【はじめに】
「岸田総理は支持率アップだけを目論んでいますから、起死回生の内閣改造を断行するのでは?」と国民は期待していたと思います。 「色々他派からの圧力が加わって当初考えていた様なメンバーは揃えられ無かったが、閣僚に女性を5人も入れたのだから、支持率はアップするだろう!」と岸田総理は期待していた様に思います。
結局、国民の期待も、岸田総理の期待も外れた内閣改造になってしまいました。
【結論 :私が総理大臣だったら!】
私が総理大臣だったら、憲法 第68条と内閣法の規定の範囲内で、従来に無い内閣改造を断行します。
内閣改造をしようとしたら、各派閥のトップは必ず暗躍しますから→→そうさせ無い為に→→事前に予告しないで/突然、閣議を開いて→→辞表にサインさせ→→サインしない大臣は→→『罷免』します。 地元に帰っている等の理由で、突然の閣議に参加出来無い大臣がいても、閣議は開催出来ます。
事前に用意していた閣僚名簿に従って→→その日の内に、新閣僚予定者に電話して→→了解が得られたら→→閣僚名簿を公表します。 (兎に角、派閥の暗躍を抑えるの事が重要です。)
女性を登用したいのなら→→太田房江参議院議員(元大阪府知事)と高橋はるみ参議院議員(元北海道知事)を行政大臣(各省の大臣)に就任させます。 改造内閣の5人の女性大臣の内、行政大臣は上川陽子外務大臣だけで、残り4人は特命大臣でした。岸田総理の本気度無しを露呈してしまいました。
デジタル大臣には専門の知識と経験が必要です。河野太郎氏を留任させましたが、私が総理大臣だったら、嘉悦大学教授の高橋洋一氏を抜擢します。
【ドリル優子】
「小渕優子氏の政治資金規正法違反問題は、9年も前の事だから、国民の多くは忘れているだろう」、「小渕優子氏を、党3役の一つ・選挙対策委員長に抜擢して、支持率をアップさせよう!」と岸田総理は考えてのでは?と思います。然し、各社の世論調査の結果は、横這いかダウンでした。
2014年の小渕優子氏の問題は、政治資金規正法違反だけでなく、政治資金で高級下着や化粧品を買う『みみっちい政治家』だったと有閑マダム達に記憶されていたのです。彼女達の記憶は9年くらいでは消えてくれませんよ!
岸田総理は、週刊文春と週刊新潮の『執拗さ』と『実力』を甘く見ていた様に思えます。この二つの週刊誌は今後、小渕優子氏だけでなく、今回入閣した大臣達のスキャンダルを取り上げるのでは?と予想します。 特に、女性議員には『脇が甘い』方が多いい様ですから、大臣を辞任せざるを得なくなるケースになるのでは?と私は心配しています。
小渕優子氏のスキャンダル :2000年、父・小渕恵三総理大臣の逝去のあと→→26歳の若さで衆議院議員に当選→→2008年、34歳で特命担当大臣に就任→→2014年、経済産業大臣に就任しましたが、週刊新潮が小渕優子氏の政治資金規正法違反を報じた為に『1カ月弱』で辞任に追い込まれました。 この時、「証拠隠滅の為にドリルでパソコンのハードディスクを破壊した?」と報じられたので→→『ドリル優子』と揶揄される様になりました。
2014年の政治資金規正法違反事件で、小渕優子氏の秘書二人が有罪判決を受けました。なお、虚偽記載額は3億円超も有りました。 更に、有罪になった元秘書の会社に政治資金を1,200万円も流したと言う報道が有りました。
2014年、「小渕優子氏は政治資金で高級下着、化粧品、ベビー用品、ワインなど1,500万円ほども買っていた」と報道され、『みみっちい政治家だ!』と記憶した国民が沢山いたのでは?と私は思いました。
【自見はなこ大臣】
今回、特命大臣に任命された自見英子(はなこ)参議院議員は、2020年に橋本岳衆議院議員との不倫問題で世間を騒がせました。 橋本岳氏は離婚して、自見はなこ氏と再婚しました。
自見はなこ氏は、「2020年の衆議院選挙で、PR用の動画作成を(株)POTETO Mediaに依頼して、代金589万円を選挙運動収支報告書に記載し無かった」と週刊新潮が報道しました。その後、この件で刑事告訴されました。 まだ、決着がついていません。
岸田総理は「事件性が無い」と判断して、自見はなこ氏を特命大臣に任命したと思われますが、捜査機関が告訴を取り上げたら大変な事になります。
