じで、ちょっとコリコリしてるんだそうです。
アジ好きの私としてはアジに似ていると聞いたら頼まないわけにはいきません。
おそるおそる頼んでみたらこういうものが出てきました。
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たしかに見た目はアジっぽいです。
いただいてみたところ、味もアジっぽかったです。
何も言われなければ、ニシンだなんてまったく思いもつかなかったでしょう。
これはとても美味しいではないですか。
ニシンは今後こうやってすべて生で食べるべきではないでしょうか。
板前さんに生ニシンって初めて食べた、
いや初めて聞いたんだけど美味しいですね、と声をかけてみたら、
やはりとても珍しいもので、北海道から直送されたものだけれど、
この時期にかぎり、しかもものすごく鮮度のいいものが手に入るのでないと、
ニシンの寿司は作れないとのことでした。
ニシンはアジよりも3倍くらい小骨が多くて、
下ごしらえが大変だということも教えてくれました。
やはり、そうそういつでもどこでも頂ける味ではないのですね。
次にまた出会えるかどうかわからないので、
もう一皿頂いて名残を惜しんでおきました。
それをきっかけに板前さんといろいろ話をすることができたのですが、
2月25日にパセオにオープンする 「パセナカMisse」 というビルに、
「うまか亭」 の姉妹店ができるという話をうかがいました。
こちらは寿司屋だけど回転寿司ではなくて、
一品料理にも力を入れるので、お酒飲むときにも使ってくださいとのことです。
今までは西口に用があるときくらいしか 「うまか亭」 に来られなかったのですが、
パセオに出来るとすると、東口側住人としてはたいへん便利ではありませんか。
さっそく25日に偵察に行ってみました。
しかし残念なことに、着いたのが9時近かったので、
その 「すし海鮮酒房 うまか亭 乙姫」 はちょうど閉店してしまったところでした。
チラシによると建物全体は25時までやっているようで、
「うまか亭」 だけが21時閉店なのか、
オープン記念のためお客が集まりすぎてネタがなくなってしまったのか、
そこらへんのところはよくわかりませんが、
まだ開いていた 「蕎楽 風来坊」 というお蕎麦屋さんに入りました。
残念ながらやはりオープンの人出のせいか、お蕎麦はもうなくなっていましたが、
板わさなど酒のつまみをいくつか頼んで鬼平飲みを楽しみました。
「うまか亭 乙姫」 にはこの喧噪が落ち着いた頃にまた訪れてみたいと思います。
ところで、パセナカMisse に入った瞬間から、
全館にジャズの調べが響き渡っていました。
1階の地域交流スペースでジャズの生演奏をしているのです。
鬼平飲みを早々に切り上げて、行ってみました。
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やってます、やってます。
しかも、このあいだの 「福島ライブミュージックウォークラリー」 でお見かけし、
私のブログにコメントまでくださった大森真さんがサックスを吹いているじゃないですか。
ドラムもあのときお見かけしたデーブ菱沼さんです。
今回は広いスペースですので、心おきなく思いっきり叩いていらっしゃいます。
さらには、インストゥルメンタルの曲を何曲か演ったあとに、
ヴォーカルのMiMiさんも加わりました。
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ヴォーカル曲では大森さんはサックスをフルートに持ち替えて、
哀愁に満ちた旋律も聴かせてくれました。
また、今回のセッションにはアコースティックギターも加わっており、
エレキギターではなくアコースティックギターが入ったジャズを、
生で聴いたのは初めてのような気がしますが、とてもいい味を出していました。
生ニシンを期待して来てみたのですが、
その代わりに生ジャズを楽しむことができました。
「復活! 金ジャズ」 と書いてありましたが、
これから毎週金曜日に生ジャズを聴かせてもらえるのでしょうか?
ちょっと楽しみにしたいと思います。
美容院を予約しようとすると、ピンキーの伊藤さんも満杯だったりして、
なかなか切られず鬱陶しい思いをしていました。
ものすごい久しぶりだからホントはもうパーマをかけなければいけないのですが、
互いの都合が合わず、とりあえずカットだけならということでやっと予約が取れ、
このあいだ行ってきました。
弥縫策だということはわかっているのですが、
とにかくなんとか短くしてもらって当座はごまかし、
次回にパーマをかけるということで何とかごまかすことに成功しました。
さて、ピンキーは西口にあるのですが、私としてはピンキー帰りの恒例の行事があります。
ぢゅんちゃんのお気に入りでもある 「うまか亭」 で寿司を食べるというのが、
西口に行ったときの定番となっているのです。
数ある回転寿司の中では頭抜けていると思います。
福島のお寿司屋さんて、回っていないところでもシャリがミョーにでかくて、
これはお握りかと思うことがよくあるのですが、
そういうことはなく、そして何よりもネタの美味しいものが揃っている気がして、
特に私のようにアジなどの光り物系が好みの人間にとっては、
このお店ってけっこうポイントが高いように思うのです。
で、今回もピンキー帰りにうまか亭に寄ってくることにいたしました。
座ってオススメボードを見たときから、気になってはいました。
いくつか本日のオススメが書いてあるなかに燦然と、
「生にしん」 と記されていたのです。
生ニシン?
