鳥とパイプと日本酒のおっさんメモ

おっさんの日々の散歩における鳥たちの写真と、好きなパイプタバコの感想
好きな日本酒の感想、等を、写真でメモ

カンムリ2024 9/1 カンムリの集合は例のゾーン 幼鳥5羽と親鳥1羽

2024年09月08日 | カンムリカイツブリ
2024/9/1


この日はついに特徴的なことが起こります
それは 今までずっと孤独に上の橋のそばの水辺でたくましく幼鳥2羽だけで過ごしていた
Cファミリーの三重と伊勢が 他のファミリーの幼鳥たちと合流することとなります

彼らの親鳥たちはもうとっくに姿を消していますのでいずれこうなることは予想できたのですが
やはりか…!  ということとなりました。
そしてその集合場所は当初から予想した通り 中の橋の東側で公園側の曲がり角付近にある大きな水辺の
以前から名付けたいわゆるTゾーンになります

この場所は 水に流れがあり少し深くおよぎやすいところになり
カンムリたちが 中洲に巣を構える前から巣を構えた後も抱卵の交替時にはここで息抜きをしていたものです
なので雛が生まれた後は中洲の巣を出て ここへやって来るのではないかと予想しておりました

一番その可能性が高かったのが CファミリーとGファミリーになります
まあすべてのファミリーにその可能性はあったのですが Aファミリーは橋の下や旧S-中洲の水辺が近いし
去年は橋の下で過ごしておりましたのでないのかな と思っておりました

DファミリーとFファミリーに関しては 中洲岬の広い水辺が近いのでやはりないのかな…と思われました


しかし予想に反して 一番最初にここへやって来たのは Dファミリーになります
産れて2種間ほど経ち雛が大きくなった時分は中洲岬で活動したおったのですが 
今年はいつの間にか1番乗りでこの場所もやってきております
一番最初に雛が生まれたのがDファミリーになりますので その後に生まれたF・G・C・Aのファミリーは Dファミリーによりこの場を占拠されてしまい 他の場所で雛を育てることとなったようです



しかし時代は変わり Dファミリーが雛を1羽連れて立ち去ってしまいましたので
その後を Gファミリーの花子とさくら Dファミリーの1羽だけ居残った雪
そして Aファミリーの美子が去り A太からは絶縁状態の新吉が
この場所で活動しておりましたのがつい先日までのこととなります

Cファミリーの場合は いったんは中洲岬より上の橋のすぐそばの水辺に移動してきたのですが
両親鳥が幼鳥たちを残したまま早々とこのモエレを立ち去ってしまいます
それが彼らのやり方なのでしょうが あまりに早い彼等の降壇に驚きを隠せません… 
幼鳥たちはそれでもたくましくその場で地力で餌を食べ育ってゆくのを目撃することとなります

いずれ親鳥がまた顔を出すかとも思いましたが一向にその気配もなく
ようやく幼鳥たちもそれを察してこたびの移動となったようです

いずれこの集合場所に集う仲間たちとともにここを立ち去るときが来るのだと考えます

その確認の様子になりますが
結局幼鳥が5羽と親鳥の花子の 6羽のカンムリの集団となりますので1羽ずつ確認することとなります


また中洲岬では 先日冬の存在を確認したばかりですが
この日は おやどりのはるみと兄弟の夏 そして冬の3羽が一緒にいることを確認します
それを見ると この日はいつもべったりなはるみと夏 ではなく はるみと冬がベッタリ過ごしておりましたから 不思議なカンムリの親子関係を垣間見ることとなったようです
なんにしても 冬は元気に育っているようです

ゾーンのメンバーたちとは別に この中洲岬の集団(Fファミリー)及び Aファミリーの中とA太の動向も気になるところになります。






中の橋の東側 いつものゾーンを覗くと

カンムリが3羽いて 左上は親子の花子とさくらだと思いますが 右のカンムリが



羽バタをしております
ここからでは遠くてはっきりしませんが おそらくこのカンムリは雪なんだと思われます




橋の西側にはいつものように




Aファミリーの中がお父さんと一緒にくつろいでいます




再度東側を見ると今度は

カンムリが4羽いるように見えるのですが 定かではありません…遠いのでね




そこで土手を近づいてゆくこととなります

取り敢えずランダムに見た幼鳥を並べてゆきますが
個体の判別には広いので位置を知ることが大切になってきます
それには向こう岸の灌木の状態が大きくからんできますね(記憶が薄れていますので…(*'▽'))


こちらの若は

Dファミリー居残りの雪だと思われます
場所は中間の右側あたりかと思います



その少し左側には

水の中で休んでいる2羽のカンムリがおり 花子とさくらの親子だとわかります




そして一番右端にいる幼鳥が問題の幼鳥になります

右側から 左の奥を見ておりますが


この幼鳥の顔に見覚えがあります





左頬に大きく〆印が見えるこの幼鳥こそ Cファミリーの三重になります
他の幼鳥にはこんな模様はありませんので間違い様がありませんね
そうしますと 上の橋のそばからようやくここへやって来たことがわかり
その兄弟である 伊勢を探すこととなります




その少しといっても遠いのですが左側に見えるのがこちらの

雪です もう立派な若といってよいですね



そしてその少し左側には

花子とさくらの親子が見えます




問題の伊勢は そのずっと左側の奥になります
新吉も見当たらないので 新吉ではないかと思いましたがそうではなく





こちらが移動してきた伊勢になります
右頬の水玉模様が特徴で 新吉とは違うことになりますね




同じように見えてもこちらの

雪とは後ろの景色が少し違うのがわかります





そうしますと ゾーンを左奥から順に右へとずらしてゆくと

   
この順でならんでいることになり
左端が伊勢 その右側が花子とさくら そして雪になり 一番右端が三重となります
後ろの景色もだいたいこんな感じで並んでいるのですが
今このゾーンには新吉の姿が見当たらないようです




