岐阜県恵那市にある恵那峡は木曽川を大井ダムによって堰き止めて造られた人造湖です。天下の名勝として地理学者志賀重昂氏によって「恵那峡」と名付けられた自然と人工の美しさが巧みに調和した峡谷です。また、大井ダムは我が国水力発電の親、福沢桃介の手によって造られた長さ276m、高さ53mという堰堤です。大正13年ここに我が国初のダム式発電所が建設されました。当時の出力は48000kwでしたが昭和58年に2号機が増設され、計80000kwの発電能力を持つようになりました。
春夏秋冬にそれぞれの顔を持つ恵那峡ですが、ここにご紹介するのは6月中旬のものです。ちなみに遊覧船は両岸の景色を眺めつつ約30分の船遊びです。
川霧の恵那峡(朝)
遊覧船
恵那峡大橋
獅子岩
蛙岩
双子岩
屏風岩
大井ダム上部
恵那簡易保険保養センター
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