昨日、地区社協と小学校PTAが合同して田植えを行いました。
明け方までの雨も上がり、抜けるような青空の下、遊水地内にある田で行われました。
子ども20人余を含めて総勢60人を超える人たちが参加しました。
今年で4回目となる稲作です。
作業の段取りもスムーズにいくようになりました。
作業手順の説明の後、田に入ります。
2枚の田があるので、それぞれ10数人ずつに分かれて、横1列に並んで田植えをします。
最初は泥に足を取られてぎこちなかった動きも、終盤になれば慣れた手つきで苗を植えていきます。
参加者が多く、予定の時間よりだいぶ早く植え終わりました。
全員で記念撮影してから、地区社協に参加している農家の方に稲作についてのお話をうかがいました。
稲作に必要な水をどのように確保するのか、稲の成長に合わせてどんな作業を行うのか説明がありました。
興味がある子は、自由研究のテーマにしてもいいのではと提案もありました。
子どもたちにとっても稲の成長が楽しみのようです。
田植えだけでなく、稲刈り、脱穀、収穫した稲の藁を使った正月飾り作りと、年間を通して子どもと大人が一緒に作業します。
子どもたちには稲作の大変なこと、稲は米を収穫するだけでなく、いろんなところで使われていることを学ぶ機会になるよう取り組んでいます。
子どもたちにとってもとても貴重な体験になっていると思います。
地元の大人の人たちと、自然と触れ合いながら肌で感じることが出来る体験ですね。
子どもたちと一緒に行う米作りは、私が子どもの頃と同じ方法。
すべて手作業で行ってみて、日頃口にしている食物を収穫することの大変さを学ぶことができるのではないでしょうか。
そんな体験を通して、世代間の交流ができればと思います。