まちとも こころのおもむくままに

==ボランティア時々写真撮影==
日々の暮らしの中で感じたこと、時々撮る写真などを綴っていきます。

親亡きあと

2018-08-14 21:28:44 | 障害者福祉
お盆で先祖を迎える時期。
そんな時に、「親亡きあと」を考えるのもいいかもせれません。

障害者施策に関する市の協議会で、「親亡きあと」について協議します。
今年度からの障害者計画において、検討課題として取り上げられています。
9月の協議会で課題となるので、協議したい内容があればお知らせくださいと通知が届いています。

「親亡きあと」とは、障害者、特に知的障害、精神障害等の子どもをかかえている親が、今は自分たちが介護しているけど、自分たちが死んだ後、この子たちの生活をどのように支えていくのか心配と常々訴えている課題です。
親の中には、障害を持った子より1日でも長く生きなければという気持ちの人も多くいます。
今までの長い間の障害者支援が、家族の介護を前提に制度化されていたことから、多くの親が不安に思うことも当然と言えます。

今、親が亡くなっても、成年後見制度の利用や各種の生活支援等のサービスを組み合わせることで、障害者の生活を支えることは可能になってきました。
しかし、親から見れば、それでも心配は尽きないことでしょう。

協議会では、実際に親の不安や心配はどこにあるのか、それは現行の制度で解決できないことなのか、解決できないとすれば何が必要になるのか、そんなことを話し合っていくことが必要になります。
一方、親がいても課題はあります。
高齢の親で介護が必要となる方も多くいます。
親の介護と、障害のある人たちへの支援を一体的に行っていくことも大きな課題です。
そんなことを話し合っていく協議会になればと考えています。

これを整理して、協議会事務局担当者に話し合いの課題として伝えます。

お盆は、やはりハスの花ですね。
遊水地のハス池は、まだまだ花が咲いています。



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