【はじめに】
毎年8月6日が近づくと、日本では広島の原爆の惨状が報道されます。 (多分、他の国で報道される事は無いのでは?) 日本では義務教育の教科書に広島と長崎の原爆について記載されているので、殆どの日本人は「核戦争は絶対やってはいけない!」と考えていると思います。
アメリカの歴史教科書では「戦争を終わらせる為に、広島と長崎に原爆を投下する必要が有った」と記載している様です。 広島と長崎の議論をしても無意味です。 私は現在必要なのは、「核戦争が勃発したら→→数臆人が死傷して→→大都市の建物とインフラが破壊され→→国家が機能しなくなる」・・・そんな世界に私達は生きているのだと世界に発信する事だと考えています。
・・・ 私の核兵器に関連する投稿 ・・・
① 核戦争を廃絶するために『国際同盟』の創設を! :投稿日;2024年6月29日
② 核兵器の開発と現状 (その1)~(その3) :投稿日;2024年6月1日、8日、15日
③ 核兵器保有国 (その1)~(その2) :投稿日;2024年5月11日&18日
④ 広島の原爆と父 :投稿日;2018年7月21日
【現在の核兵器の威力】
広島と長崎に原爆資料館が有りますが、現在の核兵器の威力を、広島と長崎の惨状から想像するのは全くナンセンスです。
広島では爆心から『半径2km』以内の建物が破壊されましたが、核威力が『1,200kt』の原爆が爆発したら『半径16km』の建物が破壊/焼失すると私は予想しています。
今、ロシアが核兵器の発射ボタンを押したら、アメリカを含むNATO諸国がスグサマ応戦すると思います。 合計で『4,000発』ほどの核爆弾が飛び交い→→一時間ほどで、『1,000都市以上』が壊滅的な被害を受け→→『億人単位の人間』が亡くなると予想します。
ロシアとNATO諸国の国民の一部は生き残るでしょうが→→放射能汚染に悩まされ→→紙幣経済は崩壊して→→物々交換の時代に戻ってしまい→→治安は極限状態に悪化して→→国家は機能しなくなりますから→→生き残った人間は→→武装して、自分の身は自分で守る必要が有るでしょう!
★ 広島 :威力≒15kt ・・・爆心地から半径2km以内の建物は殆ど破壊されました。
★ 長崎 :威力≒20kt
・・・ アメリカの大陸間弾道ミサイルに搭載されている核爆弾 ・・・
★ W78 :威力≒335~350kt
★ W87 :威力≒300~475kt
・・・ アメリカの潜水艦発射弾道ミサイルに搭載されている核爆弾 ・・・
★ B76、B76-1 :威力≒100kt
★ W88 :威力≒455kt
・・・ アメリカの爆撃機や戦闘機に搭載される核爆弾 ・・・
★ B61-3 :威力≒0.3~170kt
★ B61-4 :威力≒0.3~50kt
★ B61-7 :威力≒105~360kt
★ B61-11 :威力≒400kt
★ W80-1 :威力≒5~150kt
★ B83-1 :威力≒~1,200kt・・・爆心地から半径16km以内の建物は殆ど破壊さると予想します。
出典 :長崎大学・核兵器廃絶研究センター 『米国の核戦力一覧』
【核戦争の被害を予想する団体を作りましょう!】
長崎大学に『核兵器廃絶センター』と言う組織(?)が有り、インターネット上に核兵器の種類、配備/備蓄数、威力等を公表しています。(私は時々目を通しています。) 税金で運営されていると思いますが、『毒にも薬にもならない』無駄な組織です。 センターの学者先生達は、「核兵器を廃絶させる事が出来る」と夢想している様です。センターのやっているのは『馬の耳に念仏』です。
私は、『核兵器廃絶センター』を閉鎖して、『核戦争の恐怖センター』を創設すべきだと考えています。
「核兵器の廃絶が必要だ!」と幾ら叫んでも、核保有国は絶対に手放しません。 威力が『1,200kt』の核爆弾を→→シミュレーションプログラムを作って→→ニューヨークやモスクワ等の大都市の上空で爆発させたら→→ドンナ惨状になるか?予想して→→コンピューターグラフィックを駆使して→→画像を作成し→→世界に発信するのです。
英語、ロシア語、中国語、朝鮮語・・・出来るだけ多くの言語を使用すべきです。勿論音声も必要です。 日本語だけでは駄目です。
核のボタンを押す恐れの有る、ロシア、中国、北朝鮮の国民に→→核戦争を始めたら→→国が滅んでしまう事を認識させるのが肝要です!
