鹿島、清水建設、大成建設、大林組の建設会社大手4社の2012年3月期決算(単体)が出そろいました。各社とも東日本大震災の影響で土木工事の受注は増えたが、売り上げは期首の手持ち工事の少なさが響いて低調に終わったそうです。まだまだ不況は続きます。
青色照明導入した天ケ瀬ダム、10年ぶりに自殺者ゼロだったそうです。 自殺防止対策として2008年に青色照明を導入した京都府宇治市の天ケ瀬ダムで、11年度の自殺者が10年ぶりにゼロだったことが分かった。09年度の自殺者は2人、10年度は1人だったそうです。同ダムでは08年7月から5カ月間で7人の投身自殺が発生したことを受けて、自殺防止に効果があるとされる青色照明に取り換えるなどの対策を施しました。良い傾向です。
厚生労働省が5月25日に発表した2011年の労働災害の発生状況によれば、建設業の死亡者数は前年比6.3%減の342人。一方、死傷者数は2万2372人と、前年に比べて4.6%増えています。これらのうち、震災の復旧・復興に関連する死亡者数は21人で死傷者数は385人だった。異業種からの転職で不慣れな人が多いのではないでしょうか?
死者4人を出した新潟県南魚沼市の八箇(はっか)峠トンネルの爆発事故で施工者の佐藤工業が施工計画書に記載した可燃性ガスに対する安全対策を適切に実施していなかったことが分かったそうです。なぜ、この様なミスが起こったのでしょうか?
国土交通省中部地方整備局は5月14日、局内に「広報戦略室」を設置して情報発信の体制を強化すると発表した。関東地方整備局も「活動記録掛」を設けて、災害時の活動などを積極的に発信していく方針だ。国交省が4月23日に広報戦略室の設置を発表したのと呼応するように、地方整備局でも広報体制を強化する動きが目立ってきたそうです。