matsumo's blog II(写真・旅行)

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2024年11月27日(水)の「滝坂の道」と「春日大社・東大寺」(1)

2024年11月28日 20時58分21秒 | 旅行

2024.11.27(水)、本日は今回の撮影旅行の最終日です。しかしながら、昨日の天気予報だと、本日の京都市、奈良市、大阪市は午前中は晴れとのことだったのですが、ホテルの窓から見る大津市の空は雲で覆われています。しかしながら、TVの天気予報を見ると、大阪や奈良は早めに天気は回復するようですが、京都市は多少、遅れるようです。と言うことで、とりあえず、本日は予定通り、京都駅経由で嵯峨嵐山駅に行き、嵐山、嵯峨野、奥嵯峨野等に行くこととします。

ホテルを出て、大津駅7:01姫路行新快速に乗ります。座れませんが、立つている人はそれ程、多くはありません。7:10京都駅に着きました。列車から見た空はやはり曇りで、結構、暗く感じます。構内のコインロッカーに荷物を預け、スマホでyahooの天気予報をチェックすると、京都市も奈良市も、曇時々晴になっています。ううん、朝のTVの天気予報より悪くなっています。TVの天気予報を考慮すると、京都市内より奈良市の方が期待できそうです。と言うことで、嵐山、嵯峨野・奥嵯峨野はやめて、そして、これから1時間後の天気を期待して(近鉄奈良駅まで1時間位かかるので)、奈良市に行くこととします。

近鉄線ホームに行き、7:30発橿原神宮行急行に乗ります。座席はクロスシート用の座席を横に並べたロングシートにしたものです。立つている人がいる状態で発車します。8:14西大寺駅に着いたので、下ります。そして、8:18近鉄奈良行快速急行に乗り替え、8:23近鉄奈良駅に着きました。途中の広大な野原「平城宮跡」を通った時の空は相変わらず、曇り状態です。

駅の外に出ると、暗い感じの曇り空です。これでは午前中の天気は期待できないようなので、滝坂の道を地獄谷石窟仏まで往復し、午後は春日大社と東大寺に行くこととします。歩いたGPS-LOGです。

8:32駅前を発ち、右折して、アーケード商店街を通り、8:35T字路を左折して、僅かに進むと、8:37猿沢の池です。左折して、興福寺の石段を登ります。途中で左折すれば、多数の石仏があります。8:41戻って更に石段を登ると、8:42南円堂です。猿沢の池や興福寺のモミジの紅葉ですが、京都と同様と言うか、京都より緑色のものが多い筈です。8:45猿沢の池の前に戻り、猿沢の池を右下に見ながら進みます。

8:51T字路に着きますが、広い通りを渡ると、春日大社の一の鳥居をくぐることになりますが、そこには行かずに右斜め上に行く石段を登ります。ここは奈良公園の一部で、浅茅ヶ原園地です。ここには茅葺き屋根の小さな建物が幾つかある料亭があり、モミジの木が何本かあるので、モミジの紅葉を前景に背景に小さな形の良い建物を置いて撮影できる場所です。しかしながら、やはり、ここも緑色のものが大部分ですので、赤くなっているものを選んで撮影します。

9:00ここを発ち、時々、鹿を撮影しながら更に進み、9:04右折して、石段を下ると、鷺池とその中の浮見堂に着きます。対岸のモミジが割と紅葉しています。それを十分に撮影した後、木橋を渡って進み、9:19T字路に着くので、左折して東方向に進みます。あ、左下には鷺池が見えますが、歩いている道路は奈良公園内ではありません。9:20広い通りに出るので、渡って右折し、最初の通りを左折して、進みます。9:27民家の前に面白い感じの石像がありました。9:30広い通りに出たので、更に東方向に進みます。

