2月12日に初登庁した東京都の舛添要一知事は、東京五輪の開催をにらんで首都高速道路の大規模更新のスピードアップに意欲を示しました。日本橋の上の首都高を「負の遺産」とも。さらに、18日に発表した2014年度補正予算案では、自転車専用道の整備促進に関する費用を計上しました。自転車がこれだけ普及してくると、自動車との接触事故も増えてきます。自動車と自転車の分離は、安全面からも良いと思います。しかし、最近はマナーの悪い自転車利用者が増えています。我が物顔で、猛スピードで歩道を走る自転車。車の間をすり抜けて走る自転車。お酒を飲んで自転車に乗る人。勘違いしている人がいるかも知れませんが、立派な飲酒運転です。酒酔い運転は、5年以下の懲役又は100万円以下の罰金です。万が一事故を起こし誰かをケガさせてしまうと、その賠償責任も問われることになります。年々増加する事故を懸念して、自転車免許証制度を実施する自治体も増えてきました。みなさん注意しましょう。
千葉県は、県発注工事を巡る談合で指名停止処分としていた山武地域の建設会社30社のうち22社に、除雪や凍結防止剤散布などの作業を依頼しました。数十年ぶりの大雪です。指名停止だから作業依頼をしないとかせずに、臨機応変に対応したのはとても良いと思います。緊急事態でしたから。
清水建設は、天井板の下地の接合にクリップを使わない「SDクリップレス天井」を開発したそうです。天井下地の構造的な弱点だったクリップを排除したことで耐震性が大幅に向上したそうです。天井面で1Gレベルに達する地震動に対して天井が損傷しないことや、2Gを超える地震動に対しても一部の下地材が座屈するだけで天井板は崩落しないことなどを実証試験によって確認しました。すばらしい技術です。ぜひ、広めてほしいです。
東京都心で45年ぶりに27センチの積雪になるなど記録的な大雪となった8日から9日の雪が残る場所もある中、14日は関東や近畿など西日本から東日本の広い範囲で再び大雪となりました。今回も大雪をもたらせたのは前回と同じ「南岸低気圧」です。
南岸低気圧は冬から春にかけて本州の南海上を北東へ進みます。発達しながら関東付近を通過し、北からの寒気を引き込んで太平洋側に雪を降らせます。前回だけでなく、昨年1月14日の大雪も南岸低気圧が原因だったそうです。
今回は寒気が居座っていたことで、雨が雪になる上空1500メートルのラインが関東南部まで下がり、南岸低気圧が列島に接近。前回と同様に朝の降り始めから雪になって、首都圏などの交通網を乱しました。自分もそうでしたが、早め早めに動いている人達も多かったようです。
一方で、今回は雪の降っている時間は長いが、前回ほどの積雪にはならないと予想されています。湿り気のある雪で積もりにくいことと、南岸低気圧の進路によって雪が雨に変わるとされているためです。積もった雪が雨で溶けてシャーベット状になると思われるので歩行の際は、注意が必要です。
14日の東京都心の日中の気温は1度前後で、8日より1度以上高かったです。地表の温度が高いと雪が湿っぽくなるため積もるペースが遅く、午後4時の都心の積雪量は2センチでした。また、低気圧が本州寄りの進路を取るという予想になっており、暖気を南から呼び込むため関東は15日に雪が雨に変わる見込みだそうです。
気象庁によると、今後は3月にかけて北からの寒気と南からの寒気がせめぎ合って低気圧が発生しやすい状態が続く。日本列島付近の気温や低気圧の進路によって、再び雪が降る可能性もあり、気象庁は「今後も雪の予報に注意してほしい」としている。自然災害に弱い大都市のインフラの問題点が露呈した形です。東京オリンピックの時に、台風・大雨・長雨が起きたら大混乱です。自然災害に強い都市は出来ないのでしょうか?
