久し振りに以前勤めていた会社の本社がある石川県の金沢市を11月21~22日に家内と二人で訪ねてきました。北陸地方のことでもありかなり寒いのではないかと心配しながら行きましたが、そんなこともなく二日間とも良い天気に恵まれて金沢の秋を楽しんできました。その様子を2回に分けてご紹介したいと思います。
今回は日本三名園の一つ「兼六園」です。兼六園は、もともとは金沢城の外郭の庭であったものを加賀藩5代藩主前田綱紀が1676年この地に蓮池御亭を建て付近を作庭したのが始まりで、その後変遷はありましたが、1822年12代藩主斉広の時代に「兼六園」と命名され、13代藩主斉泰の時代に今のような回遊式庭園の基本的な構図ができあがりました。総面積約11.4ha、昭和60年には国の特別名勝の指定を受け現在に至っています。一般的に知られるものは、徵軫(ことじ)灯籠や各所にみられる雪吊りなどですが、その他にも見るところはたくさんあります。
丁度紅葉のシーズンで東京から新幹線が開通したこともあり多くの観光客が来園していました。外国人も多かったです。定期観光バスの時間の制限があったのであまりゆっくりとは回れなかったのが少し残念でした。いつもの拙い写真ですが兼六園の様子をご笑覧下さい。
徽󠄀軫(ことじ)灯籠
雪吊り
唐崎松
同上
同上
霞ケ池
同上(紅葉)
根上松
明治記念標
紅葉
落葉と苔
紅葉と落葉
黄(紅)葉と落葉
紅葉と落葉
紅葉
竜石
紅葉
唐崎松の雪吊り
霞ケ池(蓬莱島)
徽󠄀軫(ことじ)灯籠
金沢城 石川門
黄葉
紅葉と石川門
同上