2024. 8. 3(土)、本日より4泊5日の南東北への撮影旅行です。本当は8/1(木)に出かけて、青森市や弘前市の「ネプタ」の撮影を考えていたのですが、まつり期間内でのホテルの予約価格が高過ぎて、私には到底無理なので諦めて、山形市の「花笠音頭」と、仙台市の「七夕」を撮影することとしました。後、福島市の「わらじまつり」の撮影も考えたのですが、Youtubeで調べて見た結果、5m以上はあるのではと思われる長いわらじをみんなでア他の頭の上に持って踊ると言うもののようなので、踊りは花笠音頭だけで十分と言うことで、こちらの撮影は止めることとしました。と言うことで、本日は、上野駅より福島駅経由で、米沢駅まで行く事とします。しかしながら、先日の大雨で奥羽線の線路がやられているようで、JRのホームページによると、とりあえず、福島駅から山形駅までは大丈夫なようですが、それでも、本当に大丈夫なのか心配です。
と言うことで、本日の予定ですが、上野駅6:08発宇都宮行各駅停車に乗り、7:51宇都宮駅着。宇都宮駅8:02発黒磯行各駅停車に乗り替え、8:58黒磯駅着。黒磯駅9:08発新白河行各駅停車に乗り替え、9:32新白河駅着。新白河駅9:52発郡山行各駅停車に乗り替え、10:31郡山駅着。郡山駅10:41発福島行各駅停車に乗り替え、11:26福島駅着。福島駅12:51発米沢行各駅停車に乗り換え、13:37米沢駅着と言う行程です。勿論、使用しているのは「青春18きっぷ」です。
上野駅6:08発宇都宮行各駅停車は10両編成で、ラッシュ時のものより短いものですが、それでも、私が乗った先頭から3両目の車両は座席の7割程が埋まった状態で発車します。あ、空は白っぽい青空と言う感じです。赤羽駅にて、立っている人がいる状態になります。大宮駅では完全に曇りとなっています。7:04栗橋駅にて、ようやく立っている人がいなくなります。今までの圧迫感がようやく無くなります。しかしながら、7:25小山駅にて、また、立っている人が出て来ます。7:30小金井駅に着きますが、ここからはドアが自動開閉ではなく、ボタンでの操作です。結局、かなりの人が立っている状態で、7:51宇都宮駅に着きました。
9番線ホームに行き、宇都宮駅8:02発黒磯行各駅停車に乗ります。今度は6両編成のワンマンカーです。外は先程より良い天気となり、直射日光が射しています。私が乗った2両目はほぼ満席の状態で、定刻通りに発車します。先程の列車では気がつかなかったのですが、この車両には、少なくとも7名、旅行者らしい大きい荷物の人がいます。そして、8:58黒磯駅に着きました。
4番線ホームに行き、9:08発新白河行各駅停車に乗ります。これも6両編成のワンマン列車で、私が乗った2両目は立っている人がいる状態で。定刻通りに発車します。直射日光が射し、青空が出て来ました。しかしながら、北測は雲があり、晴れていれば見える筈の茶臼岳が見えません。そして、9:32新白河駅の7番線ホームに着きました。
ここでで、駅のトイレに行こうと思いますが、何と、改札内にはありません! 構内の掲示を見ると、トイレは駅の外に出るか、列車の社内のトイレを使う旨が書かれています。このため、今まで乗っていた列車に戻り、そこのトイレを使用します(この列車は、既に9:52発黒磯行に変更されています)。そして、9:52発郡山行各駅停車は7番線ホームの先頭の方に到着するので、そこまで行って乗ります。この列車は4両編成で、今までのロングシート車ではなく、ロングロングシート車です。また、今まではワンマン列車でしたが、この列車には車掌さんが2名も乗っています。私が乗った4両目は立っている人がいる状態で、定刻通りに発車します。白地に黒色でヒマワリ等を描いた浴衣を着た若い女性が乗ってきますが、ううん、御葬式用の浴衣?と思ってしまいます。その上、帯も黒です。あまりに地味過ぎです。やはり、若い女性は華やかな色のものを着て欲しいですね。結局、立っている人は先程より増えた状態で、10:31郡山駅に着きました。