南岸低気圧は冬から春にかけて本州の南海上を北東へ進みます。発達しながら関東付近を通過し、北からの寒気を引き込んで太平洋側に雪を降らせます。前回だけでなく、昨年1月14日の大雪も南岸低気圧が原因だったそうです。
今回は寒気が居座っていたことで、雨が雪になる上空1500メートルのラインが関東南部まで下がり、南岸低気圧が列島に接近。前回と同様に朝の降り始めから雪になって、首都圏などの交通網を乱しました。自分もそうでしたが、早め早めに動いている人達も多かったようです。
一方で、今回は雪の降っている時間は長いが、前回ほどの積雪にはならないと予想されています。湿り気のある雪で積もりにくいことと、南岸低気圧の進路によって雪が雨に変わるとされているためです。積もった雪が雨で溶けてシャーベット状になると思われるので歩行の際は、注意が必要です。
14日の東京都心の日中の気温は1度前後で、8日より1度以上高かったです。地表の温度が高いと雪が湿っぽくなるため積もるペースが遅く、午後4時の都心の積雪量は2センチでした。また、低気圧が本州寄りの進路を取るという予想になっており、暖気を南から呼び込むため関東は15日に雪が雨に変わる見込みだそうです。
気象庁によると、今後は3月にかけて北からの寒気と南からの寒気がせめぎ合って低気圧が発生しやすい状態が続く。日本列島付近の気温や低気圧の進路によって、再び雪が降る可能性もあり、気象庁は「今後も雪の予報に注意してほしい」としている。自然災害に弱い大都市のインフラの問題点が露呈した形です。東京オリンピックの時に、台風・大雨・長雨が起きたら大混乱です。自然災害に強い都市は出来ないのでしょうか?
「長寿命化改修」は,学校施設の老朽化対策を効率的・効果的に進めるための新しい改修方法だそうです。公共施設の約4割を占める学校施設のうち,公立小中学校については建築後25年以上を経過した建物が保有面積の約7割を占めるなど,老朽化が深刻です。
厳しい財政状況の下で効率的・効果的に老朽化対策を進めるためには,従来のように建築後40年程度で建て替えるのではなく,コストを抑えながら建て替えと同等の教育環境を確保することができ,排出する廃棄物量も少ない新しい方法「長寿命化改修」への転換が求められています。
文部科学省では,本年6月から有識者会議による検討を実施し,長寿命化改修の具体的な手法やノウハウについて分かりやすく体系的に解説した,地方公共団体向けの手引を初めて作成しました。「学校施設の長寿命化改修に係る手引作成検討会」(主査:上野淳 首都大学東京理事) 長寿命化改修の意義や建て替えとの工事費比較などの37の問いに対する一問一答形式の解説や,安全で豊かな教育環境にリニューアルした先進事例を掲載し,老朽施設を保有する全ての地方公共団体が長寿命化改修に一歩踏み出すためのきっかけとして活用していただける内容となっているそうです。費用のかかる立替工事ではなく、補修して延命処置を図る事が大切だと思います。少しでも費用を削減する為に考え方を変える必要があると思います。
厳しい財政状況の下で効率的・効果的に老朽化対策を進めるためには,従来のように建築後40年程度で建て替えるのではなく,コストを抑えながら建て替えと同等の教育環境を確保することができ,排出する廃棄物量も少ない新しい方法「長寿命化改修」への転換が求められています。
文部科学省では,本年6月から有識者会議による検討を実施し,長寿命化改修の具体的な手法やノウハウについて分かりやすく体系的に解説した,地方公共団体向けの手引を初めて作成しました。「学校施設の長寿命化改修に係る手引作成検討会」(主査:上野淳 首都大学東京理事) 長寿命化改修の意義や建て替えとの工事費比較などの37の問いに対する一問一答形式の解説や,安全で豊かな教育環境にリニューアルした先進事例を掲載し,老朽施設を保有する全ての地方公共団体が長寿命化改修に一歩踏み出すためのきっかけとして活用していただける内容となっているそうです。費用のかかる立替工事ではなく、補修して延命処置を図る事が大切だと思います。少しでも費用を削減する為に考え方を変える必要があると思います。