寝転がって気ままに想う事

 世の中ってこんなもんです・・
面白可笑しくお喋りをしましょうか ^^

怒られた…^^;

2013年12月02日 09時01分05秒 | 日記
移転していた ラーメン屋さん(^^)
さすがネットに載ってるくらいで やたら威勢が良かったです^^;
さて 高橋課長… ようやくお目当てのラーメン屋に専務以下本部長、私^^; ご案内できて一安心。
専務はラーメン通らしくて メニューを一瞥(いちべつ)して「チャーシュウ麺」
う~ん…さすが専務さん(^^)何事も判断力抜群!決断も速いです^^;
続いて本部長…少し遅れて「俺も同じヤツ!」
それを待って私も「こっちも一緒^^;」

この場は誰かさんの奢りでしょ♪ だから 何でもいいんですよ♪
万が一違うのを食べたけりゃ同額のものを頼むのがいわゆる常識で~す♪
え、文句ある人^^;それなら マイマネーで払うべし~

…さあ オーダー入れたし~さあ、来い来い来いよ~チャーシュ麺(^^)

あれれ… 専務と本部長はお水を飲みながら談笑していらっしゃるねのですが…私の横に座った高橋課長 うつ向いたままです。
どしたん?
私が覗きこむと メニューをじっと見据えて不動姿勢。
はは~ん…
何事も慎重な高橋課長決めかねているようです^^; メニュー表は味に自慢があるらしく単純な一枚です。
ラーメンから始まって私達が頼んだチャーシュ麺は真ん中くらいにあって、野菜ラーメンまでおよそ十種類ですか^^;
巷(ちまた)によくありますね~やたらメニューが沢山あるラーメン屋さんが…それを高橋課長はマジに悩んでいる様子でした。
本部長をチラッと見ると ヤレヤレと小さく首を振っています。
そして「どうした、高橋、まだ見てるのか」
本部長が焦れた様子で声を掛けます。
「いいよ高橋ちゃんゆっくり決めたら…」
専務は高橋課長の性格を知っていらっしゃったみたい(^^)
言葉は優しくても 眼は冷たく光ってましたよ^^;
そして だからお前は課長から上がれないんだよ。
そんな風に見下げた態度でした。

なるほど 上司は普段から観察をしていらっしゃるのですよ♪
組織の上になればなるほど決断を迫られることが増えます。
それも待ったなしの状態で速断即決を求められるのです。
だから 組織の長は絶えず豊富な情報源を基に判断しなければならないのですが…
部下にそんな判断力があるかいつも観察していらっしゃるようです^^;
専務は ラーメン一杯も決められない高橋課長にどんな思いを持たれたかだいたい私には分かりました♪

ああ…会社勤めは厳しいですね^^;

そして 高橋課長はまりを気にしているのかわかりませんが、ようよう口にしたオーダーは「チャーシュ麺ひとつ!」
「なんだよ、散々考えておなじかよ」
本部長はイヤミを言いますが、
「え、皆さんもチャーシュ麺でしたか?」
まったく意に介さないのか場の風を読めない人ですね^^;。
こりゃあ大物ダワ(^^)一同呆れ顔です。

そうしていると 先の注文したチャーシュ麺を店員さんがテーブルに運んできました。
え~こちらと…
「ああ…こっちとこっち」
本部長が指を指して専務に一番、私にそして自分の前を指示しました。
そのときでした。
私の横に座っていた高橋課長… スーと手を伸ばすと私の前のチャーシュ麺を手にすると自分の前に置きなおしました。
「レレレ!?…」
私のチャーシュ麺は!? 呆気にとられて私は呆然としていましたが、 高橋課長はまったくお構いなしです^^; 「おい、それ高村さんのだよ」本部長が口を挟みます^^;
「あ、いいですよ。先に食べてくれたら^^;」私のサービス精神が出てしまいます。しかし高橋課長は「あ、どうも…」小さく会釈したかと思うと箸を取り出して いきなり ズルズルと食べ始めます。
その食べ方… スープをズルズル、麺をズルズル、チャーシュをクチャクチャ♪
そらもう喧しいくらいの派手な食べ方…音でした。
汚ない食べ方の見本みたいなのに専務や本部長呆れた様子ですが…
高橋課長は一向に気がつかなくて、唯我独尊マイウェイです^^;
訊けば高橋課長はソコソコの病院の息子さんでいわゆるええとこのボンでした。

私は旨そうなチャーシュ麺を前にして食欲が半減しました(>_<)

「おい高橋、もうちょっと静かに食えないか 」
見かねた本部長が注意しましたが、 はて?
私なにかしましたか^^;
なんて雰囲気です^^;
そして 遂に専務の逆鱗触れたのが 最後のお水をやっぱり ゴクリゴクリと飲み干したときでした。
怒りを押さえた専務が静かに「お前来月から工場に行け」
コメント
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