昨日の最低気温は－２度、今朝は－４度と当地としては何年ぶりかの低温となりました。
水道の凍結防止にちょろちょろ流していたためか凍結はしませんでしたが、屋外の蛇口はしっかり凍っていました。
そんな寒さの中でもツバキはきれいな花を咲かせています。
玉露の里つばき園に行ってきました。
寒さに負けるなと言っているようなツバキです。
全国的な寒波、当地でも遊水地のハス池が凍結しました。
遊水地の大きな池は凍っていませんが、山の向こうには雪雲が見えます。
ハス池は半分ほど氷が張りました。
枯れたハスの茎を締め付ける氷。
慣れない氷の写真、氷らしく撮影するのが意外に難しいですね。
５年前に、１７年間積雪０が続いている記事を書きました。
その後も静岡市の平野部での積雪はありませんので、今日現在２２年間積雪０が継続しています。
気象庁の記録を見ても、全国の県庁所在都市では那覇市と静岡市だけがここ２０年積雪がありません。
雪が降ることは年に数回はありますが、積もるほどの降雪にはならないということです。
昨年も雪が降って、子どもだけでなく大人も大はしゃぎしたということがニュースになるような土地柄ですから。
同じ市内でも山間部では年に何回か雪が積もります。
平野部までは雪が届かないということですね。
最低気温が氷点下になることはあり、遊水地に氷が張ることもありますから決して寒くならないわけではなく、南アルプスによって雪雲がブロックされる地形にも影響されています。
記録的な寒波がくると報道され、当地でも最低気温－２度と予報が出ています。
大雪に備えているみなさんには申し訳ないですが、雪が積もらないかななどという期待も少しあります。
とは言っても、今回も積雪０は続きそうです。
遊水地の土手に菜の花が咲き始めました。
大寒の時季、今週は全国的に厳しい寒さが予想されています。
そんな時にこそ、季節を先取りする光景がいいですね。
厳しい寒さの向こうには花が咲き乱れる季節がやってきます。
ちょっと先取りして菜の花です。
撮影は１月２２日。
清水区興津の薄寒桜がだいぶ咲いてきました。
清見潟公園の薄寒桜、１分咲き、２分咲きの木が多く見られます。
満開に近い木も一部に見られます。
薄寒桜の花は少し小さめです。
同じ公園に寒緋桜が咲いています。
薄寒桜はかつて「興津園芸試験場」で育成されたもので、ここが生まれ故郷です。
興津地区内の清見潟公園には数百本の薄寒桜が植えられています。
撮影は１月１９日、２０日。