今年もいろいろありました

今年の漢字が「税」に決まったようです。

減税議論やインボイス問題と税にまつわる動きがあったので今年の漢字に決まったということですが、ダントツ１位というわけではなく多様な社会状況を反映してドングリの背比べ状態ですね。

１２月も半ば、この１年を振り返る時期になりました。

私にとって最も大きなできごとは健康問題でした。

８月に肺に影が見つかり、一時は癌を覚悟しました。

様々な検査を行い、結果は癌ではなく他の一過性の病変でした。

治療を継続して４カ月ほどで影は消えました。

その治療で抗生剤を長く使用したため、胃腸の善玉菌まで除菌される状態となり、１０月には激しい腹痛で救急搬送されることになりました。

それも今は改善し、治療が終わりました。

最近、ピロリ菌の除菌を行いました。

一時は毎週どこかの病院に通うような状態でしたが、今はそれもなくなりました。

年を重ねれば具合が悪いところが出てくるのは避けられないでしょうが、それらが治癒できるものなら救われます。

自分自身が不安になるのはしょうがないけど、周囲の人たちに心配をかけるような状態になるのは避けたいなと思うのが偽らざる気持ちです。

健康問題で大きなことがありましたが、それは解消して新しい年を迎えられそうです。

とりあえずはハッピーエンドの１年だったといえるかなと思っています。

晴れ晴れ（2023/2/27撮影）

　　　

秋たけなわ 行事が続く

今日（29日）は地区社協の稲刈りでした。

昨夜雨が降り、心配されましたが、役員が早朝から露を払い稲刈りができました。

始まる前はどんよりとした空模様でしたが、途中から日が射して暑い日差しの中での作業となりました。

本来は子どもたちが参加して稲刈りを行いますが、今年は昨日小学校の運動会があり、参加する子どもが少なく、役員中心に作業を行いました。

昨日の小学校運動会。

孫が1年生で運動会初参加。

玉入れを頑張りました。

一昨日はＮＰＯ法人“Ｔ”の事業所の運動会。

作業スペースを片づけてみんなで楽しみました。

カップを積み重ねていく競技。

慎重に重ねます。

アッ！崩れてしまいました。

ここでも作業から離れて楽しい時間を過ごしていました。

秋たけなわ、様々な行事やイベントが続きます。

今日の稲刈りはちょっと疲れました。

　　　

大逆転

今日、病院を受診し、確定診断が伝えられました。

今までの検査の経過などから９９％癌と覚悟を決めていましたが、医師から伝えられたのは癌ではないとの診断結果でした。

各種検査の画像等からは癌を疑うに十分なものでしたが、最終的に癌ではないと判断したのは、生検の結果が陰性だったこと、レントゲン画像で２週間前に比べて今日の画像で影が縮小していることの２点でした。

癌であれば自然に縮小することはないとのことでした。

肺化膿症との診断で、抗生剤を服用して週１回画像を確認しながら治療をすることになりました。

結果を聞いた時は、唖然として、その後どっと力が抜けるようでした。

まずは一安心。病変はあるので、治療を続けていきます。

大逆転の一日でした。

日の出（今年の初日の出から）

　　　

選択と決断の日

明日は確定診断が伝えられ、治療方針を決める日です。

すでに癌であることは間違いないので、転移の有無、どのような性質のものなのか見極め、どのような治療が必要なのか決めることになります。

治療については、自分自身の意思をきちんと伝えていくことが必要だと思っています。

今まで、ソーシャルワーカーとして医療現場で患者と医療者との間の調整を何度となくやってきました。

今度は、自分自身が医療者とどのように折り合いを付けていくのか試される日です。

受身の治療ではなく、主体的に治療に関われるよう、自分自身に選択と決断が迫られます。

自分にとって納得の決断ができるようにしたいものです。

雲に囲まれた夏の富士山

　　　

ＰＥＴ／ＣＴ検査

この間、いくつかの検査をしてきました。

先日は、一泊二日の入院で気管支鏡検査を行いました。

今日は、ＰＥＴ／ＣＴ検査でした。

一連の検査が終わり、来週確定診断が伝えられる予定です。

的確な診断と治療方針を決めるには、こうした検査が必要なんですね。

今日の検査は、所要時間３時間。

内２時間ほどは安静時間で、ほとんど眠っていましたが、終わったら何となく疲れた感じ。

この先、どのような治療になるのか未定ですが、未知の体験が続きそうです。

何となく胸騒ぎがする雲