そこで 新吉を探すことになるのですが
いつもD-水門手前の 大きな水辺の中に








遊びに行っていた新吉を見つけることとなりました







食事に行っていたのかもしれません
此処とゾーンの間を行き来するのがパターンのようですね




先ほどとは違う少し奥の場所からまたゾーンを眺めると



花子とさくらはすぐにわかり



その右側には

雪がいるのですが この雪の奥の灌木に注目です
灌木が横に張り出していますのでこれが目印となります




この雪の右側の水草の中には

三重が見えます




再度の

花子とさくら いつも一緒にいるのですぐにわかりますね



そしてこちらがその左側の

伊勢となりますが 遠くからではわかりずらいです




ここで向こうにいた新吉が水草の中を泳いでこのゾーンにやって来るのが見えました







水草の中を結構なスピードで泳ぎ


ようやくこのゾーンの左端の水の中に

到着したところになります



さて再度右の奥を見ると

左に寝ている幼鳥がいて 右の幼鳥のいるあたりの向こう岸にはさっき似たばかりの灌木が見えますので この右端の幼鳥が雪であることがわかります




そうしますとこの雪の右に見える幼鳥は

右奥から近づいてきた 三重であることがわかります
上の写真の右側の幼鳥と この写真の左側の幼鳥は同じ鳥であることが灌木からわかりますね




左に見えた寝ている幼鳥は

さくらであることが顔の模様から推測されます





ここで引いた写真を見るとこのようになっていて

左より 花子 さくら 雪  右端が三重であることがわかります
これが冒頭の写真となります



雪と三重は接近してきて




もう問題なく 仲間の状態になりますね



その左側には

寝ているさくらと花子がいて




残るのは新吉と伊勢になります
それは上の写真のもっと左端を撮ったこの写真に写っていました
それが

こちらの写真になり 左に写っているのは明らかに伊勢で間違いがなく
右に写っているのが顔は見えませんが新吉で間違いがないようです

これでこのゾーンにいるすべてのカンムリの素性がわかりました
この時点で左より 伊勢 新吉 花子 さくら 雪 三重 と並んでいて
幼鳥が5羽 親鳥が1羽の集団となります



中の橋の向こう側にはA太と中がいましたので
残るはFファミリーの5羽の集団のみとなります





バンの若です
A-水門の東側の岸辺で見たものです





ここで中洲岬のプレイマウンティンの下の水辺でカンムリの親子を発見です



こちらの

親子と



その少し右に

幼鳥が1羽いて 



3羽のグループになっています

3羽のグループと言いますと
はるみと夏 冬の親子を思い出し
親鳥とベッタリしているのが夏で 離れているのが冬ではないかと思ったものですが



この日はよく見ると 

この親鳥の横にいるのは 右頬に2本の線がある冬に見え



この写真の右に見えるのが

夏に見え



どうやらこの日の夏は

この左端のがそうですので 親鳥からは離れて過ごしていたようです
逆に冬の方がはるみべったりになっていたようです
なんとも不思議なカンムリの親子関係ですが このファミリーは幼鳥を分け隔てなく可愛がっているようです みなそれぞれ流儀があることがわかります。

そんなモエレのカンムリたちの様子ですが
ゾーンでは5羽の幼鳥たちが集結し新たな展開が始まったようです

それでは また
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カンムリ2024 8/30 カンムリに変化なし オジロワシの幼鳥現る 春恵と一二郎の子かもしれません

2024年09月06日 | カンムリカイツブリ
2024/8/30


8月もあと残りわずかとなったこの日のモエレの様子となります
カンムリに変化は見られませんでしたが オジロワシの幼鳥が1羽姿を見せました
沼の東側の土手を歩いていた時に現れ 公園の道路わきの高い木にとまったものです
遠いので姿を確認するだけとなりましたが 公園の道路を人が通っても道路からは気づかなかったものと思われますので 中の橋からガラスのピラミッドへ向かう太い道路の沼側のどこか高い木になると思われますが珍しいことです おそらく春恵と一二郎の今年生まれた幼鳥になるのだと思われますが
そう思ってみると春恵にどこか似ているように思われます
彼らの子は幼鳥ではあれどくちばしの先があまり黒くならないようでこの幼鳥にもその特徴がみられるようです




中の橋の西側 旧S-中洲の水の中には




中(あたる)の姿がありますが 親鳥は見えません…




橋の反対側の東側を見るといつもの奥の水辺の中に




Gファミリーのさくらと花子の親子が見られます




土手を歩いて近づいてゆくと




さくらと




花子の姿は見えましたが 新吉と雪の姿は発見できませんでした。






ここで 向こう岸 曲がり角より左側の高い木の上にオジロワシがとまるのを目撃します



向こう岸なので遠いのですが かろうじてその存在がわかります









一二郎でも春恵でもなく 幼鳥ですが
胸のマダラが強いのでおそらく今年生まれた春恵と一二郎の子なのかもしれないと思いました
今年は1羽だけ育ったようです
くちばしが大きいのは春恵の特徴です また幼鳥といってもあまりくちばしの先が黒くはならないのも
彼らの子供の特徴になりますね 去年のがそうでした



樹の高いところから沼を見ているように見えますが
公園の奥の木の上からではよく見えませんので おそらくは公園の道路の岸側のどこか高い木の上になるのかと思われますが道路からはなかなか発見出来ないのだと思いますね
















いくら待っていても飛び立ちませんので この場を後にします。




D-水門の脇の

バンの若ですが可愛いものです




上の橋付近にはいつものように




こちらの伊勢と







左頬に〆印模様が特徴の三重の姿がありますが




この日はカイツブリも姿を見せます







オスっぽいカイツブリですが



元気よく走ってゆきます。
そんなモエレの様子でした それでは また
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カンムリ2024 8/29 冬物語  オオセグロカモメ1年目若かな