加藤鮎子特命大臣も今月(9月)、パーティー券不正問題(政治資金規正法違反)で刑事告訴されました。
【老害の暗躍】
岸田文雄氏は総理大臣になって、日本の為に/将来の日本の為に『○○』や『✕✕』を実現したいと言う理想を持った政治家では有りません。 総理大臣になって、「支持率を高めて、長期政権にしたい!」考えている様に見受けられますが→→何不自由無く育った三世議員ですから→→「何をやって欲しい」と庶民が期待しているのか?→→理解出来ないで→→頓珍漢な政策を掲げるのです。
今回の内閣改造では、従来の派閥人事では無く→→国民受けの良い人選をしたいと岸田総理は考えていた様です。 然し、岸田派は46名しかいない、第4派閥です。ウルトラシーCの秘策を用いて、改造人事を行わないと、各派閥が圧力を掛けて来るのは目に見えていました。
結局、今回の内閣改造に、二人の老人(森喜朗氏、麻生太郎氏)が暗躍して→→国民の支持が得られる内閣にする事が出来ませんでした。
岸田総理は、閣僚に女性を5人抜擢しするのが精一杯だったのです。それも、4人は権限が少ない特命大臣でした。 こんな状態で、支持率がアップする分けが有りません。
★ 森喜朗氏 :1937年7月14日生まれ(86歳)、総理大臣;2000年4月5日 - 2001年4月26日、2012年衆議院議員引退
★ 麻生太郎氏 :1940年9月20日生まれ(83歳)、総理大臣;2008年9月24日 - 2009年9月16日
【ご参考 :国会の勢力地図】
現在、自民党と公明党の与党は両院ともに過半数の議席を保持しているので、予算も法律の制定/改正も思い通りに出来ます。(憲法改正は、両院ともに『1/3』を超えていないので、野党の一部の協力を得ない限り出来ません。)
日本の政治家は、派閥で動きます。特に自民党は顕著です。安倍派に所属する国会議員の数は、ダントツの一位です。安倍派(森喜朗氏)を敵に回したら、内閣総理大臣を続けられません。
・・・ 与党の勢力 ・・・
★ 衆議院 :定数=465人、 自民党=261人、公明党=32人 ・・・与党=293人(63%)
★ 参議院 :定数=248人、 自民党=117人、公明党=27人 ・・・与党=144人(58%)
・・・ 自民党の派閥 ・・・ 2023年5月時点
★ 自民党の国会議員 :378人
★ 安倍派 :100人 (26%)
★ 麻生派 :55人 (15%)
★ 茂木派 :54人 (14%)
★ 岸田派 :46人 (12%)
★ 二階派 :42人 (11%)
★ 森山派 : 8人 (2%)
★ その他 :73人 (19%)
◎◎◎◎ 付録:自由民主党の女性議員 ◎◎◎◎
日本の人口性比は、女性:男性=100 : 95.8で、女性の方が多いいですが、女性の国会議員は少ないですね! 近年、肉体労働の職場でも、女性が活躍する様になって来ています。国会議員は知的職業ですから、女性向きの職業だと言えます。
地方自治体の女性議員が増えて→→女性国会議員が増えて→→女性議員の割合が『30%』を超えたら→→日本の政治は大幅に改善されるのでは?と考えています。
現状で総理大臣になるためには、イギリスのサッチャーやドイツのメルケルの様な『鉄の女』でないと無理だと思います。 私は、『女性らしい女性』が日本の総理大臣になるのを夢見ています。
衆議院議員 :自民党の衆議院議員=261人、 その内女性=21人(8.0%)
参議院議員 :自民党の参議院議員=118人、 その内女性=24人(20.3%)
両院の議員=379人、 その内女性=45人(11.9%)
23年9月に発足した第2次岸田改造内閣の閣僚=20人、 その内女性=5人(25%)
(参考にした資料と注記) 『自民党 国会議員検索』で女性議員だけを抽出して、当選回数の多いい順に並べました。 自民党は、他党の候補で当選した回数はカウントして無かったのですが、私は加算しました。 生年月日は和暦表記でしたが、西暦に直しています。 年齢は私が『2023年9月22日』現在として計算しました。
・・・ 自由民主党の女性衆議院議員 ・・・ 男女=261人
