2022.11.22(金)、本日は3泊した米原から京都への移動日です。京都では(正確に言えば、京都市内ではなく、そこより2駅、9分間の大津市のホテルに泊まるのですが、)5泊するつもりです。
米原駅6:46発姫路行新快速は米原駅始発のようで、列車はすでにホームに停まっているので乗ります。長浜駅辺りから来た列車が後に接続してから、定刻に発車します。私が座っている車両の埋まっている座席は2割程です。右の車窓から見える空は白っぽい青空です。左の車窓からは橙色がかったの空が見えます。次の彦根駅で沢山の人が乗って来て、私の隣の席も埋まります。6:56橙色の太陽が見え、直射日光が射してきました。近江八幡駅でかなりの人が立っている状態になります。それにしても、いつも思うのですが、関西の人達の通勤時刻って、東京よりかなり早い感じがします。7:32列車は緊急停車します。膳所駅で緊急ボタンが押されたことが車内放送でされ、その後、ホームで病人が発生し、それで緊急ボタンが押されたそうです。ううん、緊急ボタンが押されれば、広い範囲の列車が止まってしまうのですが。携帯電話で知らせよと言いたくなりますが、まあ、仕方が無いのでしょうね。そして、安全が確認されましたとの放送があり、7:34発車しました。この後は更に乗客は増え、劇込み状態で、定刻より3分遅れの7:43、京都駅に着きました。京都駅では沢山の人が降りるのですが、大きな荷物を持った私は、ようやく、降りることができました。
駅構内のコインロッカーに荷物を預けます。今は紅葉の季節ですので、コインロッカーも混んでいるのではと思っていましたが、ガラガラで、私が入れたロッカーの辺りは空いているものばかりでした。嵯峨野線ホームに行き、京都駅7:55発園部行各駅停車に乗りますが、こちらもラッシュ状態ですので座れません。二条駅で大量の人が降りたので、ホッとします。ここで座れ、8:13嵯峨嵐山駅に着きました。ここでまた、沢山の人が降ります。
8:22駅前を発ち、線路に直角の道を進みます。8:25右折して進むと、8:29天龍寺に着いたので、境内に入ります。ここには沢山のモミジの木がありますが、全体的に紅葉が始まったばかりと言う感じです。ううん、嵐山の紅葉は見頃とのことだったのですが、その言葉よりは赤くなっておらず、緑色の葉が目立ちます。唯一、八幡宮の前のモミジがまあまですが、それでも、結構、緑色の葉がありますし、全体的に葉が傷んでいる感じです。このため、まあまあのものを探しての撮影となります。しかしながら、境内にいる人は意外に少なく、このモミジを含めて、境内のまあまあのモミジの紅葉は非常に撮りやすいです。あ、天気ですが、靄った感じの青空で、直射日光は射していますが、遠くの山々は霞んでいます。
8:46ここを出て、嵐山の大堰川に向かいます。途中にある宝厳寺のモミジの同様な感じで(8:47)、やはり、紅葉が始まったばかりです。なお、宝厳寺はまだ、開門していないようで、茅葺き屋根のそばの入口で10名位の人が並んでいました。
8:51大堰川に出ますが、この辺りも人が少ないです。嵐山は激混と思っていた私には意外でした。8:54石段を登って嵐山公園亀山地区の行きます。石段の後は坂道、また、階段と続いて登り、展望台に向かいます。勿論、途中にあるモミジの紅葉を撮りますが、やはり、紅葉が始まったばかりなのがほとんどです。9:07第一展望台に着きましたが、ここから見た嵐山も期待した程は紅葉していません。勿論、このそばにある第二展望台からも同様です。小船が川にあると良い雰囲気になるのですが、観光客は少ないので、期待できそうもないので諦めて、単なる風景写真を撮影します。
ここより、嵯峨野に向かって進みます。9:16嵐山公園を出ると、竹林があり、それが終わると大河内山荘庭園(9:18)、そして、トロッコ嵐山駅に着きますが(9:19)、ここも写真にならない程度の紅葉の上、いつもは溢れる程、人がいるのに本日は非常に少ないです。
ここより奥嵯峨野に向かって進みます。すぐに小倉池がありますが、その前にある御髪神社の前にも人がいません。かろうじて撮れるモミジを探しながら進み、9:26常寂光寺に着きますが、門そばのモミジはあまり綺麗ではありません。ここより落柿舎に行きますが(9:29)、ここも全く人の姿がありません。奥の方にススキの群生があるので、それを前景に撮影します。ここより、更に進み、長神の杜に行きます。ここは意外に紅葉しています。9:38ここを発ち、9:39二尊院通り過ぎると、9:40T字路に出るので、左折、そして、右折して進みます。