2024年09月05日 | カンムリカイツブリ
2024/8/29


この日は中洲岬の西側辺りで カモメの若鳥を追いかけるのですが
偶然そのカモメの近くの水の中で カンムリの幼鳥を1羽発見します
親鳥はどこにも見えず幼鳥が1羽だけでしたが その幼鳥の顔を見ると Fファミリーの夏でもなく秋でもありません そこで思い当たるのが冬でありました
左の顔しか見れなかったのですが 目の下のラインが冬のラインと酷似しているように思いましたので
多分間違いなくこの幼鳥は冬であったと思われます
そうしますと やはり冬は健在で 親鳥たちとは離れて逞しく育っているようです
これで不安が解消して一安心ということになります

ただ冬の場合1羽きりで活動していますので 発見はなかなか難しいです
いずれ皆が集合したときにまた見ることが出来るかもしれませんし 人知れず此処から立ち去ってしまうのかもしれません





中の橋の上から 西側の旧S-中洲跡を見ると

カンムリの成鳥が1羽見えますから いつものA太であるようです




その近くの水草の中で休んでいるのは



中であると思われます 中は顔のマダラがまだしっかり残っています
この兄弟はマダラが濃いですね





橋の東側 土手を歩いてゆくと中とは兄弟である新吉の姿が見えました






首が長くて白いので目立つのですが




さくらではありませんので容易に新吉であると推測され
顔のマダラを見ても新吉のそれでありさくらのそれとはまるで違います




この新吉飛ぶ練習をしています
いきなり水の上を

翼を広げて駆けだします
翼はもうずいぶんと大きく立派になっています これならばすぐにも飛べそうですね










立派に育っている新吉ですね
この日は雪の姿は見えませんでした



新吉の前を

オオバンの幼鳥が泳いでゆきますが どちらも首が白いのでよく間違えます



新吉の顔の左側の模様は

ほとんど中のそれと変わりませんので 兄弟であることを思い出させます





その新吉のいるところのもっと右側で中の橋に近いところには

さくらと花子の親子の姿が見えます。






上の橋まで行きますと
いつものCファミリーの幼鳥が見えました


こちらは

伊勢の方で



三重も見えます(*'ω'*)







光りが悪くて見ずらいのですが…




伊勢と




三重は



ここで







1枚の写真に収まりました
ここで過ごすのもあとわずかになります






さてこのまま沼の西側の中洲岬を目指して歩いてゆくのですが
この日はオオセグロカモメの若鳥を見ることになりました

いつも中の橋のそばのスポットライトをとまり木にしているオオセグロカモメは2羽いるのですが
どうもこのカモメの若鳥は子のオオセグロカモメの子供のようです
カモメの若鳥は1年目 2年目 3年目を経て成鳥になってゆくのですが
最初は皆一様にくちばしが黒いです 翼上には茶褐色のマダラもアリ ただ見ただけでは
大型カモメの若なのか カモメの若なのかはよくわからないのですが
この個体の場合はオオセグロカモメの1年目の若であると判断しました
その辺りを見てゆきます



向こう岸の前の水辺の中に

白い鳥が見えますので いつものオオセグロカモメかと思いましたが



よく見ると

くちばしは太く真っ黒で 胴体には斑点が見えますので
若鳥なんだと思いました
くちばしが太いのはカモメではなく大型カモメなのかとなんだと思いました




このカモメ いきなり

飛び上がります 足の色は黄色に見えますのでカモメみたいですが微妙です…




翼にはまだらが見えますが








尾羽の先には太い黒い帯が見えますね
尾羽の上にもマダラが見えます










たぶん大型カモメの若鳥だと思うのですが






このたくさん残っているお腹の黒い斑点を見ると
1年目の若鳥であることが想像できます
そうしますと いつもここで活動している2羽のオオセグロカモメの子供なんだと思われます





向こうから水の中を飛びあがってこちらへ飛んでくるのは

いつもの







オオセグロカモメであり




この

若鳥の親になるのだと思われます
実はのちの日に いつもオオセグロがとまっているスポットライトの横の工場の屋根の上に
この若鳥が親鳥と一緒にとまっているのを目撃します。





さてカモメを追っていた中洲岬の先の水辺ですが
いつものカンムリの親子の姿は見えません…
しかし 沼の中央の水の中にカンムリの幼鳥を1羽発見することになりました



それがこの

カンムリになります
この辺りはFファミリーがいるところになりますので 夏 秋 冬 そのどれでもがかのうせいがあり
この写真ではだれであってもおかしくはないのですが…




この写真を見ると 秋の可能性は消え(首筋のライン) 目の下のラインを見ると夏とも少し違って見えます それに夏はもっと大きくて頭の毛の長さも違って見えます

そうしますと この幼鳥は 冬ではないかと思われるのですが…




無理に拡大したこの写真を見るの 目の下の分裂した2本のラインを見ると
丁度Gファミリーのさくらのようなかんじになり少しギザギザになっているようです
そうしますとやはり冬で間違いなさそうです

どうやら冬は1羽でたくましく過ごしていたようです
不安が一つ解消されたようです
それでは また
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カンムリ2024 8/28 皆変わりはありませんが Fファミリーの冬だけが見えません…

2024年09月04日 | カンムリカイツブリ
2024/8/28


冒頭の写真は新吉になりますが こうしてみるとずいぶんと顔のマダラも変化していることがわかります
特に首の後ろに入る太い縦じまはもうなくなってきており 特徴的だったタテのマダラの間に入っていたあみだくじ状の横線が消えてきています…
ただ頬に入るまだら模様はやはり複雑ですのでその模様を見ると新吉であることがわかります
Cファミリーの三重と伊勢も頬のマダラが濃い幼鳥になりますがそれぞれ強い特徴がありますので
見るとすぐにわかります

そうしますとほとんどの幼鳥はある程度近くで見ることが出来ますとすぐに判別できるのですが
中洲岬にいるFファミリーの幼鳥に関しては 今はあまり近づけませんので判別が難しいです

それと一つ気になるのは Fファミリーのはるみグループであった夏と冬ですが
夏の姿はいつもお母さんと一緒に見られるのですが このところ冬の姿が確認できません…
もとよりはるみグループの冬は親鳥と離れている場合が多かったのですが
今は夏だけがいつもそばにいるようです 冬はいったいどこへ行ってしまったのか気になるところです

