アジア文化の基調
高楠順次郎 著
[目次]
標題
目次
第一章 人間と自然
一 生の動きと知の動き / 1
二 日本文化の創造力 / 9
三 日本文化の性格 / 23
第二章 新文化の基調としての國家觀
一 精神文化の性格 / 40
二 精神文化の基底 / 45
三 三神器の意義 / 50
四 血の文化の意義 / 54
五 佛教の國家觀 / 61
六 全體性原理の實行 / 65
七 無我性の實現 / 68
八 宗教に對する認識不足 / 71
九 語部に依る神代史話 / 74
一〇 知識と智慧 / 78
一一 差別と平等 / 83
一二 保存の日本 / 88
一三 古寺院の聖教調査 / 91
一四 本地垂迹説 / 95
第三章 印度文化の全貌
一 文化創造の原動力 / 101
二 印度文化の四成分 / 103
三 印度の先住民族 / 109
四 印度とアリヤ族との接觸 / 113
五 森林文化の成熟 / 118
六 自然に同化せる文化の性格 / 119
七 婆羅門教と佛教 / 121
八 印度とアリヤ族と第三度の對立 / 123
九 アリヤ族婆羅門教の印度化 / 126
一〇 回教時代に於ける印度 / 130
一一 英統治下の印度 / 132
一二 英主權に對する最後通牒 / 135
第四章 印度文化史再檢討の基準
一 印度古年代推定の基礎 / 141
二 印度文化史全系假定年代 / 149
三 世界を動かすスメル民族 / 153
第五章 大東亞文化圈の文化振興
一 大東亞文化圈の指導位 / 166
二 皇國としての大日本帝國 / 169
三 大東亞文化圈の二大國群 / 172
四 海涯國群に於ける大小乘の對立 / 178
五 海洋國群に於ける宗教の對立 / 188
六 回教の性格 / 197
七 宗教の對立を統一する力 / 204
第六章 東西思潮の合流
一 自然に對する見方 / 210
二 物質的自然觀 / 211
三 生物的自然觀 / 212
四 羅馬時代の自然觀 / 215
五 生物的自然觀に於けるアラビヤ學者の功績 / 217
六 科學文明時代の物理的自然觀 / 218
七 科學に於ける四つの絶對 / 220
八 物質科學の三大法則 / 221
九 物質科學の全盛時代 / 222
一〇 相對性原理の一石 / 223
一一 相對的自然觀の異議 / 226
一二 スメル民族の大行進 / 228
一三 生物的自然觀に凱歌 / 229
一四 四絶對・三大法則の崩壞 / 231
一五 一般科學思想の轉換 / 235
一六 東西民族思潮の對抗 / 239
一七 來るべき世界を支配するもの / 242
この当時の高楠は悪魔に魂を売ったのか、盛んに大東亜共栄圏とか「南進論」にお墨付きを与えるような思想を提示。
高楠順次郎 著
[目次]
標題
目次
第一章 人間と自然
一 生の動きと知の動き / 1
二 日本文化の創造力 / 9
三 日本文化の性格 / 23
第二章 新文化の基調としての國家觀
一 精神文化の性格 / 40
二 精神文化の基底 / 45
三 三神器の意義 / 50
四 血の文化の意義 / 54
五 佛教の國家觀 / 61
六 全體性原理の實行 / 65
七 無我性の實現 / 68
八 宗教に對する認識不足 / 71
九 語部に依る神代史話 / 74
一〇 知識と智慧 / 78
一一 差別と平等 / 83
一二 保存の日本 / 88
一三 古寺院の聖教調査 / 91
一四 本地垂迹説 / 95
第三章 印度文化の全貌
一 文化創造の原動力 / 101
二 印度文化の四成分 / 103
三 印度の先住民族 / 109
四 印度とアリヤ族との接觸 / 113
五 森林文化の成熟 / 118
六 自然に同化せる文化の性格 / 119
七 婆羅門教と佛教 / 121
八 印度とアリヤ族と第三度の對立 / 123
九 アリヤ族婆羅門教の印度化 / 126
一〇 回教時代に於ける印度 / 130
一一 英統治下の印度 / 132
一二 英主權に對する最後通牒 / 135
第四章 印度文化史再檢討の基準
一 印度古年代推定の基礎 / 141
二 印度文化史全系假定年代 / 149
三 世界を動かすスメル民族 / 153
第五章 大東亞文化圈の文化振興
一 大東亞文化圈の指導位 / 166
二 皇國としての大日本帝國 / 169
三 大東亞文化圈の二大國群 / 172
四 海涯國群に於ける大小乘の對立 / 178
五 海洋國群に於ける宗教の對立 / 188
六 回教の性格 / 197
七 宗教の對立を統一する力 / 204
第六章 東西思潮の合流
一 自然に對する見方 / 210
二 物質的自然觀 / 211
三 生物的自然觀 / 212
四 羅馬時代の自然觀 / 215
五 生物的自然觀に於けるアラビヤ學者の功績 / 217
六 科學文明時代の物理的自然觀 / 218
七 科學に於ける四つの絶對 / 220
八 物質科學の三大法則 / 221
九 物質科學の全盛時代 / 222
一〇 相對性原理の一石 / 223
一一 相對的自然觀の異議 / 226
一二 スメル民族の大行進 / 228
一三 生物的自然觀に凱歌 / 229
一四 四絶對・三大法則の崩壞 / 231
一五 一般科學思想の轉換 / 235
一六 東西民族思潮の對抗 / 239
一七 來るべき世界を支配するもの / 242
この当時の高楠は悪魔に魂を売ったのか、盛んに大東亜共栄圏とか「南進論」にお墨付きを与えるような思想を提示。