- 松永史談会 -

   こんにちは。ご機嫌如何ですか。

高楠順次郎「アジア文化の基調」

2013年12月17日 | 教養(Culture)
アジア文化の基調

高楠順次郎



[目次]
標題
目次
第一章 人間と自然
一 生の動きと知の動き / 1
二 日本文化の創造力 / 9
三 日本文化の性格 / 23
第二章 新文化の基調としての國家觀
一 精神文化の性格 / 40
二 精神文化の基底 / 45
三 三神器の意義 / 50
四 血の文化の意義 / 54
五 佛教の國家觀 / 61
六 全體性原理の實行 / 65
七 無我性の實現 / 68
八 宗教に對する認識不足 / 71
九 語部に依る神代史話 / 74
一〇 知識と智慧 / 78
一一 差別と平等 / 83
一二 保存の日本 / 88
一三 古寺院の聖教調査 / 91
一四 本地垂迹説 / 95
第三章 印度文化の全貌
一 文化創造の原動力 / 101
二 印度文化の四成分 / 103
三 印度の先住民族 / 109
四 印度とアリヤ族との接觸 / 113
五 森林文化の成熟 / 118
六 自然に同化せる文化の性格 / 119
七 婆羅門教と佛教 / 121
八 印度とアリヤ族と第三度の對立 / 123
九 アリヤ族婆羅門教の印度化 / 126
一〇 回教時代に於ける印度 / 130
一一 英統治下の印度 / 132
一二 英主權に對する最後通牒 / 135
第四章 印度文化史再檢討の基準
一 印度古年代推定の基礎 / 141
二 印度文化史全系假定年代 / 149
三 世界を動かすスメル民族 / 153
第五章 大東亞文化圈の文化振興
一 大東亞文化圈の指導位 / 166
二 皇國としての大日本帝國 / 169
三 大東亞文化圈の二大國群 / 172
四 海涯國群に於ける大小乘の對立 / 178
五 海洋國群に於ける宗教の對立 / 188
六 回教の性格 / 197
七 宗教の對立を統一する力 / 204
第六章 東西思潮の合流
一 自然に對する見方 / 210
二 物質的自然觀 / 211
三 生物的自然觀 / 212
四 羅馬時代の自然觀 / 215
五 生物的自然觀に於けるアラビヤ學者の功績 / 217
六 科學文明時代の物理的自然觀 / 218
七 科學に於ける四つの絶對 / 220
八 物質科學の三大法則 / 221
九 物質科學の全盛時代 / 222
一〇 相對性原理の一石 / 223
一一 相對的自然觀の異議 / 226
一二 スメル民族の大行進 / 228
一三 生物的自然觀に凱歌 / 229
一四 四絶對・三大法則の崩壞 / 231
一五 一般科學思想の轉換 / 235
一六 東西民族思潮の對抗 / 239
一七 來るべき世界を支配するもの / 242

この当時の高楠は悪魔に魂を売ったのか、盛んに大東亜共栄圏とか「南進論」にお墨付きを与えるような思想を提示。
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花井卓蔵全伝