つい最近までは一緒に見られたはずですから 事故の可能性はないと思いますが
なにせ広い中洲岬周辺ですからなかなか1羽だけでいるところを発見できないのかもしれません

今はもうずっと親鳥とは交わらず一人ぼっちの新吉のように 
冬も一人だけでたくましく過ごしているのかもしれません
そうであればいずれまた姿を見ることが出来るようになるかもしれません
そこが一番気になるところになります。




中の橋のそばの土手の外側の民家のスポットライトがあるところにはいつも
こちらの

オオセグロカモメが待機しています つがいで来ているようでもう1羽もそばにとまるのですが
若鳥もいるようで時々見かけます





中の橋の西側の旧S-中洲にはやはりいつものように







A太と中の姿があります 中とお父さんはいつもべったりの関係ですが新吉はどうしてここへ来ないのか
気になるところです 追い払われるのでしょうか…?
美子はもういないしね…





何時もの様に土手を歩いてゆくと
新吉と仲の良い雪の姿が見えます(大吉ではなく雪であると思っています)






この辺りの向こう岸の草の中はカモたちの隠れ家になっていますので
このカンムリたちもどこか休むところがあるのかと思います




もうすっかり幼鳥から若鳥に脱皮した感のある雪なのだと思いますが
彼もまた親と別れて独り立ちしているのは新吉と同じです



未だに親離れも出来ず子離れも出来ないのが
この日はD-水門の少し手前の水辺にいた










Gファミリーの花子とさくらになります

それぞれのペアにはそれぞれの流儀があるようですが
雪 新吉 三重 伊勢 そしてこれに加わるかもしれない冬ですが
彼らはすでに親離れしており 自力で生活しています それに比べてこのさくらや 中(あたる)
そして 夏や秋は まだ親と一緒に過ごしています

なんとも不条理なカンムリの親子関係ですが それぞれが与えられた天命に従い生きてゆくところに
自然界の奥深さと生きてゆくことへのひたむきさが伝わってくるようです
カンムリの世界は人間界の縮図でもあるようです (-.-)





その花子とさくらのいるところのずっと土手寄りの水の中にいたのが
水に顔をつけていた





こちらの






新吉になります
餌を食べていた新吉ですが 奥の広い水辺に向かって泳いでゆきます




ところが



その向こう側の広い水の中にいた花子とさくらですが
新吉の姿を見つけたさくらがとくに

体勢を低くして



戦闘モードで

新吉を追い払いにかかるから堪ったものではありません



仕方なく新吉はまた

水草の中に退避することになります
花子もおとなげがなくひどい仕打ちです 相手は幼鳥なのですから面倒をみるのが立派な大人のやり口になります そこが気に入りませんね…(*'ω'*)

親鳥が独り立ちする子供のために冷たくするのとはわけが違います
いじめを受けているような新吉でなんともやりきれなさが残ります。





ここで上の橋まで行くと
いつもの三重と伊勢の姿がありました

奥の水草の前でたたずんでいるのが




左頬に〆印が見える三重になり



こちら岸の近くを泳いでいるのが

右頬に水玉模様が見え



左頬は目の下のラインが大きく太くカーブした

伊勢になります
彼らはずっとここにいますが いずれ場所を替えることになります






土手を引き返してくると
さっきのところに

親離れできない さくらの姿がありました。






この日はこのまま中洲岬まで行きます
遠く上方にプレイマウンティンが見える向こう岸の水辺には




カンムリの親子が見えます




この親子




左右の顔のマダラを見ると
幼鳥が夏に見えますから 親鳥ははるみだと思います




そしてその少し左側に見えたのが

こちらの親鳥と



こちらの

幼鳥になります




先ほどの

夏も



はるみも見えますが




こちらの親鳥のおしりが厚くて

オスのように見え 幼鳥は眉から繋がるラインがとても太くて秋の特徴だったと思います
頬の後ろ側に大きな●となっていましたね
今は眉から繋がるラインがこんなに太くなっているのは驚きです!



秋の右頬は

ちょっと特徴がないです




こちらは
 



夏とはるみになるのですが



冬の姿はどこにも見えません…



左側の

竜次と秋ですが






竜次はずっと寝ていますね 砂の器の親子になります



こちらは

はるみと夏になります
彼らの巣立ちの時期は近づいてきていますがはてどうなることやら
それでは また
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カンムリ2024 8/25 新吉と仲の良い若鳥はDファミリーの雪か? 新吉とペアの可能性大

2024年09月03日 | カンムリカイツブリ
2024/8/25


この日は 新吉と相性の良い若鳥について考えます
この若鳥当初は顔のマダラがほとんどない点 顔が白くくちばしも長く髪も長い点を考えて
去年生まれた若鳥である可能性が高いと考えました その際に親鳥の美子との関係を考えると
去年の美子の子である大吉であると考えました

しかし同時に今年のDペアの子供である雪の可能性も考えたものです
8/16の時点で Dファミリーの親鳥と梅は姿がなく 雪だけが橋の東側の水草の中に立ちすくんでいる姿を目撃しています

そのことはお母さん悦子はすでに姿を消し お父さんD作は梅を連れて何処かへ行ってしまったものと考えるのが妥当であると思いました 当初は居残りが梅なのか雪なのか区別がつかなかったのですが
顔の色の白さとうっすら見えた左頬のまだら模様を考えると その日残っていたのが雪であったと思われました。

いずれ雪もどこかへ行ってしまうと思い込んでいたのですが 大吉などと考えた若鳥が雪であると考えた方がどうもしっくりするような気がします(ホントのところはわかりませんが…)

そうしますと 多分オスであろうこの雪と 新吉は(多分メスかと思いますが)ペアの関係になるかと思うのは時期尚早でしょうか;;;(*'▽')

