東海・東南海・南海地震で震源域は日向灘に延びる恐れ

多数の想定震源域が連動して、国内観測史上、最大のM9.0を記録した東日本大震災。今後、起こり得る東海・東南海・南海地震も連動する可能性が高いと専門家から指摘されているが、その連動する距離が長くなる可能性が最近の研究から明らかになったそうです。

福島第一原発より2m高い法面が津波防ぐ、第二原発

　東京電力は4月9日、放射能漏れが続く福島第一原子力発電所の事故原因である津波について、浸水高さは14～15mで原子炉建屋の敷地のほぼ全域が浸水していたとの調査結果を発表しました。一方、南に10kmほど離れた福島第二原発は取水ポンプなどがある海側の敷地が浸水したものの、第一原発より2m高い法面（切土や盛土により作られる人工斜面）は越えず、原子炉建屋の敷地に遡上（流れをさかのぼっていくこと）しなかったそうです。
　人工斜面（防波堤）は重要です。

詐欺

東日本大震災を理由にした詐欺が横行しているようです。震災した息子や親類を語ったり、義捐金を集めたりと手口はさまざまです。みなさん、注意しましょう！！

タイ国民に「ありがとう」＝震災支援に日本大使館が感謝広告

　タイ国民から日本の大震災被災者に多くの義援金や支援が寄せられたことを受け、バンコクの日本大使館は３１日付の地元紙に感謝を表す広告を出しました。半ページを占める扱いだが、新聞社側の意向により無料で掲載されたそうです。このような広告を出すことは、とても大切なことだと思います。
　広告は日本とタイの国旗をあしらい、タイ語、英語、日本語で「ご支援・ご声援ありがとうございます」と記している。この日は英字紙ネーションなど２紙だけだが、１日以降少なくともあと２紙が掲載の予定。どの新聞社も「広告料は不要」と伝えてきたという事です。
　大使館前にも同様のメッセージを書いた横断幕を掲げている。大使館員有志が約５万バーツ（１４万円）を出し合って作成した。業者は「料金は要らない」と言っているというが、大使館側は「これは払わせてもらうつもり」と話しているそうです。
　タイ国民のあたたかい心遣いに感謝です！！