検査のために1泊2日の入院を体験しました。
午前中に入院し、翌日の午前中に退院でちょうど24時間の入院でした。
病理検査の組織を取るためで、麻酔するから大丈夫と言われていましたが、本当に麻酔しているのという感じで痛かったですね。
医師から、ちょっと麻酔が弱かったかなと言われ、それなら大丈夫と言わないで、痛みがあるということを先に言ってくれればと思いましたが、後の祭りです。
「患者」という立場は、けっこう弱いものだと感じました。
看護師は、優しく声掛けをしてくれます。
それはそれでよいのですが、患者が納得して治療を受けることがあまりにも定式化し過ぎているのではないかと疑問になりました。
同意書の類や治療方針の説明などに確認の署名をする、それがけっこうたくさんあり、病院側にとっては必要な文書かもしれませんが、それだけ取っていればいいのかと思ってしまうのは私だけでしょうか。
そういえば、介護保険とか障害者支援でも同じような文書をたくさん交わしていますね。
契約とはそういうものかもしれませんが、内容が伴ってこその文書ではないでしょうか。
4床室でしたが、みなさんそれぞれカーテンで仕切られ、静かに療養されているので交流もなく、個室にいるような感じでした。
外は猛暑でしたが、入院中は冷房の効いた中で外の暑さを感じることなく過ごせたのは良かったです。
病棟内にWi-Fiが使える場所があればよいのにと思いましたが、入院した病院には設備がありませんでした。
病院内の端末の通信環境は整えられているので、患者用のWi-Fi環境も整えてほしいものです。
そんなことを感じながら、入院体験は終了。
1週間後に検査結果の確認。
今後のことは結果次第です。
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