しかしこの日の行動を見るにそう考えても良いような気がするのが不思議です
そんな軽いお話です





中の橋の上から西側に




Aファミリーのお父さんと中の親子がいつものように見られます




橋の東側の奥 曲がり角付近の水辺には




これまたGファミリーの 花子とさくらの親子の姿が見られます





土手を歩いてゆくとその親子が






仲良くベッタリ過ごしているのが見えます
この親子ほどべったりなのは A太と中に匹敵するようです
新吉もA太の子供ですが今は全く新吉の世話はしていないのがA太になりますが
最初はどちらもしっかり面倒をみていたのが信じられないくらいです…(*'ω'*)




ここまではいつもと同じですが 問題は新吉になります
いや新吉と若鳥といってよいでしょう



D-水門手前の広い水辺に見えたのは







新吉になりますが その向こう側を



例の若鳥が泳いでゆきます
新吉とこの若鳥の関係は付かず離れずいつもそばにいるように思われます



それを新吉は

見ていますが




その若鳥こそ最初は去年の若鳥である大吉と考えたものですが




どうもそうではなく 今年の幼鳥であった雪ではないかと考えなおします
本当のところは定かではありませんが そう考えても全くおかしくはありませんね
雪はオスではないかと思っていたのですが…




この新吉は

顔のマダラも濃くメスの可能性が高いようです




こちらは

カイツブリの幼鳥ですが



見る角度によって




この雪 一昨年のD作の若い頃によく似た感じに見えてきますから不思議です




新吉と雪は







仲良く



ゆったりと過ごしています
2羽の関係性がわかるような気がしますね



 



気の早い話ですが この2羽はペアになってもおかしくないと思いました
そうしますとAペアとDペアは親戚の関係になりますね (*'ω'*)




D-水門のそばは

バンの幼鳥がたくさん見られます




曲がり角を過ぎて上の橋に近づいて行きますと まず見えたのが



Cファミリーの三重になりますが 伊勢の姿が見えません…



しかしさらに進んでゆきますとずっと向こう側には

水草の中に




伊勢の姿もありました



ここから右奥を見ると 三重を見た辺りには

水の中にカンムリの姿が見えますので三重だとわかりますね Cファミリーは健在です





土手を引き返してゆきますといつものスポットライトの上に

オオセグロカモメがいますが どうも2羽出来ているようです ツガイかな…





こちらはノビタキになります




中洲岬まで行くと向こう岸の前の水辺に

幼鳥が1羽見え その水の中からすぐに




親鳥が現れます



しかしずっと右の奥には

もう1羽



幼鳥の姿が

見受けられます
このカンムリたちはFファミリーになるのですが
この幼鳥たちははるみグループの冬と夏
あるいは 竜次グループの秋と 後から現れた夏であるかは写真が遠いのでよくわかりませんでした

ただ このところ冬の存在が微妙なので
はるみと冬と夏であったらよいと思いました。
このグループの幼鳥も
冬の存在がはっきりしないところが課題となります
そんなお話です それでは また
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カンムリ2024 8/22・24 カンムリに変化はありませんが…

2024年08月28日 | カンムリカイツブリ
2024/8/22・24


この日のカンムリたちの様子です


8/22
沼の東側 D-水門の少し手前の水辺に見えるのは




Gファミリーのさくらでしょうか



そして親鳥の花子も




その奥に見えます



新吉の姿は見えませんでしたが
ずっと奥の上の橋近くで ガラスのピラミッドが見える向こう岸近くの水草の中には
何時もの様に




Cファミリーの2羽の幼鳥である 三重と伊勢の姿がありました



左に見えるのが少し小さい

伊勢で



右に見えるのが
より大きく見える

三重でした
ずっとお休みモードで動きがありません




また土手を引き返してくると
さっきのところには

花子がいて



さくらの姿もあったのですが



水草の中で休んでいる




新吉の姿もそこにありました
ただ 身元不明の若鳥の姿は見えませんでした。






そこから西に向かい中洲岬の先まで行くと
向こう岸にプレイマウンティンが見えるところの水辺には

カンムリの親子の姿がありました
親鳥が1羽と幼鳥が1羽見えるのですが



幼鳥の方は

顔を見ると Fファミリーの夏に見えますから



こちらの親鳥はおそらく

はるみになるかと思われます
冬の姿が見えませんが…



この2羽の親子は仲良く

過ごしているのがわかります
しかし 前回もそうでしたが気になるのは冬の方です
はるみと夏はいつもべったりですが 冬だけは一人でいることが多いようです
何とも相性の偏りがあるようですね




しかしそのずっと奥の水辺に見えたのが

こちらの幼鳥になり



顔の模様からすると

冬なのかと思われます 目立ちませんがちゃんといるんですね。





8/24
中の橋の下にはオオバンの幼鳥が見えます 4羽いたので以前見たファミリーのようですが




ずいぶん大きくなったものです



旧S-中洲の水辺にはいつものように




AファミリーのA太と中の姿があります ずっとここで生活していますね




さっきのオオバンも







全員が元気です




橋の欄干を見ると


 






オオジュリンのメスの姿がありました。




橋の東側 D-水門の少し手前の大きな水辺には

Gファミリーの花子と






さくらの姿が見えます
広い水辺の中でのびのびと過ごしていますが




脇の水草の中には

やはり




新吉の姿が見えます
水辺にいるのはさくらと花子ですが 新吉は水辺を追われこうして水草の中にいることが多いです






さくらは色が白く見えますのでオスかもしれませんが
水の中を親に守られて元気に泳いでゆきます



花子が

何時もさくらのそばには見えます



それに比べて新吉は一人ぼっちで







不自由そうに水草の中を泳いでゆきます




花子とさくらが近くにいるとずっとこうして新吉は




水草の中で過ごしています



さくらと花子は




水草のない広い水辺を占領しています
そこが気になるところです




土手の曲がり角を過ぎて上の橋近くまで来ますと




Cファミリーの伊勢の姿が見えます




その向こうには

三重の姿も見え



体を

伸ばしています


こちらは

伊勢になりますが
ここでこの場を後にして引き返してゆきますと



近くの曲がり角の上から向こうを見ると

さっきの広い水辺の中には 花子とさくらの姿が見え



その手前の水草の中には

新吉の姿が見えます



新吉だけこうして水草の中を動くのは
水の中に出てゆくとこうして花子が

追い払いにやって来るからになります




なんとも意地悪な花子ですね 相手は幼鳥なのにね…(-.-)



新吉はだからこうして




水草の中で待機して 彼らが去ってゆくのを待っていることがわかります





この後ハジロクロハラアジサシの幼鳥が飛んでいるのを見るのですが




向こう岸の水辺の中に




例の若鳥がいるのが見えました



ずっと離れた新吉たちの方を

見ていましたが
この後 花子とさくらがこちらへやって来て
この若鳥は向こうの水辺の新吉のいる方へ行ったようです
そこで新吉とこの若鳥は仲良く過ごしていたようです

そんなカンムリたちの様子でした
それでは また
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8/22・24 ハジロクロハラアジサシの幼鳥か…?