★ 野田聖子 :当選回数=10回、 63歳(1960年09月03日)
★ 高市早苗 :当選回数=9回、 62歳(1961年03月07日) ・・・特命大臣
★ 小渕優子 :当選回数=8回、 49歳(1973年12月11日) ・・・自由民主党選挙対策委員長
★ 土屋品子 :当選回数=8回、 71歳(1952年02月09日) ・・・復興大臣
★ 上川陽子 :当選回数=7回、 70歳(1953年03月01日) ・・・外務大臣
★ 松島みどり :当選回数=7回、 67歳(1956年07月15日)
★ あべ俊子 :当選回数=6回、 64歳(1959年05月19日)
★ 稲田朋美 :当選回数=6回、 64歳(1959年02月20日)
★ 永岡桂子 :当選回数=6回、 69歳(1953年12月08日)
★ 鈴木貴子 :当選回数=4回、 37歳(1986年01月05日)
★ 堀内詔子 :当選回数=4回、 57歳(1965年10月28日)
★ 牧島かれん :当選回数=4回、 46歳(1976年11月01日)
★ 山田美樹 :当選回数=4回、 49歳(1974年03月15日)
★ 尾身朝子 :当選回数=3回、 62歳(1961年04月26日)
★ 加藤鮎子 :当選回数=3回、 44歳(1979年04月19日) ・・・特命大臣
★ 杉田水脈 :当選回数=3回、 56歳(1967年04月22日)
★ 中川郁子 :当選回数=3回、 64歳(1958年12月22日)
★ 国光あやの :当選回数=2回、 44歳(1979年03月20日)
★ 英利アルフィヤ :当選回数=1回、 34歳(1988年10月16日)
★ 島尻安伊子 :当選回数=1回(参2回)、 58歳(1965年03月04日)
★ 高階恵美子 :当選回数=1回(参2回)、 59歳(1963年12月21日)
・・・ 自由民主党の女性参議院議員 ・・・ 男女=118
★ 山東昭子 :当選回数=8回(R1)、 81歳(1942年05月11日)
★ 橋本聖子 :当選回数=5回(R1)、 58歳(1964年10月5日)
★ 有村治子 :当選回数=4回(R1)、 53歳(1970年09月21日)
★ 山谷えり子 :当選回数=4回(衆1回)、 73歳(1950年09月19日)
★ 猪口邦子 :当選回数=3回(衆1回)、 71歳(1952年05月03日)
★ 上野通子 :当選回数=3回、 65歳(1958年04月21日)
★ 片山さつき :当選回数=3回(衆1回)、 64歳(1959年05月09日)
★ 丸川珠代 :当選回数=3回(R1)、 52歳(1971年01月19日)
★ 三原じゅん子 :当選回数=3回、 59歳(1964年09月13日)
★ 森まさこ :当選回数=3回(R1)、 59歳(1964年08月22日)
★ 今井絵理子 :当選回数=2回、 40歳(1983年09月22日)
★ 太田房江 :当選回数=2回(R1)、 72歳(1951年06月26日)・・・元大阪府知事(00年~08年)
★ 小野田紀美 :当選回数=2回、 41歳(1982年12月07日)
★ 自見はなこ :当選回数=2回、 47歳(1976年02月15日) ・・・特命大臣
★ 松川るい :当選回数=2回、 52歳(1971年02月26日)
★ 吉川ゆうみ :当選回数=2回(R1)、 50歳(1973年09月04日)
★ 生稲晃子 :当選回数=1回、 55歳(1968年04月28日)
★ 白坂亜紀 :当選回数=1回、 57歳(1966年07月20日)
★ 高橋はるみ :当選回数=1回(R1)、 69歳(1954年01月06日) ・・・元北海道知事(03年~19年)
★ 友納理緒 :当選回数=1回、 42歳(1980年11月18日)
★ 比嘉奈津美 :当選回数=1回(R1)(衆2回)、 64歳(1958年10月03日)
★ 広瀬めぐみ :当選回数=1回、 57歳(1966年06月27日)
★ 本田顕子 :当選回数=1回(R1)、 51歳(1971年09月29日)
★ 山本佐知子 :当選回数=1回、 55歳(1967年10月24日)
注記1 :参議院議員の『R1』の意味は?