ていうか、ニシンって生でなくとも、そんなに馴染みのない食材です。
干物なんでしょうか、身欠きニシンてよく聞いたことがあると思いますが、
申しわけないことに未だかつてあれを美味しいと思ったことはないです。
それを生でお寿司で食べるんですか?
特に食べる気はなかったんですが、ちょっと気になったのでいちおう聞いてみました。
アジに似たような感じで、ちょっとコリコリしてるんだそうです。
アジ好きの私としてはアジに似ていると聞いたら頼まないわけにはいきません。
おそるおそる頼んでみたらこういうものが出てきました。
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たしかに見た目はアジっぽいです。
いただいてみたところ、味もアジっぽかったです。
何も言われなければ、ニシンだなんてまったく思いもつかなかったでしょう。
これはとても美味しいではないですか。
ニシンは今後こうやってすべて生で食べるべきではないでしょうか。
板前さんに生ニシンって初めて食べた、
いや初めて聞いたんだけど美味しいですね、と声をかけてみたら、
やはりとても珍しいもので、北海道から直送されたものだけれど、
この時期にかぎり、しかもものすごく鮮度のいいものが手に入るのでないと、
ニシンの寿司は作れないとのことでした。
ニシンはアジよりも3倍くらい小骨が多くて、
下ごしらえが大変だということも教えてくれました。
やはり、そうそういつでもどこでも頂ける味ではないのですね。
次にまた出会えるかどうかわからないので、
もう一皿頂いて名残を惜しんでおきました。
それをきっかけに板前さんといろいろ話をすることができたのですが、
2月25日にパセオにオープンする 「パセナカMisse」 というビルに、
「うまか亭」 の姉妹店ができるという話をうかがいました。
こちらは寿司屋だけど回転寿司ではなくて、
一品料理にも力を入れるので、お酒飲むときにも使ってくださいとのことです。
今までは西口に用があるときくらいしか 「うまか亭」 に来られなかったのですが、
パセオに出来るとすると、東口側住人としてはたいへん便利ではありませんか。
さっそく25日に偵察に行ってみました。
しかし残念なことに、着いたのが9時近かったので、
その 「すし海鮮酒房 うまか亭 乙姫」 はちょうど閉店してしまったところでした。
チラシによると建物全体は25時までやっているようで、
「うまか亭」 だけが21時閉店なのか、
オープン記念のためお客が集まりすぎてネタがなくなってしまったのか、
そこらへんのところはよくわかりませんが、
まだ開いていた 「蕎楽 風来坊」 というお蕎麦屋さんに入りました。
残念ながらやはりオープンの人出のせいか、お蕎麦はもうなくなっていましたが、
板わさなど酒のつまみをいくつか頼んで鬼平飲みを楽しみました。
「うまか亭 乙姫」 にはこの喧噪が落ち着いた頃にまた訪れてみたいと思います。
ところで、パセナカMisse に入った瞬間から、
全館にジャズの調べが響き渡っていました。
1階の地域交流スペースでジャズの生演奏をしているのです。
鬼平飲みを早々に切り上げて、行ってみました。
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やってます、やってます。
しかも、このあいだの 「福島ライブミュージックウォークラリー」 でお見かけし、
私のブログにコメントまでくださった大森真さんがサックスを吹いているじゃないですか。
ドラムもあのときお見かけしたデーブ菱沼さんです。
今回は広いスペースですので、心おきなく思いっきり叩いていらっしゃいます。
さらには、インストゥルメンタルの曲を何曲か演ったあとに、
ヴォーカルのMiMiさんも加わりました。
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ヴォーカル曲では大森さんはサックスをフルートに持ち替えて、
哀愁に満ちた旋律も聴かせてくれました。
また、今回のセッションにはアコースティックギターも加わっており、
エレキギターではなくアコースティックギターが入ったジャズを、
生で聴いたのは初めてのような気がしますが、とてもいい味を出していました。
生ニシンを期待して来てみたのですが、
その代わりに生ジャズを楽しむことができました。
「復活! 金ジャズ」 と書いてありましたが、
これから毎週金曜日に生ジャズを聴かせてもらえるのでしょうか?
ちょっと楽しみにしたいと思います。