2024年08月27日 | アジサシ類
2024/8/22・24


8/22と8/24 の両日にアジサシの仲間を見ています
同じ個体だと思われますが 頭からヘッドフォン状の真っ黒なマダラがあり 大きさも小さいので
クロハラアジサシの仲間であると考えました

以前2022年に中の橋の欄干でアジサシの若鳥を見ているのですが
その時の種類とは大きさも頭部からのマダラもまるで違い別物と考えられます
この時はアジサシの若鳥だったようですが
今年見たこのアジサシは ハジロクロハラアジサシの幼鳥であると考えました
その写真となります




8/22
他の方に教えていただいたのですが
中の橋のずっと東側 曲がり角付近の向こう岸近くを飛び回っている白い鳥がいました
遠いものでこの時はまだよく見えずしっかり撮れていなかったのですが




かろうじて白い鳥が飛び回っているのを確認します
頭からヘッドフォンの様に垂れ下がった黒い班があるのがわかります





この後 沼の西側でこの鳥が水草の上にとまっているのを教えてもらいます
親切な目の良い方がいるものです (^_-)-☆



肉眼ではとても見ずらいのですが





黒い水草の中に







真っ白い顔をした鳥を発見します
顔は白いのですが 目はとても黒く頭上からヘッドフォン型の黒いマダラが降りてきています
目の位置よりも下にその下端はあります

背中や翼の上部の部分はグレー色をしているのがわかりますし
くちばしは黒く足は黒くはなくダークな黄色に見えます
初列風切は少し黒っぽいです


この時点ではアジサシの類であることはわかるのですが 2022年に見たアジサシの若とも違い
おそらくクロハラアジサシ類のどれかであると考えました しかも幼鳥です



 







鳴いてる







おそらくハジロクロハラアジサシの幼鳥であると思うのですが
とまっている写真だけなのでよくわかりません…





8/24
この日は中の橋の東側を飛びまわる同じ個体を発見します
小さいので追いかけるのは大変ですが何とか顔を見ることが出来ました










ツバメのようにへこんだ尾羽ではありませんので 幼鳥だということがわかるのですが
このアジサシ腰の辺りがやたらに白いです
どうも クロハラアジサシやハシグロクロハラアジサシはこの部分がグレーになっているようで
この部分が白いのはハジロクロハラアジサシになるようですが…







橋に向かって飛んで行き



橋げたのところで

旋回してまた左に飛んで行きます




そしてまた

冒頭の写真になりますが






  












沼の上を飛び回り姿が見えなくなってしまいます

このハジロクロハラアジサシの幼鳥は この日を最後に見てはいません
どこかへ行ってしまったものと思われます
そんなお話でした それでは また
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カンムリ2024 8/20 特に異常なし この成鳥はA太か…?

2024年08月27日 | カンムリカイツブリ
2024/8/20


この日の様子を簡単に振り返ります


この日は下ノ橋からのスタートとなりました
見晴台水門の向かい側の岸の前に




カンムリの親子が見えます
砂の器の父さんと息子の様な




お父さん竜次と 秋の親子となります



Fファミリーの他の親子の方は見つけることは出来ませんでしたが










この親鳥はオスに見えますねおしりが厚いのでね



彼らの頭上には

プレイマウンティンが見えます。





中の橋まで行くとAファミリーの A太と中(あたる)の姿が見えます
いつものところに寝ている

A太と



水の中には泳ぎ回る

中の姿が見えるのですが…



ふと橋近くの水の中に見えたのがこちらの

カンムリの成鳥になります




五郎でもなければ花子にも見えません…
そうしますと これは久しぶりに近くで見るAペアのA太ではないかという結論でした
五郎の姿はどこにも見えないようですし 美子の姿も見えません…



A太は

この後また消えてしまいます 中のところに行ったのかもしれません




中の橋の東側に行きます
公園側の曲がり角付近 奥の水辺に見えたのが



こちらの新吉になるのですが



もっと手前の水辺には

花子とさくらのGファミリーの親子の姿が見えます



さくらはずっと花子と一緒にいて今ではもう




すっかり大きくなっており




こちらの新吉よりも

大きくなったような感があります
新吉にはもう親鳥からの餌の供給はなく すべて自力で調達しているようです


一つ気になることは この新吉と花子さくらが同じ水辺で活動することがあるのですが
どうも見ていると 花子が新吉を追い払うようです

Aペアに恨みを持つ花子なのでそんなことをするかはわかりませんが 新吉が不憫です
なので例の若鳥がいつもそばにいると良いのですが…





D-水門の奥の曲がり角を曲がって行き Cファミリーの幼鳥を探しに行くと
この日もガラスのピラミッドの見える向こう岸近くの水辺の中に
2羽でじっと休んでいる






三重と伊勢の2羽の幼鳥を確認します
右が三重になりますが あと15日もすれば親鳥はやって来るのでしょうか…
甚だ疑問です (*'ω'*)

今はこのモエレに8羽の幼鳥と 4羽の親鳥 そして1羽の若鳥がいるようですが
皆さん元気にやっているようです
それでは また
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カンムリ2024 8/19 この若鳥が新吉のケアをしてるみたい…