・・・ 『核戦争の恐怖センター』が発信すべき事 ・・・
① 死傷者数は?
② 被害の範囲は? ・・・山林火災?
③ 放射能汚染の程度は? ・・・放射性降下物(死の灰)
④ 世界経済への影響は?
⑤ 地球温暖化への影響は?
⑥ 農業への影響は?
⑦ 漁業への影響は?
⑧ 陸上生物への影響は?
⑨ 海洋生物への影響は?
【日本はドウなるのか?】
ロシアとNATOの核戦争が始まったら→→日本にも核爆弾が飛んでくる可能性が高いと思います。 現在のロシアのICBMは、1基に数発~10発程の核爆弾が搭載されており→→日本の上空で核爆弾が切り離されて→→予め設定されていた目標を目掛けて→→飛行します。 ロシアのICBMが2基飛来したら→→20カ所ほどの都市が破壊されてしまいます。(アメリカも多弾頭核ミサイルを配備していましたが、現在は廃棄しています。)
この時、日本が核攻撃を受けなかったとしても、日本の経済はガタガタになってしまいます。
日本はアメリカの国債を『150兆円』ほど所有していますが、アメリカが壊滅したらアメリカの国債は”紙くず”になってしまいます。日本は、食糧の多くを輸入していますが、食糧輸出国の多くが壊滅してしまいますから→→戦後すぐの様に、空き地でサツマイモを育てて『糊口を凌ぐ』事になります。
大戦後の1946年の人口は『7,575万人』でしたが、2023年は『12,435万人』になっています。『64%』も増加していますから、日本が食糧を自給するのは難しくなっているのです!
世界の貿易はガタガタになるので→→日本の多くの企業が倒産する恐れが有ります。 第二次世界大戦後には、出身地に帰れる人が沢山おられましたが、現在は田舎と繋がりの有る方は殆どいないと思われます。 失業した人達の多くが自殺するのでは?と予想します。
【現在の核戦争のやり方】
第二次世界大戦後は、核爆弾を使用した戦争は行われていませんが、米ソは冷戦時代に突入して、種々の核兵器の開発に力を入れて来ました。
核兵器の配備数が少なかった頃、米ソの戦略は「相手国の大都市の破壊」でしたが→→備蓄数が増加して→→「相手の核ミサイルの破壊」も含まれる様になりました。 核ミサイルの保管場所が特定されない様に、移動式の発射装置が開発され/配備されています。 発射された核ミサイルの迎撃システムの構築にも力をいれていましたが→→ICBMが『マッハ20』で飛ぶ時代になると→→核ミサイルの迎撃はほぼ不可能になりました。
ケース❶ 全面的核戦争 :米ロが全面的な核戦争を始めたら、先ずは大陸間弾道ミサイル(ICBM)を発射すると予想します。ロシアのICBMには複数の核爆弾が搭載されており、NATO加盟国に近づいたら複数の核爆弾が飛び出して、それぞれ別々の目標に向けて飛ぶ様になっています。
複数発の潜水艦発射弾道ミサイル(SLBM)を原子力潜水艦に積んで、複数隻海底に沈めています。 多分、ICBMを打ち終わったら、『止めを刺す』為にSLBMが発射されるでしょう! ロシアのSLBMは(弾頭数が3~6発の)多弾頭ミサイルです。
ロシアのICBMとSLBMは、アメリカだけで無くNATOに加盟しているイギリスやフランスにも照準が合わされていると予想します。 日本も含まれている恐れが有ります。
ケース❷ 局地核戦争 :(私は有りえないと思うのですが、)核兵器保有国が、地上軍で侵略されるケースに対応出来る小威力の核兵器が配備されています。
ロシアが近隣国を侵略する為に→→国境に軍隊を集結させたら→→小威力の核兵器でロシア軍を叩くのです。 大人しくロシアが引き下がったら良いですが、私は「ロシアも小威力の核兵器で応戦する」と思います。 →→結局→→全面的な核戦争に拡大するでしょう!