郡山駅10:41発福島行各駅停車は向い側ホームに停まっているので、早速、乗ります。これも4両編成のロングロングシート車です。こちらも勿論、車掌さんがいます。私が乗った1両目はほぼ満席で定刻通りに発車します。先程より大分、天気が回復しています。青空の面積も増えています。そして、定刻の11:26福島駅に着きました。
次に乗る米沢行各駅停車の発車時刻にはまだ、1時間以上あるので、駅の外に出て、駅雨広場を撮影します。
福島市上まれの作曲家「古関裕而」の像、
「奥の細道」の松尾芭蕉と曽良の像、
そして、広場を過ぎた所の女性像です。ここより、「わらじまつり」が行われる「信夫通り」に向かいます。その途中、「秋葉神社」があったので、秋葉原大好きな私は撮影します。
それにしても、暑いです。東京よりは僅かに気温が低い感じですが、湿度が高い感じです。そして、信夫通りに着きますが、私はてっきり信夫通りには提灯等が据え付けられて華やかな感じなのかと思っていたのですが、普段通りの感じです。
しかしながら、それでも、通りのそばの3つの広場には、露店等が作られています。また、長いわらじっぽいのが青ビニールシートで包まれていました。
駅に戻る途中、長さ1m位のわらじを運んでいる人達に出会いました。
12:51発米沢行各駅停車は、5番線・6番線が同じホームにある、米沢映に近い場所から発車します。2両編成のボックス席で、本日はずっとロングシート車に乗っていたのでホッとします。私が座った2両目は9割程が埋まった状態で発車します。私は車窓からの景色を撮る為の進行方向、左側に座ったのですが、それは失敗でした。と言うのは、左側は山側で、右側の方が下の景色がよく見えたあらと、「峠駅」を撮影するには右側がホームだったので、良かったからです。それにしても、驚いたことは、福島映の次の次の駅である「庭坂駅」とその次の「板谷駅」の間がものすごく長く、また、トンネルも10位あったのではと思う程であったことです。加えて、この間に、女性の車掌さんによる車内検札もありました(最近は東海道新幹線の車内検札は無くなったので、車内検察は何年ぶりかの経験でした)。また、板谷駅と次の峠駅の間は短い感じだったこと、峠駅では20名位の人が降りた上、昔風の「立ち売り」による「峠の力餅」は20名以上の人が買っていましたし(私が以前、米沢駅から福島駅まで乗った時は、誰も降りなかったし、力餅を買っている人もいなかったのですが)。また、駅が大きな屋根で覆われ、そこより僅に進むとトンネルと言う形式の駅は、峠駅だけだと思っていたのですが、板谷駅、峠駅、大沢駅と3連続して同様な形だったのにも驚きました。そして定刻の13:37米沢駅に着きました。
さて、これからどうするかですが、駅構内にある観光案内所に寄って、米沢市内の観光案内地図を入手し、とりあえず、駅近くの「佐氏泉公園・佐氏泉弁財天」に行くこととします。
佐氏泉公園は単なる土の空き地と言う感じですが、そこより低い場所に、池を伴った「佐氏泉弁財天」の祠があります。
すぐそばの池で、
どうやら、湧き水で作られた池のようです。
ここでしばらく過ごした後、駅近くの店で昼食後、本日、泊まるホテルに向かいます。
と言うことで、本日は、ほぼ列車に乗っただけの1日となりました。
以上は、レンズ交換式デジタルカメラ「パナソニック:LUMIX DMC-G2」+「パナソニック:G VARIO 14-42mmF3.5-5.6」で撮ったものです。
ザックに入れたスマートウォッチで測定した本日の歩数:9,824歩
matsumo(http://matsumo.seesaa.net)