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昨年の敬老祝賀会の一コマ
9月18日は「敬老の日」ということで祝日になります。
各地でその日に前後して敬老の催しものが開催されます。
まちともの学区でも、自治会連合会が9月9日に敬老祝賀会を行います。
まちとももこの祝賀会のお手伝いをします。
この祝賀会、招待する人たちの年齢が徐々に高齢になっています。
昨年は77歳以上の方が対象でしたが、今年は78歳以上になるとか。
今年77歳になるから招待されると思っていた人たちは、1年足踏みすることになります。
毎年、近くの老人福祉センターを会場に行っていますが、対象者が増えて、その会場に入りきらなくなることも関係しているようです。
学区の高齢化率は毎年1%以上上昇していて、今年は34%に達しました。
75歳以上の方だけでも1500人以上になりました。
子どもの数は減少していますので、高齢化率はまだまだ上昇します。
この先、高齢者そのものの人口増加は鈍化しますが、75歳以上の人口は増え続けます。
そんな状況で敬老祝賀会の招待対象者の年齢も、今後さらに高齢化していくのではと思われます。
ところで定年年齢を65歳に引き上げるという動きがあるようですが、現在も60代後半になっても仕事をしている人が多くいます。
年金だけではなかなか生活が大変だという面もありますが、60代はまだまだ元気な人が多いということも反映しているのではないでしょうか。
敬老祝賀会も、そのような元気な高齢者が先輩たちを祝賀するという構図になっています。
本来、この種の催しは世代を超えて地域全体で行うのがよいのではないでしょうか。幼稚園、保育園、小学生などは主催者からの依頼で、演奏や舞踊などで参加しますが、地域の活動に参加しきれていない40代50代の人たちが、このような取り組みの場にだけでも参加してもらえるといいのにという思いもあります。
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