中国天津市で12日深夜に起きた爆発事故は、完全には鎮火せず、小規模な爆発や発火が続いています。
現場周辺の住民に一時避難指示が出るなどの混乱も起きています。爆発した倉庫に保管されていた大量の化学物質の一部は周囲に飛散したとみられ、大気や水が汚染されることへの懸念も強まっています。しかし、何が保管されていたわからず、消火活動で水を使用したらダメなのに水で消火活動したために爆発したそうです。日本では考えられない事故です。
爆発した「瑞海国際物流有限公司」の倉庫は仕分け用で、中国紙・新京報によると、爆薬の原料となる硝酸カリウムや、水に触れると可燃性ガスが発生する炭化カルシウムなど16種類の取り扱いがあったそうです。事故当時、具体的にどんな物質が保管されていたかは不明ですが、中国紙・南方都市報は、河北省の化学企業が、倉庫に猛毒のシアン化ナトリウム700トンを保管していたと報じています。
東日本大震災で放射能漏れの危険が迫った時、不買運動がおきました。まさに自分のした事が自分に返ってくる状況になりかねません。保管ルールが日本のように厳しくなく、現場ルールで保管していた事、消化隊員の知識の無さが問題です。天津は、中国にとって重要な輸出拠点だそうです。中国に進出している日本企業にも影響が出ています。周辺諸国への影響が心配されています。
現場周辺の住民に一時避難指示が出るなどの混乱も起きています。爆発した倉庫に保管されていた大量の化学物質の一部は周囲に飛散したとみられ、大気や水が汚染されることへの懸念も強まっています。しかし、何が保管されていたわからず、消火活動で水を使用したらダメなのに水で消火活動したために爆発したそうです。日本では考えられない事故です。
爆発した「瑞海国際物流有限公司」の倉庫は仕分け用で、中国紙・新京報によると、爆薬の原料となる硝酸カリウムや、水に触れると可燃性ガスが発生する炭化カルシウムなど16種類の取り扱いがあったそうです。事故当時、具体的にどんな物質が保管されていたかは不明ですが、中国紙・南方都市報は、河北省の化学企業が、倉庫に猛毒のシアン化ナトリウム700トンを保管していたと報じています。
東日本大震災で放射能漏れの危険が迫った時、不買運動がおきました。まさに自分のした事が自分に返ってくる状況になりかねません。保管ルールが日本のように厳しくなく、現場ルールで保管していた事、消化隊員の知識の無さが問題です。天津は、中国にとって重要な輸出拠点だそうです。中国に進出している日本企業にも影響が出ています。周辺諸国への影響が心配されています。