9:43人形の家、そして、9:45寿楽庵の前のススキと紅葉が撮れる場所に行きます。ここは私が好きな場所です。9:52化野念仏寺に着きますが、この前のモミジもあまり紅葉していません。更に進み、9:55茅葺き屋根の家が続く区域に行きますが、ここもまだ、緑色のままのモミジの木が多いです。そして、鮎茶屋「平野屋」に行きますが、ここの紅葉はまだ、半分程度でしょうか。しかしながら、それでも、本日は人がいないので、十分に撮影します。また、少し戻って、左折して石段を上がって上の道路に出て、平野屋付近に行き、そこより撮影します。要するに平野屋の崖の上から撮影の撮影です。それにしても、ここは結構、早く紅葉するのに、今年は嵯峨野や嵐山と同様なのは意外です。
10:09ここを発ち、ここより清滝に向かいます。10:10先程歩いていた道の延長と合わさり、10:14清滝トンネルの中に入ります。ここは1車線道路で、自動車は信号切り替えによる相互通行ですが、歩いていると自動車がすぐそばを通るので、要注意です。存在を知らせるために、スマホのLEDライトを点滅するように設定して、スマホを手で持ちながら進みます。歩いている間、自動車2台が通過して行きました。10:20トンネルの外に出ます。ここより清滝です。
10:21清滝バス停、ここより坂道を下り、10:25朱色の橋に着きます。ここから川沿いのモミジの紅葉が撮れる筈なのですが、紅葉は半ばと言った感じで、期待した程の紅葉ではありません。橋を渡って川沿いの道を進むと、愛宕神社の鳥居があり、そのすぐそばにはモミジの木が沢山あるのですが、ここも期待した程ではありません。勿論、それでも、青空で直射日光が射しているので、赤いものを選んで撮影します。その後は、このすぐそばの清滝橋に行きますが、こちらはまだ、僅かしか、紅葉していません。
ここより高尾に向かうこととします。10:36ここを発ち、川沿いの上り道を進みます。10:48高尾・神護寺に向かうハイキング道の分岐点に着いたので、右折して、土の山道を川まで下り、10:48右折して、川のすぐそばの山道を進みます。10:54小さな滝みたいな所を過ぎ、11:02このハイキングコースの中間地点と言うべき広場みたいな所に出ます。そして、11:03狭いコンクリート橋を渡り、更に進みます。それにしても、本日はこのハイキングコースを歩いている人が多いです。いつもは数名に会う程度なのですが、本日は50mごとに会うと言う感じです。11:18ダムの前にある橋を渡れば、このハイキングコースは終わりです。ここより高尾です。
林道みたいな感じの川沿いの道を進むと、11:19背の高いモミジの木が沢山、ある場所に着きます。直射日光はほどよく当たっているのですが、ここも期待した程は赤くなっていません。私にとってはここは高尾のハイライトと言うべきものですので、ここで十分に撮影します。11:25ここを発ち、更に進むと、食事処がある場所があり、11:27神護寺前に着きました。この前の朱色の橋で紅葉を撮影しますが、ここの紅葉も最盛期ではありません。11:31朱色の橋を渡って、左折して、川沿いの道を進むと11:38西明寺の裏口に行く橋があるので、それを渡って右折して急坂を半分位登ります。この辺りもモミジの木があるのですが、ここの紅葉も期待した程ではありません。
11:40橋を渡って左折して、更に川沿いの道を進むと、11:43西明寺の入口の前に着きました。しかしながら、ここのモミジは全く冴えません。11:47ここを発ち、来た道を戻ります。11:49西明寺の裏口に行く橋の前を通り、そして、11:52神護寺の前の朱色の橋の前に戻りました。
ここで、今度は左折して、急坂を登り、11:57高雄バス停に着きます。このそばのモミジはまあまあの紅葉です。11:59ここより、栂ノ尾バス停に向かって進みます。この道路、狭い上に自動車も多いのですが、途中に西明寺を見下ろせる場所があるからです。12:02西明寺を見下ろせる場所に着きました。例年は紅葉に囲まれた西明寺が見えるのに、本日は全く冴えません。更に進み、12:04槙ノ尾バス停、12:09白雲橋、12:10高山寺入口、そして、12:15栂ノ尾バス停に着きました。
そして、発車直前の京都駅行バスに乗ります。座席の5割程が埋まった状態で発車し、今、私が歩いた道を進みます。空を見ると、大分、雲が増えてきました。京都駅までは行かずに、市内を適当に歩くこととし、13:07大宮五条停留所で降ります。空は完全に曇り状態で、とても撮影する気分こならないからです。ここより東方向に進んで、お店で昼食をとった後、以後、適当に歩いて、15:29京都駅に戻り、コインロッカーより荷物を取り出します。そして、京都駅15:30発長浜行各駅停車に乗り、15:39大津駅に着きました。
と言うことで、京都のモミジの紅葉は、高尾を含めて、まだ、始まったばかりのようです。加えて、葉が傷んでいるものが多いです。
本日の歩数:27,604歩
matsumo(http://matsumo.seesaa.net)
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