今日は七夕です。
本来なら、こんなデコレーションのイベントが各地で開催されているはずです。
しかし、今年はコロナのためにほとんどの七夕まつりが中止となりました。
「コロナ退散!」とでも短冊に書いて願いを届けたいものです。
写真は、昨年の清水七夕祭りの様子です。
七夕といえば、当地では46年前の7月7日から8日にかけて大雨により27名が亡くなるという大災害が発生しました。七夕豪雨と呼ばれています。
一昼夜で500ミリという雨量があり、山の斜面はいたるところで土砂崩れを起こし、広範囲で浸水被害が発生しました。
まだ20代の前半だった私は、避難所で被災者支援に奔走しました。
この間の九州地方の災害は、自分の体験ともあいまって、本当に大変な思いをされているみなさんが多くいることと思います。
まずは自分の身を守り、必ず支援の手が入るので、必要な支援を受けながら次に進んで行ってほしいと思います。
それにつけても、毎年同じ時期に同じような災害が繰り返されます。
想定外の大雨ではなく、それくらいの雨量になることを想定した避難の在り方などを考えないといけないのではないでしょうか。
地球環境の変化などから、一昼夜で何百ミリもの雨が降ることが当たり前との前提の下で避難行動などを考えていく必要があるのかなと考えます。
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