2013年12月17日 | 教養(Culture)
花井卓蔵全伝 上巻

大木源二 編著

[目次]
標題
目次
第一編 門地篇
第一章 花井卓藏博士の閲歷 / 1
第二章 生家三原藩士立原家 / 10
第三章 生父母及同胞 / 13
第四章 養家花井家 / 20
第五章 近親宇都宮家 / 22
第六章 血緣。姻戚 / 28
第七章 生地三原藩及三原町 / 32
第二編 出藍篇
第一章 俊爽兒生る / 47
第二章 栴檀は雙葉にして香し / 53
第三章 手に負へぬ腕白餓鬼大將 / 59
第四章 先生を手古摺らす亂暴塾生 / 63
第五章 十一歲で立志笈を負ふ / 66
第六章 山田十竹塾の塾生 / 69
第三編 蚊龍篇
第一章 長谷川櫻南塾に學ぶ / 73
第二章 少年敎員 / 78
第三章 遖れ少年政客 / 84
第四章 十五歲再度の上京 / 89
第五章 山尾子爵家の玄關番 / 92
第六章 亂髮勝氣の貧書生 / 96
第七章 英吉利法律學校在學時代 / 104
第四編 法曹界活躍篇
第一章 二十三歲代言人試驗登第 / 113
第二章 少壯にして斯界の重鎭 / 120
第三章 不對等條約反對の熱辯 / 130
第四章 刑事辯護の第一人者 / 135
第五章 人權擁護の權化 / 143
第六章 東奔西走の辯護旅行 / 216
第七章 法曹生活四十年の著名事件及辯論 / 235
第八章 先生の博士號は學閥打破の先例 / 420
第九章 法曹界の元老 / 423
第十章 勳一等瑞寶章の恩命 / 430
第十一章 功成り名遂げ法曹界引退 / 434
第十二章 空前の大法律家 / 439
第五編 政界活躍篇
第一章 三十歲にして國會議員 / 481
第二章 議會政府肉薄の巨彈 / 486
第三章 下院を壓する隨一の論將 / 497
第四章 一人一黨主義の宗家 / 512
第五章 下院の名副議長 / 516
第六章 下院飛躍二十二年の回顧 / 523
第七章 勅選貴族院議員 / 544
第八章 上院無雙の大論客 / 549
第九章 政府攻擊の銳鋒 / 599
第十章 上院奮躍十年の足跡 / 639
第十一章 帝國議會比なき立憲熱辯家 / 643
第十二章 華かなりし政治生涯 / 649
第六編 長逝篇 / 659
第一章 不測瓦斯中毒にて急逝 / 659
第二章 朝野驚愕の弔問客 / 662
第三章 動一等旭日大綬章授與 / 667
第四章 凌巖院釋卓憲稚翠大居士 / 669
第五章 盛大なりし葬儀 / 671
第六章 佛事及追悼會 / 673

花井卓蔵全伝 下巻

大木源二 編著

[目次]
標題
目次
第一編 人物篇
一 風貌 / 1
二 人物 / 3
三 修養 / 4
四 學識 / 6
五 雄辯 / 8
六 識見と經綸 / 9
七 志操と信念 / 12
八 行動 / 13
九 手腕。智才 / 15
一〇 情誼 / 17
一一 習慣癖と道樂 / 18
一二 勉勵 / 19
一三 性行 / 20
一四 理想 / 22
一五 人格。聲望 / 23
第二編 私生涯篇
一 趣味、嗜好と生活 / 27
二 家庭及一族 / 31
三 交友と門下 / 35
第三編 逸話篇
一 警察から詫狀文を取つた話 / 45
二 佐々木英夫氏の語る博士の逸話 / 49
三 博士は自發的特待生だつた話 / 55
四 博士の選擧に關する話 / 60
五 博士も相當擔ぎ屋だつた話 / 63
六 恩師から養子に望まれた話 / 65
七 一寸氣障な處もあつた話 / 67
八 博士の野人振り拾ひ話 / 70
九 六十餘歲の殺人犯を無罪にした話 / 74
一〇 志田鉀太郞博士を嘆ぜしめた話 / 77
一一 博士は活き金を費はれた話 / 80
一二 大震災當時の博士の話 / 84
一三 逝去當時新聞の傳へた博士の逸話 / 89
第四編 勳業篇
第一章 法律取調委員としての偉勳 / 95
第二章 臨時法制審議會委員としての功績 / 102
第三章 現行陸海軍々法會議法の功勞者 / 111
第四章 陪審法調査委員としての功績 / 124
第五章 新刑法(草案)調査委員長としての功業 / 151
第六章 刑事被告人の生き神 / 157
第七章 政治上に於ける勳業 / 164
第八章 學界に貽せし功勳 / 191
著作年表 / 200
第五編 追悼篇
編纂餘錄
本編纂事業完成に際して 山村茂十郞 / 1
一外務員私感の一端 大崎十三 / 7

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