2020年 11月
今回は Cornell & Diehl - Interlude (Simply Elegant Series)
C&D における Simply Elegant Series には以下のブレンドがあります
1 After Hours Flake----------Virginia Caramel / Rum
2 Interlude------------------Red Virginia honey
3 Manhattan Afternoon------Golden Virginia honey
4 Opening Night------------Red and Bright Virginia
5 Red Carpet-----------------Red Virginia Perique
6 Sunday Picnic------------Orientals, Perique, Golden Virginia
6ブレンドありますが すべてバージニアに特化したブレンドとなっており
すべてが C&D 独特のフレイクとなっております(ブロウクンフレイクに近い)
太字のブレンドはレビューしていますが どちらも美味いと思いました
1に関しては キャラメルのフレイバーがちと苦手なのと
5に関しても さほど喫いたい気持ちにはなりませんが
今回のこの 2のブレンドは 蜂蜜の甘さが少し気にはなるのですが
かなり気になっていたものです ただ評価の方が 2.9 といささか低いので果たしてどうなのか
気になるところであります。
ただ Opening Night も Sunday Picnic もすこぶるうまいブレンドであるので
このシリーズはなかなかねらい目なのかと思っていますね
今回のこのブレンドの名前の
Interlude とは
幕間(まくあい)、幕間の演芸、合い狂言、(15‐16 世紀ごろの)中間劇、間奏曲、合間、合間の出来事
の意味があるようなので 舞台の合間の休憩時間に 疲れた頭を休めるために一服する姿を
想像しました
この絵を見ると 車の前で一休みする男女の姿見えますが 舞台とは関係はないようですね
しかし Opening Night と同じようなシチュエーションを考えます
レッドバージニアに蜂蜜がトッピングされているように書かれていますが
喫ってみた感じでは レッドバージニアというよりも ブライトバージニアの存在を感じてしまうのは
やはり 蜂蜜の少し青い香りの甘さがそう思わせるのかもしれません
中々シンプルで しつこさもない美味いブレンドだと思いますが
ふたを開けた感じは
さほど茶色のきつくはない フレイクとなっており 本当にレッドバージニアしか使ってないの…?
という思いがあります
おなじみの C&D 独特のフレイクですから GLP でもおなじみのスタイルになっています
このフレイクスタイルが 気に入らない方もいるようですが
この私にとってはまるで問題もなく 逆に詰めやすいとも思ってますね
ヨーロッパスタイルの シートフレイクでないと 満足しない方もいるようです。
ふたを開けた時にはやや蜂蜜の香りがしますが マクレのバージニアのようなゲチャッピーな
酸味のある香りを少し感じるようですね。
感想
このブレンドのバージニア やはり C&D 独特の少し角のあるところは
ヨーロッパのバージニアブレンドとは少し違います
ヨーロッパのように ホットプレスによる ダークバージニア系のまろみのある穏やかな味わいではなく グラスもヘイもタンジィなタバコ感もしっかりと感じられる
いかにもアメリカ的なバージニアブレンドになっていますから
ビビッドな味の濃さとともに 少し味が暴れるところを感じるのですが
それが欠点でもあり 魅力でもあります
しかし この私は意外と好きですね この味わいは
寝かせるとかなりうまくなりそうなブレンドではあります
さて もう少し丁寧に感想を書きますが
このブレンドのフレイクのほぐし方になりますが
私の開けた缶では 程よい乾燥状態だったので
ほぐすというよりも そのまま軽く丸めて詰めた方が良かったです
敢えてほぐさず ほぼそのまま軽~く詰めます
そうしますと 自然な甘さと 十分なタバコ感が味わえる実にシンプルながら楽しい
何度もすぐ喫いたくなるようなブレンドになっています
まさに Interlude という感じのホッとするブレンドになっているようです
点火とともにまずやってくるのは バージニアの甘さとトッピングのハニーとなります
レッドバージニアの酸味のある甘さというのは目立ちはせず
それよりもやはり ハニーの甘さを感じるようです
この甘さはすこし Sun Bear を思い出させるのですが 少し野花を思わせるようなフローラルな香りと伴に ブライトバージニアのような少しグラスっぽい緑がかった甘さを感じさせるのですが
それも最初の時だけで 次第にヘイの香り立ちとともに 小麦チックで パンの風味の甘さを感じるようになります。
レッドバージニアの酸味の方はかすかに感じる程度になりますがそれはやはりハニーの甘さの質のせい
によるものかとは思われます
全体的に 甘さは強いのですが 思っていたよりもハニーはしつこくなくさらっとしています
これがレッドバージニアのパンのような甘さと ヘイの香りのする申し分のないほどのタバコ感
と合わさって いい感じの甘さが続いてゆきますね
この時中盤過ぎにやや苦みを感じることもありますが
それはフレイクをほぐさないで詰めることにより 問題にならなくなるようです
