まちの安全管理センター

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大阪の信号無視、全国の倍 「ルールしっかり守って」

2011-06-03 22:50:17 | 日記
 大阪府で過去5年間に発生した交通死亡事故のうち、歩行者や自転車の信号無視を原因とする事故件数の割合が、全国の約2倍に上ることが4日、大阪府警のまとめで分かったそうです。今年も信号無視による事故が多発しており、府警は「ルールはしっかり守ってほしい」と呼び掛けている。死亡事故1089件のうち、歩行者や自転車が赤信号を無視したケースが97件で8・9%。全国の3・9%に比べ約2・3倍だった。関西人は、せっかちだと言われがちですが、そのことが交通事故にも現れています。十二分に注意して通行してほしいものです。

東京を襲う「最大余震」タイムリミットが迫った

2011-06-02 22:51:01 | 日記
 東日本大震災から3カ月を迎えようとしているが、気になるのは最大余震だ。3・11以来、「3カ月以内にM8クラスが」といわれてきた。そのタイムリミットが迫り、いま大地震空白域の千葉県北東部や茨城県南部で起こる余震が注目されています。
 3月11日、東京は震度5強の地震で交通機能がマヒし、千葉県浦安市や埼玉県久喜市は大きな液状化被害でいまだ家屋は傾いたまま。いかに首都圏がもろいかが浮き彫りになったが、実はもうひとつ、対策が行われていない“津波”が大きな被害をもたらす危険があるそうです。
 東日本大震災では、震源から400キロ以上も離れた東京湾で1.5メートルの津波を観測。もちろん東京都の想定(1.2メートル)を超える大きさだ。なぜ起きたのでしょうか。
 千葉大学の山崎文雄教授(都市基盤工学)はこう言っています。
「東京湾は湾口が狭いため、外で起きた津波が入りにくいのですが、今回の津波は、房総半島を回り込んで東京湾に入ったと考えられます。今後、関東地震で東京湾の入り口で大きい地震が起きた場合、数メートルの津波が来ることは想定しておいたほうがいいでしょう」
 関東周辺の大地震や、東京直下型地震が起きれば、東京湾から大量の水があふれ出す。これが恐怖なのだ。防災評論家の大山輝氏はこう言っています。
「房総半島沖で起きた1703年の元禄大地震(推定M8.1)では江戸を津波が襲ったと古文書に残されています。そのとき、房総半島の南端にある野島崎は地震で約6メートル隆起して陸とつながり、江戸には3メートルほどの津波が押し寄せ、水浸しになったといわれています。今回の3月11日の津波ですが、東京湾は湾口が狭いため、たまっていた水が揺れの衝撃によってハネて起きた可能性もあります。今後、同様の大きい地震が起きれば、埋め立て地である江東区や台場は大きな被害が出るでしょう。また、標高が低いところで地形として坂のある場所は要注意です。今回の津波は羽田で1.3メートルだったと聞いています。首都高湾岸線のトンネルや羽田空港はもちろん、舗装されている道路や地下鉄も亀裂ができて、そこから水が入る可能性があるので、都心の東京駅や銀座なども水害が起こることを考えておいた方がいいですよ」
 東日本大震災の津波被害は想定外の連続だった。あと数日、ヒヤヒヤビクビクの毎日が続きます。大丈夫なのでしょうか?不安です。