2024年08月25日 | カンムリカイツブリ
2024/8/19


このところ新吉のそばでお母さん美子の姿をみません…
ひよっとしたらもうここにいないのかもしれません そんなことを考えるこの頃ですが
すでにDファミリーの親鳥も幼鳥たちもすでにここを去ってしまったようです

今このモエレにいると思われるのは
●Fファミリーの全員(中洲岬の辺り)
●Cファミリーの2羽の幼鳥である 三重と伊勢(上の橋のそば)
●Gファミリーの親子 五郎と花子の両親と 幼鳥のさくらになります
そして今一番問題となっている
●Aファミリー お父さんA太と中(あたる)は-旧中洲にずっといて
 新吉は沼の東側のD-水門の少し西側の水辺でだいたいいつも見られるのですが気になるのはその新吉と
 いつものように行動を共にしている若鳥の存在になります

この若鳥の素性が大いに気になります
最初は Dファミリーの幼鳥のどちらかの1羽かもしれないと考えたのですが
その顔を見るとくちばしも長く大きいし 髪の毛目録顔のマダラもほとんど見えませんので
同じ個体であるとは考えにくいんですね
ですからこの若鳥は今年生まれた個体ではなく 去年生まれたものと考えました

そこで想像を膨らませると この若鳥が現れたのは丁度お母さん美子を見かけなくなった辺りでもあり
その事を考えるに この若鳥が去年生まれた新吉と同じ両親を持つ大吉ではないかと考えた次第

そんなことがあるとは簡単には信じがたいのですがそう考えると納得も行きます
いわゆるヘルパー的存在がこの若鳥であり大吉ではないかと思うわけです

その事を知る由もありませんがそう思ってみているとこれまた楽しいものです

この日はその若鳥と新吉の絆を知ることとなりました





中の橋の上から公園側の曲がり角付近の水辺を覗くと

カンムリの親子が見えますので Gファミリーの花子とさくらではないかと思うわけですが
遠いのではっきりはしません




橋の反対側には遠く旧S-中洲のいつもの場所に

やはりカンムリの親子がいて



この幼鳥の

中(あたる)と







親鳥が一緒に見えるのですが
どうもこの親鳥いつものA太ではなく 美子に見えてしまいますね…
美子はもういないと思っていましたが……(-.-)

胴体が真っ黒いのとおしりの厚さ首の茶色の濃さ 目の大きさがそう思わせます
あるいはまだここにいるのかもしれませんしどこかから戻ってきて顔を出したのかもしれません





ここで橋の下に顔を出したのは

Gファミリーの五郎かと思われ







羽バタをして姿を消します



ところがその少し後に顔を出したのは




こちらの親鳥になり 最初は花子かと考えましたが
案外A太だったのかもしれません



曲がり角付近で最初に花子を見て
旧S-中洲では美子らしい親鳥を見ましたので
A太をこの辺りで見かけることは不思議ではないようです
それが証拠に五郎の姿はこの後見てはいませんので……



まあその事は確認する由もないことですが
この場を後にして土手を東へと向かいますと



橋の上から見かけたカンムリの親子がまだおりました

こちらになりますが
花子とさくらであると考えられます




その幼鳥のさくらが

こちらであることは間違いないのですが



その右の奥に見えたのが




こちらのカイツブリの幼鳥になります
1羽しか見えませんが この辺りで生まれた幼鳥かと思います
大きさがずいぶん違うのがわかりますね




さてお次は新吉になります
いつもと同じように D-水門の少し西側の広い水辺の中を







1羽だけで泳いでいますね
この時いつもの若鳥の姿は見えません…




ここで一気に土手の曲がり角を回り 上の橋のそばまで行きますと
いつもの辺りにCファミリーの幼鳥たちの姿がありました



こちらが三重になり



こちらの方が

伊勢になります
いまさら説明などいりませんが顔のマダラでそれがわかります




そしてこの日はその2羽の左奥にもう1羽が顔をのぞかせます
そちらが

こちらの若鳥になります
何時も新吉のそばで見かけた若鳥だと思いますが この日はこんなところまでやって来ていたようです
三重と伊勢の世話を焼きに来たのかと思いましたがそうではなく たまたま沼を広く探索していたようです














この若鳥なんとも顔が白くて 口も長く大きく 首も長く見えます
顔もほっそりとしていますのでメスなのかもしれません…




やはり今年の幼鳥ではないような気がしますし今年はここで見なかった幼鳥です
つまり去年生まれた若鳥になるかと思われます
この若鳥と新吉の関係がとても気になりますが



この若鳥 三重と伊勢に関わってゆくのかと思いましたがそうでもなく
すぐに潜って姿を消してしまいます



後に残ったのは何時もの様に








この三重と



その右に見える




こちらの

伊勢となります。




ここでまた土手を引き返してゆくのですが
向こう岸の近くに白いカンムリの姿が見えます

こちらになりますが




丁度その向こう岸の高いところには

ガラスのピラミッドが見えます




若鳥は

右へ向かってどんどん泳いでゆきます(急いでいるわけではないのですが)




新吉のいる方の大きな水辺の方まで行くような気がします





土手を歩いてD-水門を越えてゆきますと 丁度水の中に




新吉の姿が見えます休んでいるようです




その辺りから曲がり角付近を覗くと




Gファミリーのさくらの姿もはっきり見えます




そうしますと例の若鳥がとうとう新吉のところまでやって来ます



これは水草の中で休んでいる新吉になりますが



そのすぐ右側に

さっきの若鳥が戻ってきます



しかしすぐに新吉のところへはゆかず
いったん

離れてゆき



新吉とは一緒にいるところを

撮ることは出来なかったのですが
この若鳥は自由気ままに沼を動き回るのですが 最後には新吉のところへやって来るようです
この若鳥が新吉をケアしているように思われます
そう考えるとこの若鳥がAペアと関係の深い大吉ではないかと思うわけですね(*'▽')






さてこの日はもう1点
中の橋を越え沼の西側中洲岬辺りまで歩いてゆきます
A-水門を越えて少し行きますと 岸のそばの水の中にカンムリを発見します
この辺りはFファミリーの縄張りになるのですが




幼鳥が1羽だけ見えます
鳴き声がするのでわかります







こちらの幼鳥になるのですが 夏なのか秋なのか冬なのかということですが
顔のマダラの目の下に続くギザギザの2本線を見ると
冬でないかと思われます




そしてこの幼鳥はすぐに潜ってしまいます
しかしすぐにもっと左の奥に顔を出すのですが


こちらの幼鳥とさっきの幼鳥は違うと思われます(時間的な関係で)



その幼鳥がいきなり後ろを振り返りました!




