遊水地にはタデ科の植物が多数生えています。
サクラタデの近くにウナギツカミが目立ちます。
ウナギツカミという名前がおもしろいですね。
名前の由来は、茎に刺が生えていて、この草を使えばヌルヌルしたウナギもつかめるのではないかということのようです。
生育している場所による個体差が大きいようで、花の色も違います。
今、遊水地ではセイタカアワダチソウの黄色い花が目立ちますが、その向こうのナンキンハゼの葉が赤くなってきました。
タコノアシも紅葉して、いよいよユデダコ然としてきました。
季節はずれの暑い日が続きますが、遊水地の中は着実に秋の様相になっています。
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