ケース❸ 電磁パルス攻撃 :広島と長崎には地上『500m』程の高さで核爆発させましたが、高度『30km~400km』で爆発させると→→発生したガンマ線が巨大な雷の様に→→磁場を攪乱させて→→電線やコイルに高電圧の電流を発生せるので→→電気機器を破損しまいます。
電磁パルス攻撃を受けると→→大停電が発生します。 電線、発電機、変圧器は使えなくなり、家庭電器製品、自動車等々が修理不可能になってしまいます。工場は操業出来なくなります。 金融機関の記録が破壊されて、誰が幾ら預貯金していたか?も分からなくなる可能性が有ります。
ケース❹ 超威力原爆 :ソ連は威力が『100Mt(=100,000kt)』の核爆弾(ツァーリ・ボンバ)を試作し、1961年に威力を『50Mt(=50,000kt)』に減らして実験しました。 ツァーリ・ボンバは、NATO諸国を恫喝する面では効果が有りましたが、その後→→ミサイルの命中精度が格段に向上したので→→大威力原爆の必要性が無くなり→→配備されませんでした。
アメリカが実戦配備している核爆弾『B83-1』の最大威力は『1,200kt』なので、広島に投下された原爆の『80倍』にもなります。 『B83-1』を東京の千代田区の上空で爆発させたら、23区のほぼ全ての建物が破壊されると私は予想します。
ケース❺ 核魚雷 :ロシアが、2023年にスーパー魚雷「ポセイドン」を完成させたと発表しました。 この核魚雷は原子力潜水艦に搭載され、威力は『100Mt』です。敵国の沿岸で爆発させて→→波の高さ『500m』の巨大な津波を発生させて→→沿岸に有る建物、工場等を根こそぎ破壊するのが目論見です。 (東京タワーの高さは333mです。)
ポセイドンがアメリカの西海岸で爆発したら→→巨大な津波が日本列島に到達するのでは?と私は恐れています。
ケース❻ 地中貫通核爆弾 :地下施設を破壊する為に、火薬を充填して/先端を錐状にした/細長く/質量が2トンも有る爆弾(バンカーバスター)が配備されています。 アメリカが、アフガニスタン戦争やイラク戦争で使用しました。 高速で落下させて→→地中に150m~200m潜り込んだ後で→→爆発させます。
アメリカは、2003年から核爆弾をバンカーバスターに組み込む研究/開発を続けて来ました。使用する核爆弾は実戦配備されているB61やB83になる様です。 何故か?未だに開発完了の報道は有りません。 地中貫通核爆弾が投下されたら→→トンデモナク大きな穴が出来ると予想します。
毎年8月6日が近づくと、日本では広島の原爆の惨状が報道されます。 (多分、他の国で報道される事は無いのでは?) 日本では義務教育の教科書に広島と長崎の原爆について記載されているので、殆どの日本人は「核戦争は絶対やってはいけない!」と考えていると思います。
アメリカの歴史教科書では「戦争を終わらせる為に、広島と長崎に原爆を投下する必要が有った」と記載している様です。 広島と長崎の議論をしても無意味です。 私は現在必要なのは、「核戦争が勃発したら→→数臆人が死傷して→→大都市の建物とインフラが破壊され→→国家が機能しなくなる」・・・そんな世界に私達は生きているのだと世界に発信する事だと考えています。
・・・ 私の核兵器に関連する投稿 ・・・
① 核戦争を廃絶するために『国際同盟』の創設を! :投稿日;2024年6月29日
② 核兵器の開発と現状 (その1)~(その3) :投稿日;2024年6月1日、8日、15日
③ 核兵器保有国 (その1)~(その2) :投稿日;2024年5月11日&18日
④ 広島の原爆と父 :投稿日;2018年7月21日
【現在の核兵器の威力】
広島と長崎に原爆資料館が有りますが、現在の核兵器の威力を、広島と長崎の惨状から想像するのは全くナンセンスです。
広島では爆心から『半径2km』以内の建物が破壊されましたが、核威力が『1,200kt』の原爆が爆発したら『半径16km』の建物が破壊/焼失すると私は予想しています。
今、ロシアが核兵器の発射ボタンを押したら、アメリカを含むNATO諸国がスグサマ応戦すると思います。 合計で『4,000発』ほどの核爆弾が飛び交い→→一時間ほどで、『1,000都市以上』が壊滅的な被害を受け→→『億人単位の人間』が亡くなると予想します。
ロシアとNATO諸国の国民の一部は生き残るでしょうが→→放射能汚染に悩まされ→→紙幣経済は崩壊して→→物々交換の時代に戻ってしまい→→治安は極限状態に悪化して→→国家は機能しなくなりますから→→生き残った人間は→→武装して、自分の身は自分で守る必要が有るでしょう!