「岸田総理は支持率アップだけを目論んでいますから、起死回生の内閣改造を断行するのでは?」と国民は期待していたと思います。 「色々他派からの圧力が加わって当初考えていた様なメンバーは揃えられ無かったが、閣僚に女性を5人も入れたのだから、支持率はアップするだろう!」と岸田総理は期待していた様に思います。
結局、国民の期待も、岸田総理の期待も外れた内閣改造になってしまいました。
【結論 :私が総理大臣だったら!】
私が総理大臣だったら、憲法 第68条と内閣法の規定の範囲内で、従来に無い内閣改造を断行します。
内閣改造をしようとしたら、各派閥のトップは必ず暗躍しますから→→そうさせ無い為に→→事前に予告しないで/突然、閣議を開いて→→辞表にサインさせ→→サインしない大臣は→→『罷免』します。 地元に帰っている等の理由で、突然の閣議に参加出来無い大臣がいても、閣議は開催出来ます。
事前に用意していた閣僚名簿に従って→→その日の内に、新閣僚予定者に電話して→→了解が得られたら→→閣僚名簿を公表します。 (兎に角、派閥の暗躍を抑えるの事が重要です。)
女性を登用したいのなら→→太田房江参議院議員(元大阪府知事)と高橋はるみ参議院議員(元北海道知事)を行政大臣(各省の大臣)に就任させます。 改造内閣の5人の女性大臣の内、行政大臣は上川陽子外務大臣だけで、残り4人は特命大臣でした。岸田総理の本気度無しを露呈してしまいました。
デジタル大臣には専門の知識と経験が必要です。河野太郎氏を留任させましたが、私が総理大臣だったら、嘉悦大学教授の高橋洋一氏を抜擢します。
【ドリル優子】
「小渕優子氏の政治資金規正法違反問題は、9年も前の事だから、国民の多くは忘れているだろう」、「小渕優子氏を、党3役の一つ・選挙対策委員長に抜擢して、支持率をアップさせよう!」と岸田総理は考えてのでは?と思います。然し、各社の世論調査の結果は、横這いかダウンでした。
2014年の小渕優子氏の問題は、政治資金規正法違反だけでなく、政治資金で高級下着や化粧品を買う『みみっちい政治家』だったと有閑マダム達に記憶されていたのです。彼女達の記憶は9年くらいでは消えてくれませんよ!
岸田総理は、週刊文春と週刊新潮の『執拗さ』と『実力』を甘く見ていた様に思えます。この二つの週刊誌は今後、小渕優子氏だけでなく、今回入閣した大臣達のスキャンダルを取り上げるのでは?と予想します。 特に、女性議員には『脇が甘い』方が多いい様ですから、大臣を辞任せざるを得なくなるケースになるのでは?と私は心配しています。
小渕優子氏のスキャンダル :2000年、父・小渕恵三総理大臣の逝去のあと→→26歳の若さで衆議院議員に当選→→2008年、34歳で特命担当大臣に就任→→2014年、経済産業大臣に就任しましたが、週刊新潮が小渕優子氏の政治資金規正法違反を報じた為に『1カ月弱』で辞任に追い込まれました。 この時、「証拠隠滅の為にドリルでパソコンのハードディスクを破壊した?」と報じられたので→→『ドリル優子』と揶揄される様になりました。
2014年の政治資金規正法違反事件で、小渕優子氏の秘書二人が有罪判決を受けました。なお、虚偽記載額は3億円超も有りました。 更に、有罪になった元秘書の会社に政治資金を1,200万円も流したと言う報道が有りました。
2014年、「小渕優子氏は政治資金で高級下着、化粧品、ベビー用品、ワインなど1,500万円ほども買っていた」と報道され、『みみっちい政治家だ!』と記憶した国民が沢山いたのでは?と私は思いました。
【自見はなこ大臣】
今回、特命大臣に任命された自見英子(はなこ)参議院議員は、2020年に橋本岳衆議院議員との不倫問題で世間を騒がせました。 橋本岳氏は離婚して、自見はなこ氏と再婚しました。
自見はなこ氏は、「2020年の衆議院選挙で、PR用の動画作成を(株)POTETO Mediaに依頼して、代金589万円を選挙運動収支報告書に記載し無かった」と週刊新潮が報道しました。その後、この件で刑事告訴されました。 まだ、決着がついていません。
岸田総理は「事件性が無い」と判断して、自見はなこ氏を特命大臣に任命したと思われますが、捜査機関が告訴を取り上げたら大変な事になります。
