知り合いの近所の高齢者宅を訪ねました。
80代のご夫婦2人暮らしのお宅です。
奥さんがだいぶ前から認知症で、夫が家事をこなしながら奥さんのお世話をしてきました。
気になっていたので時々訪ねていました。
今回訪ねたら、奥さんの姿が見えず、夫が話したいことがあるといろいろお話されました。
奥さんは施設に入所したとのこと。
夫は昨年から人工透析をしていて、透析の日は奥さんがデイサービスに行くという具合に対応していました。
ところが、夫の体調が悪くなり入院治療をすることになって、奥さんはその間ショートステイを使うということになりました。
しかし、夫の入院がリハビリが必要ということで長くなり、ショートステイでは間に合わず、施設入所ということになったようです。
夫は退院して1か月ほどですが、家事が大変になり、ヘルパーが派遣されるようになりました。
今までは自分の車で移動していましたが、運転もできなくなりシニアカーで移動するようになったとのこと。
奥さんのところには1時間ほどかけてシニアカーで面会に行っていると言います。
何もかも変わったけど、新しい生活にも慣れてきた様子でした。
現状を受け入れながら、前向きに生活する様子にこちらも安心しました。
踏まれても踏まれても花開くタンポポ
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