★ 広島 :威力≒15kt ・・・爆心地から半径2km以内の建物は殆ど破壊されました。
★ 長崎 :威力≒20kt
・・・ アメリカの大陸間弾道ミサイルに搭載されている核爆弾 ・・・
★ W78 :威力≒335~350kt
★ W87 :威力≒300~475kt
・・・ アメリカの潜水艦発射弾道ミサイルに搭載されている核爆弾 ・・・
★ B76、B76-1 :威力≒100kt
★ W88 :威力≒455kt
・・・ アメリカの爆撃機や戦闘機に搭載される核爆弾 ・・・
★ B61-3 :威力≒0.3~170kt
★ B61-4 :威力≒0.3~50kt
★ B61-7 :威力≒105~360kt
★ B61-11 :威力≒400kt
★ W80-1 :威力≒5~150kt
★ B83-1 :威力≒~1,200kt・・・爆心地から半径16km以内の建物は殆ど破壊さると予想します。
出典 :長崎大学・核兵器廃絶研究センター 『米国の核戦力一覧』
【核戦争の被害を予想する団体を作りましょう!】
長崎大学に『核兵器廃絶センター』と言う組織(?)が有り、インターネット上に核兵器の種類、配備/備蓄数、威力等を公表しています。(私は時々目を通しています。) 税金で運営されていると思いますが、『毒にも薬にもならない』無駄な組織です。 センターの学者先生達は、「核兵器を廃絶させる事が出来る」と夢想している様です。センターのやっているのは『馬の耳に念仏』です。
私は、『核兵器廃絶センター』を閉鎖して、『核戦争の恐怖センター』を創設すべきだと考えています。
「核兵器の廃絶が必要だ!」と幾ら叫んでも、核保有国は絶対に手放しません。 威力が『1,200kt』の核爆弾を→→シミュレーションプログラムを作って→→ニューヨークやモスクワ等の大都市の上空で爆発させたら→→ドンナ惨状になるか?予想して→→コンピューターグラフィックを駆使して→→画像を作成し→→世界に発信するのです。
英語、ロシア語、中国語、朝鮮語・・・出来るだけ多くの言語を使用すべきです。勿論音声も必要です。 日本語だけでは駄目です。
核のボタンを押す恐れの有る、ロシア、中国、北朝鮮の国民に→→核戦争を始めたら→→国が滅んでしまう事を認識させるのが肝要です!
・・・ 『核戦争の恐怖センター』が発信すべき事 ・・・
① 死傷者数は?
② 被害の範囲は? ・・・山林火災?
③ 放射能汚染の程度は? ・・・放射性降下物(死の灰)
④ 世界経済への影響は?
⑤ 地球温暖化への影響は?
⑥ 農業への影響は?
⑦ 漁業への影響は?
⑧ 陸上生物への影響は?
⑨ 海洋生物への影響は?
【日本はドウなるのか?】
ロシアとNATOの核戦争が始まったら→→日本にも核爆弾が飛んでくる可能性が高いと思います。 現在のロシアのICBMは、1基に数発~10発程の核爆弾が搭載されており→→日本の上空で核爆弾が切り離されて→→予め設定されていた目標を目掛けて→→飛行します。 ロシアのICBMが2基飛来したら→→20カ所ほどの都市が破壊されてしまいます。(アメリカも多弾頭核ミサイルを配備していましたが、現在は廃棄しています。)
この時、日本が核攻撃を受けなかったとしても、日本の経済はガタガタになってしまいます。
日本はアメリカの国債を『150兆円』ほど所有していますが、アメリカが壊滅したらアメリカの国債は”紙くず”になってしまいます。日本は、食糧の多くを輸入していますが、食糧輸出国の多くが壊滅してしまいますから→→戦後すぐの様に、空き地でサツマイモを育てて『糊口を凌ぐ』事になります。
大戦後の1946年の人口は『7,575万人』でしたが、2023年は『12,435万人』になっています。『64%』も増加していますから、日本が食糧を自給するのは難しくなっているのです!