加藤鮎子特命大臣も今月(9月)、パーティー券不正問題(政治資金規正法違反)で刑事告訴されました。
【老害の暗躍】
岸田文雄氏は総理大臣になって、日本の為に/将来の日本の為に『○○』や『✕✕』を実現したいと言う理想を持った政治家では有りません。 総理大臣になって、「支持率を高めて、長期政権にしたい!」考えている様に見受けられますが→→何不自由無く育った三世議員ですから→→「何をやって欲しい」と庶民が期待しているのか?→→理解出来ないで→→頓珍漢な政策を掲げるのです。
今回の内閣改造では、従来の派閥人事では無く→→国民受けの良い人選をしたいと岸田総理は考えていた様です。 然し、岸田派は46名しかいない、第4派閥です。ウルトラシーCの秘策を用いて、改造人事を行わないと、各派閥が圧力を掛けて来るのは目に見えていました。
結局、今回の内閣改造に、二人の老人(森喜朗氏、麻生太郎氏)が暗躍して→→国民の支持が得られる内閣にする事が出来ませんでした。
岸田総理は、閣僚に女性を5人抜擢しするのが精一杯だったのです。それも、4人は権限が少ない特命大臣でした。 こんな状態で、支持率がアップする分けが有りません。
★ 森喜朗氏 :1937年7月14日生まれ(86歳)、総理大臣;2000年4月5日 - 2001年4月26日、2012年衆議院議員引退
★ 麻生太郎氏 :1940年9月20日生まれ(83歳)、総理大臣;2008年9月24日 - 2009年9月16日
【ご参考 :国会の勢力地図】
現在、自民党と公明党の与党は両院ともに過半数の議席を保持しているので、予算も法律の制定/改正も思い通りに出来ます。(憲法改正は、両院ともに『1/3』を超えていないので、野党の一部の協力を得ない限り出来ません。)
日本の政治家は、派閥で動きます。特に自民党は顕著です。安倍派に所属する国会議員の数は、ダントツの一位です。安倍派(森喜朗氏)を敵に回したら、内閣総理大臣を続けられません。
・・・ 与党の勢力 ・・・
★ 衆議院 :定数=465人、 自民党=261人、公明党=32人 ・・・与党=293人(63%)
★ 参議院 :定数=248人、 自民党=117人、公明党=27人 ・・・与党=144人(58%)
・・・ 自民党の派閥 ・・・ 2023年5月時点
★ 自民党の国会議員 :378人
★ 安倍派 :100人 (26%)
★ 麻生派 :55人 (15%)
★ 茂木派 :54人 (14%)
★ 岸田派 :46人 (12%)
★ 二階派 :42人 (11%)
★ 森山派 : 8人 (2%)
★ その他 :73人 (19%)
◎◎◎◎ 付録:自由民主党の女性議員 ◎◎◎◎
日本の人口性比は、女性:男性=100 : 95.8で、女性の方が多いいですが、女性の国会議員は少ないですね! 近年、肉体労働の職場でも、女性が活躍する様になって来ています。国会議員は知的職業ですから、女性向きの職業だと言えます。
地方自治体の女性議員が増えて→→女性国会議員が増えて→→女性議員の割合が『30%』を超えたら→→日本の政治は大幅に改善されるのでは?と考えています。
現状で総理大臣になるためには、イギリスのサッチャーやドイツのメルケルの様な『鉄の女』でないと無理だと思います。 私は、『女性らしい女性』が日本の総理大臣になるのを夢見ています。
衆議院議員 :自民党の衆議院議員=261人、 その内女性=21人(8.0%)
参議院議員 :自民党の参議院議員=118人、 その内女性=24人(20.3%)
両院の議員=379人、 その内女性=45人(11.9%)
23年9月に発足した第2次岸田改造内閣の閣僚=20人、 その内女性=5人(25%)
(参考にした資料と注記) 『自民党 国会議員検索』で女性議員だけを抽出して、当選回数の多いい順に並べました。 自民党は、他党の候補で当選した回数はカウントして無かったのですが、私は加算しました。 生年月日は和暦表記でしたが、西暦に直しています。 年齢は私が『2023年9月22日』現在として計算しました。
・・・ 自由民主党の女性衆議院議員 ・・・ 男女=261人
