別に橘高校会場に限った話ではないのですが、
センター試験監督の風物詩といえば紙コップがあります。
監督控え室にはちょっとしたお菓子やミカンが並べられていて自由に食べることができ、
またスティックタイプのインスタントコーヒーやお茶とともにポットが置かれていて、
(数年前までは瓶入りのインスタントコーヒーとティーバッグでしたが…)
紙コップに入れて各自自由に飲むことができるようになっています。
そして例年のことなのですが、紙コップのところには次のような注意書きが張り出されています。
「紙コップは1人1日1個でお願いします。
マジックで名前を書いてご利用ください。」
エコですね。
1杯飲むたびに捨ててしまったりしてはいけないわけです。
その指示に従って皆さん自分の苗字やフルネームなどをささっと書き込んで使うわけですが、
私はもうだいぶ以前から決まったやり方でサインするようになりました。
ぱっと見これが誰のカップか皆さんにはわからないだろうなと思いますが、
他の人にとっては自分のカップではないということさえわかればいいのだし、
私だけが私のカップだとわかればいいのだから、このサインけっこう気に入っています。
ご覧いただきましょう。
まずは平仮名で 「ま」 と書いてあります。
そこから90°回すと 「さ」 の文字が見えてきます。
さらに90°回して 「お」。
そしてまた 「さ」。
で、最後に90°で 「ま」 に戻ってきます。
このあと何回でもぐるぐる回して 「まさおさま」 の無限ループにはまることができるわけです。
そしてなんとこれは反対回りも可能です。
最初の 「ま」 でしょ。
90°左側に回して 「さ」 でしょ。
次が 「お」 でしょ。
また 「さ」 でしょ。
で、「ま」 に戻ってこられるわけです。
もちろんこのあといくら回していっても無限に 「まさおさま」 は続いていきます。
右回りで読んでも左回りで読んでも 「まさおさまさおさまさおさま…」 なわけです。
もうおわかりだと思いますが、平仮名は4つしか書いていません。
普通に 「まさおさま」 と書けば5文字になるはずなのですが、
回文であるがゆえに 「ま」 をひとつ省略できるのです。
実は先日 「はじまりの美術館」 で作った作品 「まさおさま無限ループ」 の発想の原点は、
この 「まさおさまカップ」 にあったのです。
このカラフルな作品は、その後てつカフェ常連のコアなファンの方に贈呈いたしました。
たぶん私が死んだ後ものすごい価値が出て、一財産築けるものと思われます。
今回の 「まさおさまカップ」 のほうは芸術作品として制作したわけではなく、
あくまでも日用品ですので、試験期間中に作製した2個のカップは使用後廃棄いたしました。
しかしながらこれにも芸術的価値を認めてぜひとも欲しいという方がいらっしゃいましたら、
こちらは大量生産可能ですのでいつでもお申しつけください。
センター試験会場では黒一色のものしか作製できませんでしたが、
ご希望に応じてカラフルな作品に仕上げることも可能ですのでお好みの色をご指定ください。
あ、今度のてつカフェのときに会場で販売してもいいかもしれないな。
あ、いやダメか。
全員が 「まさおさまカップ」 を持ってるとどれがぼくのカップだかわかんなくなっちゃうな。
ふーむ、残念。
センター試験監督の風物詩といえば紙コップがあります。
監督控え室にはちょっとしたお菓子やミカンが並べられていて自由に食べることができ、
またスティックタイプのインスタントコーヒーやお茶とともにポットが置かれていて、
(数年前までは瓶入りのインスタントコーヒーとティーバッグでしたが…)
紙コップに入れて各自自由に飲むことができるようになっています。
そして例年のことなのですが、紙コップのところには次のような注意書きが張り出されています。
「紙コップは1人1日1個でお願いします。
マジックで名前を書いてご利用ください。」
エコですね。
1杯飲むたびに捨ててしまったりしてはいけないわけです。
その指示に従って皆さん自分の苗字やフルネームなどをささっと書き込んで使うわけですが、
私はもうだいぶ以前から決まったやり方でサインするようになりました。
ぱっと見これが誰のカップか皆さんにはわからないだろうなと思いますが、
他の人にとっては自分のカップではないということさえわかればいいのだし、
私だけが私のカップだとわかればいいのだから、このサインけっこう気に入っています。
ご覧いただきましょう。
まずは平仮名で 「ま」 と書いてあります。
そこから90°回すと 「さ」 の文字が見えてきます。
さらに90°回して 「お」。
そしてまた 「さ」。
で、最後に90°で 「ま」 に戻ってきます。
このあと何回でもぐるぐる回して 「まさおさま」 の無限ループにはまることができるわけです。
そしてなんとこれは反対回りも可能です。
最初の 「ま」 でしょ。
90°左側に回して 「さ」 でしょ。
次が 「お」 でしょ。
また 「さ」 でしょ。
で、「ま」 に戻ってこられるわけです。
もちろんこのあといくら回していっても無限に 「まさおさま」 は続いていきます。
右回りで読んでも左回りで読んでも 「まさおさまさおさまさおさま…」 なわけです。
もうおわかりだと思いますが、平仮名は4つしか書いていません。
普通に 「まさおさま」 と書けば5文字になるはずなのですが、
回文であるがゆえに 「ま」 をひとつ省略できるのです。
実は先日 「はじまりの美術館」 で作った作品 「まさおさま無限ループ」 の発想の原点は、
この 「まさおさまカップ」 にあったのです。
このカラフルな作品は、その後てつカフェ常連のコアなファンの方に贈呈いたしました。
たぶん私が死んだ後ものすごい価値が出て、一財産築けるものと思われます。
今回の 「まさおさまカップ」 のほうは芸術作品として制作したわけではなく、
あくまでも日用品ですので、試験期間中に作製した2個のカップは使用後廃棄いたしました。
しかしながらこれにも芸術的価値を認めてぜひとも欲しいという方がいらっしゃいましたら、
こちらは大量生産可能ですのでいつでもお申しつけください。
センター試験会場では黒一色のものしか作製できませんでしたが、
ご希望に応じてカラフルな作品に仕上げることも可能ですのでお好みの色をご指定ください。
あ、今度のてつカフェのときに会場で販売してもいいかもしれないな。
あ、いやダメか。
全員が 「まさおさまカップ」 を持ってるとどれがぼくのカップだかわかんなくなっちゃうな。
ふーむ、残念。