世界の貿易はガタガタになるので→→日本の多くの企業が倒産する恐れが有ります。 第二次世界大戦後には、出身地に帰れる人が沢山おられましたが、現在は田舎と繋がりの有る方は殆どいないと思われます。 失業した人達の多くが自殺するのでは?と予想します。
【現在の核戦争のやり方】
第二次世界大戦後は、核爆弾を使用した戦争は行われていませんが、米ソは冷戦時代に突入して、種々の核兵器の開発に力を入れて来ました。
核兵器の配備数が少なかった頃、米ソの戦略は「相手国の大都市の破壊」でしたが→→備蓄数が増加して→→「相手の核ミサイルの破壊」も含まれる様になりました。 核ミサイルの保管場所が特定されない様に、移動式の発射装置が開発され/配備されています。 発射された核ミサイルの迎撃システムの構築にも力をいれていましたが→→ICBMが『マッハ20』で飛ぶ時代になると→→核ミサイルの迎撃はほぼ不可能になりました。
ケース❶ 全面的核戦争 :米ロが全面的な核戦争を始めたら、先ずは大陸間弾道ミサイル(ICBM)を発射すると予想します。ロシアのICBMには複数の核爆弾が搭載されており、NATO加盟国に近づいたら複数の核爆弾が飛び出して、それぞれ別々の目標に向けて飛ぶ様になっています。
複数発の潜水艦発射弾道ミサイル(SLBM)を原子力潜水艦に積んで、複数隻海底に沈めています。 多分、ICBMを打ち終わったら、『止めを刺す』為にSLBMが発射されるでしょう! ロシアのSLBMは(弾頭数が3~6発の)多弾頭ミサイルです。
ロシアのICBMとSLBMは、アメリカだけで無くNATOに加盟しているイギリスやフランスにも照準が合わされていると予想します。 日本も含まれている恐れが有ります。
ケース❷ 局地核戦争 :(私は有りえないと思うのですが、)核兵器保有国が、地上軍で侵略されるケースに対応出来る小威力の核兵器が配備されています。
ロシアが近隣国を侵略する為に→→国境に軍隊を集結させたら→→小威力の核兵器でロシア軍を叩くのです。 大人しくロシアが引き下がったら良いですが、私は「ロシアも小威力の核兵器で応戦する」と思います。 →→結局→→全面的な核戦争に拡大するでしょう!
ケース❸ 電磁パルス攻撃 :広島と長崎には地上『500m』程の高さで核爆発させましたが、高度『30km~400km』で爆発させると→→発生したガンマ線が巨大な雷の様に→→磁場を攪乱させて→→電線やコイルに高電圧の電流を発生せるので→→電気機器を破損しまいます。
電磁パルス攻撃を受けると→→大停電が発生します。 電線、発電機、変圧器は使えなくなり、家庭電器製品、自動車等々が修理不可能になってしまいます。工場は操業出来なくなります。 金融機関の記録が破壊されて、誰が幾ら預貯金していたか?も分からなくなる可能性が有ります。
ケース❹ 超威力原爆 :ソ連は威力が『100Mt(=100,000kt)』の核爆弾(ツァーリ・ボンバ)を試作し、1961年に威力を『50Mt(=50,000kt)』に減らして実験しました。 ツァーリ・ボンバは、NATO諸国を恫喝する面では効果が有りましたが、その後→→ミサイルの命中精度が格段に向上したので→→大威力原爆の必要性が無くなり→→配備されませんでした。
アメリカが実戦配備している核爆弾『B83-1』の最大威力は『1,200kt』なので、広島に投下された原爆の『80倍』にもなります。 『B83-1』を東京の千代田区の上空で爆発させたら、23区のほぼ全ての建物が破壊されると私は予想します。
ケース❺ 核魚雷 :ロシアが、2023年にスーパー魚雷「ポセイドン」を完成させたと発表しました。 この核魚雷は原子力潜水艦に搭載され、威力は『100Mt』です。敵国の沿岸で爆発させて→→波の高さ『500m』の巨大な津波を発生させて→→沿岸に有る建物、工場等を根こそぎ破壊するのが目論見です。 (東京タワーの高さは333mです。)
ポセイドンがアメリカの西海岸で爆発したら→→巨大な津波が日本列島に到達するのでは?と私は恐れています。
ケース❻ 地中貫通核爆弾 :地下施設を破壊する為に、火薬を充填して/先端を錐状にした/細長く/質量が2トンも有る爆弾(バンカーバスター)が配備されています。 アメリカが、アフガニスタン戦争やイラク戦争で使用しました。 高速で落下させて→→地中に150m~200m潜り込んだ後で→→爆発させます。
アメリカは、2003年から核爆弾をバンカーバスターに組み込む研究/開発を続けて来ました。使用する核爆弾は実戦配備されているB61やB83になる様です。 何故か?未だに開発完了の報道は有りません。 地中貫通核爆弾が投下されたら→→トンデモナク大きな穴が出来ると予想します。