★ 野田聖子 :当選回数=10回、 63歳(1960年09月03日)
★ 高市早苗 :当選回数=9回、 62歳(1961年03月07日) ・・・特命大臣
★ 小渕優子 :当選回数=8回、 49歳(1973年12月11日) ・・・自由民主党選挙対策委員長
★ 土屋品子 :当選回数=8回、 71歳(1952年02月09日) ・・・復興大臣
★ 上川陽子 :当選回数=7回、 70歳(1953年03月01日) ・・・外務大臣
★ 松島みどり :当選回数=7回、 67歳(1956年07月15日)
★ あべ俊子 :当選回数=6回、 64歳(1959年05月19日)
★ 稲田朋美 :当選回数=6回、 64歳(1959年02月20日)
★ 永岡桂子 :当選回数=6回、 69歳(1953年12月08日)
★ 鈴木貴子 :当選回数=4回、 37歳(1986年01月05日)
★ 堀内詔子 :当選回数=4回、 57歳(1965年10月28日)
★ 牧島かれん :当選回数=4回、 46歳(1976年11月01日)
★ 山田美樹 :当選回数=4回、 49歳(1974年03月15日)
★ 尾身朝子 :当選回数=3回、 62歳(1961年04月26日)
★ 加藤鮎子 :当選回数=3回、 44歳(1979年04月19日) ・・・特命大臣
★ 杉田水脈 :当選回数=3回、 56歳(1967年04月22日)
★ 中川郁子 :当選回数=3回、 64歳(1958年12月22日)
★ 国光あやの :当選回数=2回、 44歳(1979年03月20日)
★ 英利アルフィヤ :当選回数=1回、 34歳(1988年10月16日)
★ 島尻安伊子 :当選回数=1回(参2回)、 58歳(1965年03月04日)
★ 高階恵美子 :当選回数=1回(参2回)、 59歳(1963年12月21日)
・・・ 自由民主党の女性参議院議員 ・・・ 男女=118
★ 山東昭子 :当選回数=8回(R1)、 81歳(1942年05月11日)
★ 橋本聖子 :当選回数=5回(R1)、 58歳(1964年10月5日)
★ 有村治子 :当選回数=4回(R1)、 53歳(1970年09月21日)
★ 山谷えり子 :当選回数=4回(衆1回)、 73歳(1950年09月19日)
★ 猪口邦子 :当選回数=3回(衆1回)、 71歳(1952年05月03日)
★ 上野通子 :当選回数=3回、 65歳(1958年04月21日)
★ 片山さつき :当選回数=3回(衆1回)、 64歳(1959年05月09日)
★ 丸川珠代 :当選回数=3回(R1)、 52歳(1971年01月19日)
★ 三原じゅん子 :当選回数=3回、 59歳(1964年09月13日)
★ 森まさこ :当選回数=3回(R1)、 59歳(1964年08月22日)
★ 今井絵理子 :当選回数=2回、 40歳(1983年09月22日)
★ 太田房江 :当選回数=2回(R1)、 72歳(1951年06月26日)・・・元大阪府知事(00年~08年)
★ 小野田紀美 :当選回数=2回、 41歳(1982年12月07日)
★ 自見はなこ :当選回数=2回、 47歳(1976年02月15日) ・・・特命大臣
★ 松川るい :当選回数=2回、 52歳(1971年02月26日)
★ 吉川ゆうみ :当選回数=2回(R1)、 50歳(1973年09月04日)
★ 生稲晃子 :当選回数=1回、 55歳(1968年04月28日)
★ 白坂亜紀 :当選回数=1回、 57歳(1966年07月20日)
★ 高橋はるみ :当選回数=1回(R1)、 69歳(1954年01月06日) ・・・元北海道知事(03年~19年)
★ 友納理緒 :当選回数=1回、 42歳(1980年11月18日)
★ 比嘉奈津美 :当選回数=1回(R1)(衆2回)、 64歳(1958年10月03日)
★ 広瀬めぐみ :当選回数=1回、 57歳(1966年06月27日)
★ 本田顕子 :当選回数=1回(R1)、 51歳(1971年09月29日)
★ 山本佐知子 :当選回数=1回、 55歳(1967年10月24日)
注記1 :参議院議員の『R1』の意味は?