GoToキャンペーンが話題になっていますが、今の時期に本当に必要な対策なのかなと疑問です。
いつ、どこに旅行に行こうが、それは一人一人が自主的に判断して決めればよいことです。
他人がとやかく言うことではないでしょう。
問題は、税金を使って旅行を促進しようとすることです。
観光関連事業者の営業と暮らしを守るために税金を使うことは賛成しますが、今、その時でしょうか。
感染症の特徴は、人が動けば必然的に感染が拡大することです。
全国的に感染者が増えている今、このキャンペーンで人の動きがさらに増えれば、感染拡大するのは目に見えています。
感染拡大のために税金を投入するのはまさに愚策といえます。
また、私たち自身も、コロナの時代の旅行について考える必要があるのではないでしょうか。
私自身は、今までの人生を通してすべての都道府県に足跡を残してきました。
景勝地を訪ねて写真を撮るのが趣味ですから、機会があれば出かけてきました。
主に所属している団体や学会等の大会等で出向いた時に、レンタカーで近くに出かけて撮影してくることが多かったですね。
京都は、年に何回か行く機会があった時が続きましたので、公共交通機関と徒歩でかなりの場所を回りました。
撮影に出かける時は、ほとんど単独行動です。
他者に同調までして旅に行こうと思いませんから、パック旅行はほぼ経験なし。
家族旅行は、ゆったりしたスケジュールで滞在型が多いです。
気が向くままに車で移動することが多いですね。
混雑する観光地はなるべく行かないようにしています。
今までの自分自身の旅の経験から、旅は、自己満足できればそれで良いものだと思います。
コロナの時代に、感染しない、感染を広げないために必要な対策をして、出かけたい時に出かければよいのではないでしょうか。
割引を利用したいという気持ちもわかりますが、GoToキャンペーンがあるから行こうというのではなく、今その時期なのかはしっかり考えたいものです。
ちなみに、毎年行っているボランティアグループの団体旅行は、今年に限り早々と中止を決めています。
写真は、昨年のボランティアグループで行った伊勢志摩の旅で撮影したもの。
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