まちの安全管理センター

このブログは、全ての人々が安全で安心出来る地域社会を実現します。

業界団体首脳に職人の賃上げ要請

2013-04-30 02:50:32 | 日記
 太田昭宏国土交通相は4月18日、建設業界団体の首脳と会談し、技能労働者の賃金水準の引き上げを要請しました。国交相が業界団体首脳に直接、こうした要請をするのは初めてで異例のことです。技術者への就職希望者が減少している今、良い対策だと思います。

道路構造物点検で県が市町村の業務を代行、和歌山

2013-04-29 18:53:33 | 日記
 和歌山県は県内の市町村が実施する道路構造物の点検業務について、発注者業務などを代行する方針を明らかにしました。市町村に技術者が不足している現状を踏まえて、積極的に技術支援するそうです。予算の少ない市町村にとっては、良いNEWSです。しかし、都道府県ではなく、国が予算を取ってやるべきではないでしょうか?国民が毎日使うものだから。

鉄道で77件の剥落、都営三田線は1カ月で3件

2013-04-28 18:45:10 | 日記
 国土交通省は4月16日、鉄道構造物で生じたコンクリート片やモルタル片の剥落について点検結果を発表しました。2012年1月1日から13年3月31日までにトンネルで40件、橋で26件、その他の構造物で11件の合計77件の剥落があったそうです。高度経済成長時代から30年以上が経っています。鉄道・道路・トンネルの老朽化は大きな社会問題です。高速道路だけで、5兆4千億円から最大10兆6千億円が必要とする試算がでています。どうしたものでしょうか。

瀬戸大橋に11カ所の疲労亀裂、合成鋼床版構造で

2013-04-27 18:37:32 | 日記
 本州四国連絡高速道路会社は瀬戸大橋を構成する斜張橋の鋼桁の部材で、11カ所に疲労亀裂が発生していたことが明らかになりました。道路下部の構造に採用している主構トラス上弦材と鋼床版が一体となった合成鋼床版のうち、主桁の座屈を防止する補剛材に亀裂が入っていたそうです。金属疲労でしょうか?工事ミスでしょうか?老朽化でしょうか?高速道路の老朽化が問題になっている昨今、大地震などの災害が起こる前に早急に対策を取ってほしいです。

高速道路の老朽化対策に最大10兆6千億円必要

2013-04-26 15:21:52 | 日記
 東日本、中日本、西日本の高速道路会社3社は25日、橋やトンネルなどの老朽化対策費用として、今後100年間にわたり3社合計で、5兆4千億円から最大10兆6千億円が必要とする試算結果を公表しました。
 昨年11月から議論を進める高速道の老朽化対策を考える有識者検討委員会の中間まとめで明らかにしました。基本的には3社で合計5兆4千億円が必要になると試算したが、今後の検討次第で、最大10兆6千億円規模まで費用が膨らむ可能性があるそうです。
 高速3社によると、主に橋梁(きょうりょう)やトンネルなど、高速道の大規模更新・修繕に必要な試算額5兆4千億円のうち、更新(建て替え)に2兆円▽修繕(改修など)に3兆4千億円-がそれぞれ必要金額と見積もっています。
 ただ、今回の概算費用は今後、高速道の損傷などの詳細な分析を進めた場合、「さらに追加費用で5兆2千億円が必要になる可能性がある」(長尾哲・東日本高速道路会社常務)と説明しています。
 今回の試算額に関する具体的な財源は「良好なインフラとして保つために、国交省などと十分検討・調整させていただく」(北田正彦・西日本高速道路会社保全サービス事業部長)という考えを示しています。
 高速道路の老朽化対策をめぐっては、「首都高速道路会社」が今年1月、有識者会議の最終提言で、管内の高速道の大規模更新・修繕に必要な費用を7900億~9100億円と見積もっていました。
 高速3社の高速道網の総延長は約8700キロ。このうち、開通後30年以上を経過した区間は約4割(約3200キロ)あるという。検討委は今回の中間まとめをたたき台に、昨年12月の中央道笹子トンネルの天井板崩落事故の教訓も踏まえ、今年秋を目標に最終提言をまとめる方針です。
 高速道路無料化はいったい何だったのでしょう?高速道路の新規建設は全てやめて、老朽化対策をするべきではないでしょうか?大規模な事故が起こる前に。何よりも人命が優先されるべきです。