私の子供の頃は、山村はまだまだ貧しかったのでユニセフ(国際連合児童基金)の支援を受けて育った方が多かったと思われます。私も、その一人です。
私の意見に反対の方が多数おられると推察しますが、勇気を出してこの記事を敢えて投稿します。
【日本もユニセフの支援を受けました!】
ほとんどの人は忘れてしまっていると思いますが、戦後(1949年~64年)15年間も日本はユニセフの支援を受けました。
私は、1953年に小学生になりました。貧しくて弁当を持って来れない子がいて、村の有力者達(旦那衆)が県等に働きかけ、募金を募って小学校と中学校に給食室を作ってくれました。
給食のメニューは、(少しずつ良くなりましたが、)外米の御飯、脱脂粉乳、ちょっとしたおかずです。外米の御飯と脱脂粉乳は小学校を卒業するまで続いたと思います。
脱脂粉乳はユニセフの支援品だったと思いますが、外米もユニセフの支援品だったのかも知れません。安かったと思いますが、給食費が徴収されました。払え無い子もいたようですが、中身の見えない封筒に入れて先生に渡しましたので、誰が払え無かったかは先生以外には分から無い様に配慮していました。
お陰様で、6年間、クラス全員揃って昼食を頂くことが出来ました。
【私はユニセフに持論を伝えました!】
かなり昔、ユニセフが大災害が起こった国の子供達を支援する募金に応じた事があります。その後、ユニセフからパンフレットが送られてきて、時々電話が掛かってくる様になりました。
ユニセフの支援を受けて育ったのに、身勝手な意見ですがと断って、以下のような私の考えをはっきり申し上げました。それ以来、(御理解頂けたのか、)パンフレットの送付も、電話も無くなりました。
『支援した子供達が成人になった時に、仕事も食料も無いと思われる国で、飢えて死にそうな子供に食糧を与えて助けたとします。 その子達が成人して子供を産んだら、もっと悲惨な状態で育てなければならないと推察します。こんな支援は ”偽善”と思います。』と言いました。
【爆発的に人口が増加したら!】
昔は我が国でも十代で女性が結婚しましたから、女性一人が(一生で)平均5人~6人くらい子供を生んだと思われます。後進国では今でも十代で結婚している国がある様です。そんな国で産児制限をしなかったら、(単純計算で)30年で人口は2倍になります。
現在、仕事と食糧が何とかある国でも、30年で人口が2倍になったら、最貧国に転落する可能性は極めて高いと思われます。
一国が養える人口は、食糧(農業・漁業)の生産量、工業の生産量、鉱物資源の生産量などによって決まります。これらの生産量の増加以上に、人口が増えたら食べられない人が増えて来ます。
【ユニセフは産児制限を推奨出来ません!】
産児制限に反対する宗教(カトリックなど)や団体が、先進国には多いい現状で、ユニセフが最貧国で産児制限を推奨し、避妊具を無償で配布する運動をしたら、募金が減るのは明らかです。
ローマ法王が、ユニセフが支援している最貧国に行って、惨状を見たら考え方を変えると思いますか? 多分、「これも神の思し召しです!」と仰るでしょう。
この100年間で世界の人口は、おおよそ20億人が→70億人(3.5倍)になりました。地球はどれだけの人類を養えるのでしょうか?
高名な先生の本に、「人類は季節によらないで交尾し、交尾したら雄雌とも気持ちが良くなるのは人類だけだ!」と書いていました。 娯楽の少ない最貧国の人達に「セックスするな」とは言えません。避妊具を無償で配布する以外に方法は無いと考えます。
【新しい総合的な国際基金を設けるべきです!】
薄っぺらい人道主義で最貧国を支援すると、より貧しい人口を増やす事になります。目を覆いたくなる様な悲惨な光景がますます多くなるのです。 この悪循環を断ち切ることが肝要です。
内戦が続く国や国の大半がスラム化して治安の悪い国は、人間としては忍び難いですが、支援するのは止めるべきです。
内戦が収まり、治安が良くなった国に、『教育、職業訓練、産業を興す資金の提供など』の支援をする『新たな国際基金』を設けるべきです。そんな国で災害が発生した時は、子供に限定しないで、大人にも食糧や医薬品を支援しましょう!
