まちとも こころのおもむくままに

==ボランティア時々写真撮影==
日々の暮らしの中で感じたこと、時々撮る写真などを綴っていきます。

ペルセウス座流星群を観測しました

2018-08-13 14:26:18 | 天文・気象
8月13日未明が流星群の極大日ということで、観測してきました。
ペルセウス座流星群を観測する時は、いつも富士山周辺に行きます。
今回も第一候補地を朝霧高原道の駅として出かけました。

12日の夜は、富士山周辺に積乱雲が発生し、周辺各市町村に大雨警報が次々と発表される状況でした。
夕方から大きな積乱雲は見えていたので、これは想定済みの事態。1時間予報では、13日未明は晴れとなっていたので、大雨警報が出ている所へ、あえて出かけました。

行く途中で、雷で空が頻繁に光ります。
雲間放電か、雲から雲へ何キロか横に伸びた放電が時々見られ、凄いと言ってしまいそうな感じを受けました。
大雨警報発令中とはいえ、走っていく先々、雨は降っていますが、土砂降りという雨には出合いませんでした。

目的地に着くと駐車場はほぼ満車。
キャンピングカーも何十台と止められていて、キャンプ場ではなく、このような場所で1夜を明かす人たちも多数いるんですね。
雨が上がるまで仮眠。
24時過ぎに予報通り、雲間から星空が見えるようになりました。

さっそく写真撮影に取り掛かります。
撮り始めた頃の画像。



星がきれいに見えますが、雲も流れています。
星空は雲の合間の限られた空間になりますが、そこでも流れ星がいくつも見られました。

しかし、しばらくして空が雲で覆われるようになり、第二候補地の本栖湖に移動。
ここでも、雲の合間に星空が見られました。
しばらく撮影していましたが、星空の見える範囲が狭まり、第3候補地に移動。

第3候補地は、道の駅なるさわ。
施設の外れの駐車場に車を止めて、撮影しました。
ここで、空が明るくなってくるまでの1時間余、流星群の観測をしました。
肉眼では、全体で30~40個の流星が観測できました。
雲の間の狭い空間にもかかわらず、最近では1番よく見えたという感じがしました。

流星群の写真撮影は、できませんでした。
なるさわからの星空写真です。





撮影データは、マニュアルで、絞りf3.5 露出20秒 ISO1600 30秒間隔のインターバル撮影。
比較明合成は、8画像使用。



流星撮影は、カメラを向けた星空に流れ星が出現すると画面に写り込みます。カメラでは星空のごく1部しか撮影できないので、タイミングよく写せるのはごくわずかです。暗い流れ星も写りにくいですね。
100枚ほど撮影しましたが、流れ星は写っていないようです。

帰りに、朝霧高原から見た富士山。
日の出前の太陽光が雲を染めていました。



何年ぶりかのペルセウス座流星群の観測でした。
久しぶりに多くの流れ星を見られてうれしかったです。



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