9:34右折、すぐに左折して進むと、9:46ここより滝坂の道が始まります。森の中の土の道です。この道を東方向にドンドン進めば、柳生に着きます。9:51石畳道となります。10:00寝仏に着きました。大きな石の薄く仏が彫られています。更に進み、10:02左の崖の高さ10m位の大きな石の3体の仏像が彫られている夕日観音の下に着きました。ずり落ちないように注意しながら上に登って、石仏を撮影します。10:07ここを発ち、更に東方向に進みます。川に沿った道です。10:14木橋を渡り、更に進みます。10:17川の対岸の石に3体の石仏が彫られた彫られた朝日観音に着きます。10:20ここを発ち、10:21、10:22木橋を渡り、10:27広場である地獄谷園地に着きました。ここには大きな石仏の首切地蔵があります。ここには4本の道が来ていますが、10:30滝坂の道と思われる道を進むと言うか、登り道を進むと10:35広い舗装道路に出ました。右折して、僅かに進むと、10:36左折すれば、滝坂の道の続き、すなわち、柳生に向う分岐点に着きましたが、左折せずにそのまま進みます。10:46狭い駐車場に着きました。左折して、階段をのぼり、以後、森の中の登山道を進みます。木橋を渡り、ちょっとした岩を登ると、10:53金網で囲まれた地獄谷石窟仏に着きます。ここには3体+1体の石仏があります。ここで十分に撮影した後、10:56ここを発ち、来た道を戻り、11:05舗装道路に戻るので、右折して、来た道を戻ります。11:11滝坂の道の続きの入口、11:12先程、地獄谷園地より着いた地点に戻りますが、更にそのまま進むと、11:13春日山石窟仏への分岐点に着いたので、左折して、山道を進みます。11:15金網の中の春日山石窟仏に着きました。案内板には全部で18体の石仏があるとのことですが、目で見た限りでは、3体+3体+4体の10体のみです。11:20ここを発ち、11:23舗装道路に戻り、右折して、11:24地獄谷園地からの道の出口に出て、右折して進んで、11:29地獄谷園地に戻りました。先程は気がつかなかったのですが、首切地蔵のすぐそばに真っ赤になったモミジの木がありました。11:38ここより、来た道を戻ります。11:45朝日観音、11:56夕日観音、11:57寝仏、12:09滝坂の道の入口に戻り、ここより道路を進みます。

12:20右折して進むと、広い通りに出るので、渡ると、12:21春日大社の境内に入ります。森の中の土の林道みたいな感じの道を進むと、12:24金龍神社に着くので、境内に入ります。金色の駒龍がいました。境内を通って進むと、12:25若宮神社に着きます。更に進み、10:27春日大社に着きました。朱色の楼門をくぐって中に入り、左折して、吊り灯籠を撮影後、そのまま進んで春日大社の本殿区域を出て、右折して進むと、祈祷殿に着きます。この前にはモミジの木があるのですが、1本のみかなり赤くなっています。更に進み、茅葺き屋根の茶店に着きます。



ここには春の時も来たのですが、その時は店が開いていなかったので本日は休みかと思ったのですが、本日も閉まっていたので、どうやら、ここは閉店してしまったようです。12:35この前の道路に出て、春日大社の境内を出ます。

石段を登り、12:36若草山に着きます。左折して、若草山に沿って進み、12:41古梅園製墨の前を通り、12:41東大寺の境内に入ります。すぐに手向山八幡宮に着きます。入口の前辺りにはモミジの木が何本かありますが、まだ、緑色です。の境内には境内社があり、そこには紅葉しかかっているモミジがあります。なお、拝殿?の前には、石の狛犬が2組、木造の狛犬が1組います。また、石の鳥居の前にも石の狛犬がいます。ここより、更に進み、三月堂の前を通り、石段を登って、舞台造りの二月堂に行き、提灯風の吊り灯籠、そして、舞台からの大仏殿等を撮影します。そして、屋根のある回廊を下り、大仏殿の後ろに向かって進みます。この辺り、モミジの木が結構、あり、結構、紅葉しています。大仏殿の後より、南大門に向かって進み、大仏殿前の池のそばを進み、南大門をくぐって進むと、土産屋さんが並んでいるので、そこで、お土産のお菓子を入手します。13:17東大寺の境内を出て、大通りに出て右折します。そして、西方向に進み、13:30近鉄奈良駅に戻りました。

近鉄奈良駅13:35発神戸三宮行快速急行に乗り、13:40大和西大寺駅着。近鉄奈良駅は地下駅ですが、地下から外に出て平城宮跡に通ると、何と青空の快晴になっていました! ううん、この空、後2時間前に欲しかったです。そして、大和西大寺駅14:47発京都行急行に乗り換え、14:30京都駅に戻りました。京都駅でも先程より多少は雲が増えましたが、まだ、青空です。

コインロッカーより荷物を出し、新幹線ホームに行き、京都駅14:54発東京行のぞみ号に乗ります。と言うのは、この列車、新大阪駅始発の臨時だから、空いていろ可能性が高いからです。ホーがムの最後部の車両の位置に行くと、誰も待っていません。しかしながら、それでも、のぞみ号が着いた時は5名ほどが並んでいました。早速、中に入ると、思った通り、ガラガラで、結局、座席の4割程が埋まった状態で発車しました。そして、名古屋駅で、意外に人が下りましたが、同じ位の人が乗ってきたので、結局、座席は4割程の人が埋まったままでした。なお、三島駅付近では、行く時はほとんど見えなかった雪をかぶった富士山がくっきりと見えた上、東京駅まで、ずっと、顔空が続いていました。これならば、奈良市ではなく京都市にいたら,午後は快晴だったのではと思いましたが、後悔、後にたたずです。そして、定刻の17:06東京駅に戻りました。

と言うことで、本日は滝坂の道を歩けたことが収穫でした。

本日の歩数:30,294歩

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