私の意見に反対の方が多数おられると推察しますが、勇気を出してこの記事を敢えて投稿します。
【日本もユニセフの支援を受けました!】
ほとんどの人は忘れてしまっていると思いますが、戦後(1949年~64年)15年間も日本はユニセフの支援を受けました。
私は、1953年に小学生になりました。貧しくて弁当を持って来れない子がいて、村の有力者達(旦那衆)が県等に働きかけ、募金を募って小学校と中学校に給食室を作ってくれました。
給食のメニューは、(少しずつ良くなりましたが、)外米の御飯、脱脂粉乳、ちょっとしたおかずです。外米の御飯と脱脂粉乳は小学校を卒業するまで続いたと思います。
脱脂粉乳はユニセフの支援品だったと思いますが、外米もユニセフの支援品だったのかも知れません。安かったと思いますが、給食費が徴収されました。払え無い子もいたようですが、中身の見えない封筒に入れて先生に渡しましたので、誰が払え無かったかは先生以外には分から無い様に配慮していました。
お陰様で、6年間、クラス全員揃って昼食を頂くことが出来ました。
【私はユニセフに持論を伝えました!】
かなり昔、ユニセフが大災害が起こった国の子供達を支援する募金に応じた事があります。その後、ユニセフからパンフレットが送られてきて、時々電話が掛かってくる様になりました。
ユニセフの支援を受けて育ったのに、身勝手な意見ですがと断って、以下のような私の考えをはっきり申し上げました。それ以来、(御理解頂けたのか、)パンフレットの送付も、電話も無くなりました。
『支援した子供達が成人になった時に、仕事も食料も無いと思われる国で、飢えて死にそうな子供に食糧を与えて助けたとします。 その子達が成人して子供を産んだら、もっと悲惨な状態で育てなければならないと推察します。こんな支援は ”偽善”と思います。』と言いました。
【爆発的に人口が増加したら!】
昔は我が国でも十代で女性が結婚しましたから、女性一人が(一生で)平均5人~6人くらい子供を生んだと思われます。後進国では今でも十代で結婚している国がある様です。そんな国で産児制限をしなかったら、(単純計算で)30年で人口は2倍になります。
現在、仕事と食糧が何とかある国でも、30年で人口が2倍になったら、最貧国に転落する可能性は極めて高いと思われます。
一国が養える人口は、食糧(農業・漁業)の生産量、工業の生産量、鉱物資源の生産量などによって決まります。これらの生産量の増加以上に、人口が増えたら食べられない人が増えて来ます。
【ユニセフは産児制限を推奨出来ません!】
産児制限に反対する宗教(カトリックなど)や団体が、先進国には多いい現状で、ユニセフが最貧国で産児制限を推奨し、避妊具を無償で配布する運動をしたら、募金が減るのは明らかです。
ローマ法王が、ユニセフが支援している最貧国に行って、惨状を見たら考え方を変えると思いますか? 多分、「これも神の思し召しです!」と仰るでしょう。
この100年間で世界の人口は、おおよそ20億人が→70億人(3.5倍)になりました。地球はどれだけの人類を養えるのでしょうか?
高名な先生の本に、「人類は季節によらないで交尾し、交尾したら雄雌とも気持ちが良くなるのは人類だけだ!」と書いていました。 娯楽の少ない最貧国の人達に「セックスするな」とは言えません。避妊具を無償で配布する以外に方法は無いと考えます。
【新しい総合的な国際基金を設けるべきです!】
薄っぺらい人道主義で最貧国を支援すると、より貧しい人口を増やす事になります。目を覆いたくなる様な悲惨な光景がますます多くなるのです。 この悪循環を断ち切ることが肝要です。
内戦が続く国や国の大半がスラム化して治安の悪い国は、人間としては忍び難いですが、支援するのは止めるべきです。
内戦が収まり、治安が良くなった国に、『教育、職業訓練、産業を興す資金の提供など』の支援をする『新たな国際基金』を設けるべきです。そんな国で災害が発生した時は、子供に限定しないで、大人にも食糧や医薬品を支援しましょう!