なぜならその先には







親鳥が魚を持ってきていました
たぶんお母さんのはるみだと思いますが
この幼鳥は夏であると思われます
そうしますとFファミリーの 幼鳥が2羽のグループがこの日はこの辺りで活動していたようです
このファミリーの親鳥は面倒見がとても良いですね 感心します



夏は魚を

貰いましたが 冬はどこへ行ったのか見えませんでした
そんなモエレの様子になります
それでは また
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カンムリ2024 8/18 三重と伊勢は元気です この若鳥が…よくわからん…

2024年08月22日 | カンムリカイツブリ
2024/8/18


おそらく今は立ち去ってしまったと思われるDファミリーになるのですが
8/15の段階では まだ幼鳥1羽と親鳥1羽が残っておりその写真を載せています
その時はお父さんA太と梅かと思ったのですが定かではありません

翌8/16には 橋のそばにいたこのDファミリーの幼鳥1羽を見ていますが
こちらの幼鳥も雪かとは思うのですがはっきりしません…
その時橋の下に親鳥が1羽いてずっとそこで過ごしているのを見るのですが
比較的その幼鳥と場所が近いので最初は親子かと思ったものです
そうしますと この親鳥はD作には見えませんから悦子かと考えたのですがどう見てもそうは見えません

その時のこの橋の下の親鳥は翌日も見ますのでGファミリーの五郎であると考えた方がよく
そうであれば Dファミリーの親鳥と幼鳥1羽はすでにどこかへ立ち去った後になるかと考えられます
8/16の幼鳥は親鳥がまたやって来るのをじっと待っていたように思われます



そしてこの8/18になるのですが 8/16のこのDファミリーの幼鳥がまだいたのか
あるいはすでに立ち去ってしまい 別の2年目の若鳥が姿を見せ新吉と仲良く過ごしていたのかは想像の域を越えないのですが 顔のまだらの感じと頭の髪の毛の黒さなどを考えるに2年目の若であると考えた方がしっくりとくるようです

そう考えますと この日の段階ではDファミリーはもうこのモエレにはおらずどこかへ立ち去ってしまったものと考えた方が良いような気がします
そして何日か前よりここへやって来た2年目の若鳥が新吉たちと一緒に過ごしていると考えた方が良いような気がします(しかしこの若鳥が雪である可能性も残っていますが…)






中の橋の下にカンムリの姿は見えないのですが
橋の東側で公園側の曲がり角付近の水辺には


カンムリが2羽



この様に

仲良く並んでいるのが目に入ります
このカンムリたちが問題です
右に見える方は顔のマダラがたくさんあってかなり若く見えますが 左の方はそう見えません
ここからでは遠いので後で土手の方から見ることにします




橋のすぐ下にカンムリの姿は見えませんが 少し離れた旧S-中洲の水辺には




カンムリの親鳥の姿が1羽見え



おそらくこれは

AファミリーオスのA太であると思われます





土手を東側に歩いてゆくと先ほどのカンムリが見えてきます




右に見える幼鳥はAファミリーの新吉であるとすぐにわかるのですが
左のカンムリが問題です
親鳥っぽいですが親鳥ではなく 幼鳥なのですがかなり育っているように見えます
首のところも少し赤味を帯びていますし 髪も黒くふさふさしています
顔のマダラは少し残っているのですがDファミリーの2羽の幼鳥のどちらかとも違って見えます

そこで考えたのが去年生まれた2年目の若鳥の大吉になります
もし大吉であるのならこれ位の育ち具合で良いかと考えました



この若鳥まったく自由で 今は新吉のそばで休んでいますが 沼を東の果てまで行ってみたり
広く動き回っているようです
今新吉に何か話しかけているようですがいかなる関係なのかとっても気になるところです。 (*'ω'*)





土手をさらに進んでゆくと
いつもの広い水の中に

カンムリの親鳥の姿が見えます 花子かと思いますが



そのそばに見えたのは

こちらの幼鳥で Gファミリーのさくらになりますからやはり




Gファミリーの




花子とさくらの親子でした



左に見えるのは

さくらで間違いありませんね さくらはオスかもしれませんね(体がずいぶん白いのでね)






さてここから上の橋まで行きますと
橋の近くのいつものところに
  



見慣れたCファミリーの幼鳥である三重の姿を発見します
左頬の〆印が目立ち



右頬には星座のように線でつながった

顔の模様が見えます



その右の奥にはもう1羽いて
そちらがこの




伊勢になります
彼らはずっとこの辺りで活動しているようです




オオセグロカモメもいて

近くに姿があり




翼を広げる三重と



伊勢の3羽の

トライアングルになります
右に見えるのが伊勢です







三重と伊勢もずいぶん大きくなったようです胴体の羽の色も水分黒くなってきていますね。





さて土手をまた引き返してゆくと
新吉のそばにいた若鳥が




1羽で泳いでゆくのが見えます
くちばしも長くて立派に見えますね



この若鳥が

如何なる素性のものであるかとても気になるところです。





橋の下には8/16にも見たカンムリの親鳥が見えます







首の色がベッタリと変色してるおそらくGファミリーの五郎だと思われます
このファミリーは幼鳥が1羽しかいないのに両親鳥がまだいます
どちらかはすぐいなくなってしまうと思われますが 珍しいことです




AファミリーのA太と中(あたる)は




いつものところで休んでいますが
このファミリーの美子の姿もこの日は見ておりません
親鳥がどのような形で姿消してゆくのかも気になるところです
それでは また
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