鳥とパイプと日本酒のおっさんメモ

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カンムリ2024 9/29 三重のダンスのお相手は…伊勢なのか…?

2024年10月07日 | カンムリカイツブリ
2024/9/29


このころになりますと いったんは橋の西側の中洲岬辺りに集まって来たはぐれ幼鳥たちも
今は沼を縦横無尽に飛び回りますから その姿は沼の東側でも見られます   というか

いろんなところに出没しますので探すのがとても大変になりました…( ;∀;)

今この沼にいる幼鳥たちは さくらを含めてのはぐれ幼鳥たちだけかもしれません
最後まで残っていたFファミリーの夏・秋・冬はもういないと思われずっとその姿を確認してはいませんね
親鳥は はるみと竜次のFペア そしてGファミリーの花子が残っているようですが
何時いなくなるかわからない状態になります


そうしますと新吉・さくら・梅・三重・伊勢 の5羽のはぐれ幼鳥だけが今ここにいると思われますが
その存在を確認するのは少し難しいです
特に 伊勢はしばらく見ておりませんし 梅もこのところ見てません
その理由としては 沼の西側をずっと探していたことに因るかと思います
おそらく沼の東側にもまた幼鳥たちが戻ってきていると思われます

なにせもう自由に飛び回れますのでどこにいるのも彼らの気の向くままの状態になっているからになります

そこでこの日は 橋の東側を探してみることとなりました。






中の橋の土手側からの向こう岸の右奥を望むと

一番手前のD-中洲の向こう側に見える突き出た陸地の手前の水辺の中の左側にカンムリが1羽首を伸ばしているのが見えます



このカンムリは

どうやらいつもこの辺りにいる親鳥のようで




中の橋の上の公園側から見ると

このカンムリがGペアの花子であることがわかります
もうさくらとは繋がりはないようですが まだここでのんびりと過ごしているようです





この日はここから沼の東側へと向かいます
ほどなく中の橋からそう遠くないところの向こう岸近くの水の中に見えたのが




こちらのかなり白く見えるカンムリになります




一見あごひげもあるように見えますので 成鳥かもしれないと思いましたが







はるみや竜次のあごひげのようには大きくなく 胴体も白っぽく
どうもこのカンムリははぐれ幼鳥の梅でないかと思いました
このところ見ていなかったのは橋の東側にいたからかもしれません…




この梅 向こう岸近くを

奥へと泳いでゆき姿が見えなくなってしまいます…遠いしね





ここで最初に梅がいた辺りに白い小さなカンムリの様なものを見つけます
実はこれ




ハジロカイツブリでした
ハジロもやってくる時期になったようですが どうやらこのハジロ2羽いたようです
今見ているのは1羽だけですが後日知ることとなりました







真っ赤な虹彩がハジロカイツブリの特徴で 姿は小さいながら目の赤さが目立ちます



しかし遠いので

これ以上はなんともなりませんね



土手をさらに歩いてゆきますと
沼の東側中ほどの広い水辺の中に





2羽のカンムリが寄り添うようにいるのが見えました

遠いのですが 左に見えるカンムリは幼鳥の三重だということがここからでもわかります
目立つ〆印の名残がありつい先日も新吉たちといるところを見たばかりになりますから
問題は右の幼鳥になりますね





土手を近づいて行きますと




だんだんこの2羽は近づいて







行のですが
右の幼鳥ははっきり三重であることがわかるのですが
左の幼鳥がはっきりしませんね…
先ほどの梅なのかと思うのですが胴体は梅よりも黒っぽくはっきりしません…



そこで考えたのがこの幼鳥が伊勢かもしれないということになります
しばらく伊勢は見ていませんでしたので 顔のマダラもすっかり消えているはずです
なので以前の特徴はほとんど残っていないと思われ 
唯一特徴があるならば 伊勢よりも小さく 目が大きかったことぐらいでしょうか




右に見えるのが三重ですが

顔の右側はどちらも似ているようです
ただ三重の方が2本の太いマダラになっているように見えます
このあと2羽は潜って居場所がはっきりしなくなってしまいます



でもまた1羽が姿を出し
こちらの右に泳いでゆくのは



反転したところを見ると




三重であることがわかります




三重の右の頬はというか頬の脇のマダラは

この様になっているのがわかります



左の頬には




〆印の名残が見えます






その右奥に現れたのが




こちらの幼鳥でたぶん伊勢になると思うのですが…



目がクリっと




黒くて大きいのがわかります
胴体もそう明るくはなく 伊勢であってもおかしくはありませんが
ずっと見ていなかったのでその変わり様に驚くこととなりました
三重とはいつも一緒にいましたのでこの様に一緒にいても何ら不思議ではありませんが
この日はさらに驚きがありました…




近づいてゆく2羽は

右下に見えるのが伊勢になり



この写真では

左下にいるのが三重になりますが




2羽はここでぐっと




近づいて行きます
手前にいるのが三重になりますが虹彩の黄色が目立ちますね





その時びっくりしたのは この2羽がダンスモードに入ったこととなります


三重と伊勢は兄妹なのですが こんなことってあるのでしょうか…
あるのかもしれませんが



首を伸ばした2羽ですが




三重の方は




くちばしに巣材を咥えています 本格的だな…(*'ω'*)



三重と伊勢は求愛ダンスの練習をしているのでしょうか…ありうるな…それも





ほどなくダンスモードも終わり




2羽は




離れますが(左にいるのが三重です)



ここで左の三重が

ダッシュ! そして翼を拡げるパフォーマンス



こういうことをするのはオスの方になるかと思いますので
三重がオスなんだと思われますね



2羽はまた近づき













仲良く過ごしていました




今羽ばたいたのは



左の伊勢の方になりますが 三重がオスで伊勢がメスなのかもしれないと思いました
あるいはこの幼鳥が伊勢ではない可能性もあるのですが Fファミリーの冬であるとも思われず
伊勢と考えるのは自然です
何時頃からか 三重と伊勢が離れて暮らすようになったのも
そういうことが原因だったのかもしれません…(知らんけど…)





この伊勢と言っている幼鳥が梅である可能性もありましたが
この後中の橋に戻る途中で水の中に




この日最初にこの辺りで見た梅のような幼鳥を見つけましたので
さっきの伊勢とこの幼鳥は全く別の個体であり この幼鳥はやはり梅で間違いがないと思われ
そうしますとやはり三重と一緒にいた幼鳥は伊勢だったと考えてよいのかと思います

この日はそんなことがありましたが 沼の西側でははるみか竜次の姿を見ただけとなります
それでは また

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