東日本大震災から11年が経ちました。
改めて犠牲になられた皆さんに哀悼の意を表します。また、福島第一原発の事故などでいまだに故郷に帰ることができない人たちが3万数千人いるという状況があり、避難を続けている皆さんにお見舞い申し上げます。
あの日の様子は今も鮮明に覚えています。
震源から遠く離れた所にいても、運転していた車が揺れ、道路の端の電柱が揺れていました。
それもかなりの間続いていました。
とても大きな地震だと直感し、その後のニュース映像からは大きな衝撃を受けました。
何かしなければという思いに駆られていた時に、福島の知人から支援要請が入り、4月にいわき市に支援に行ってきました。
それから11年、当時支援に入った障害児の支援施設からは時々ニュースレターが送られてきて元気に活動を続けている様子が伝わってきます。
震災により心に傷を負った方も多くいます。
癒されない傷もあると思います。
傷をかかえたままでもいいので、一歩ずつ歩いていくことを願っています。
様々な自然災害に襲われる可能性がある私たち、それに対する備えを怠らず、日々安心して暮らすことができるようにしたいものです。
龍尾神社のしだれ梅