このタバコニコチンも少し思ったよりも強めですが そういった詰め方をすると
それも穏やかで問題なくなります
このブレンドに使われている蜂蜜は いい意味で適量だと思います
最初だけ蜂蜜の独特の甘さを感じますが すぐにレッドバージニア本来の甘さを
感じることになります
以前 C&D の Autumn Evening を喫ったときには メープルシロップの甘さがしつこくて
厭になってしまったのですが このタバコはそんなことありませんし 美味いと思いますね
しっかり蜂蜜の甘さは感じますが しつこくなく ヘイテイストと申し分のないアーシーなタバコ感は
素晴らしいと思います
シンプルで 飽きないブレンドになっています
じっくりと味わうタイプのブレンドではないと思いますが
気の置けない 手軽においしいブレンドといえます
最初の発表が 2007年だと思うのですが
その時より今の方がおそらくずっとうまくなっていると思われます
C&D におけるバージニアの扱いが進歩していると思います
昔のレビューには 辛い評価が多いようですが 今は高い評価が多いように思います
Sun Bear がお好きな方には 試して悪くないブレンドだと思います
評価以上に美味いブレンドだと思いました
ヨーロッパの優等生ブレンドとは違いますね
そんな感想となります
今回は Cornell & Diehl - Interlude (Simply Elegant Series)
C&D における Simply Elegant Series には以下のブレンドがあります
1 After Hours Flake----------Virginia Caramel / Rum
2 Interlude------------------Red Virginia honey
3 Manhattan Afternoon------Golden Virginia honey
4 Opening Night------------Red and Bright Virginia
5 Red Carpet-----------------Red Virginia Perique
6 Sunday Picnic------------Orientals, Perique, Golden Virginia
6ブレンドありますが すべてバージニアに特化したブレンドとなっており
すべてが C&D 独特のフレイクとなっております(ブロウクンフレイクに近い)
太字のブレンドはレビューしていますが どちらも美味いと思いました
1に関しては キャラメルのフレイバーがちと苦手なのと
5に関しても さほど喫いたい気持ちにはなりませんが
今回のこの 2のブレンドは 蜂蜜の甘さが少し気にはなるのですが
かなり気になっていたものです ただ評価の方が 2.9 といささか低いので果たしてどうなのか
気になるところであります。
ただ Opening Night も Sunday Picnic もすこぶるうまいブレンドであるので
このシリーズはなかなかねらい目なのかと思っていますね
今回のこのブレンドの名前の
Interlude とは
幕間(まくあい)、幕間の演芸、合い狂言、(15‐16 世紀ごろの)中間劇、間奏曲、合間、合間の出来事
の意味があるようなので 舞台の合間の休憩時間に 疲れた頭を休めるために一服する姿を
想像しました
この絵を見ると 車の前で一休みする男女の姿見えますが 舞台とは関係はないようですね
しかし Opening Night と同じようなシチュエーションを考えます
レッドバージニアに蜂蜜がトッピングされているように書かれていますが
喫ってみた感じでは レッドバージニアというよりも ブライトバージニアの存在を感じてしまうのは
やはり 蜂蜜の少し青い香りの甘さがそう思わせるのかもしれません
中々シンプルで しつこさもない美味いブレンドだと思いますが
ふたを開けた感じは
さほど茶色のきつくはない フレイクとなっており 本当にレッドバージニアしか使ってないの…?
という思いがあります
おなじみの C&D 独特のフレイクですから GLP でもおなじみのスタイルになっています
このフレイクスタイルが 気に入らない方もいるようですが
この私にとってはまるで問題もなく 逆に詰めやすいとも思ってますね
ヨーロッパスタイルの シートフレイクでないと 満足しない方もいるようです。
ふたを開けた時にはやや蜂蜜の香りがしますが マクレのバージニアのようなゲチャッピーな
酸味のある香りを少し感じるようですね。
感想
このブレンドのバージニア やはり C&D 独特の少し角のあるところは
ヨーロッパのバージニアブレンドとは少し違います
ヨーロッパのように ホットプレスによる ダークバージニア系のまろみのある穏やかな味わいではなく グラスもヘイもタンジィなタバコ感もしっかりと感じられる
いかにもアメリカ的なバージニアブレンドになっていますから
ビビッドな味の濃さとともに 少し味が暴れるところを感じるのですが
それが欠点でもあり 魅力でもあります
しかし この私は意外と好きですね この味わいは
寝かせるとかなりうまくなりそうなブレンドではあります
さて もう少し丁寧に感想を書きますが
このブレンドのフレイクのほぐし方になりますが
私の開けた缶では 程よい乾燥状態だったので
ほぐすというよりも そのまま軽く丸めて詰めた方が良かったです
敢えてほぐさず ほぼそのまま軽~く詰めます
そうしますと 自然な甘さと 十分なタバコ感が味わえる実にシンプルながら楽しい
何度もすぐ喫いたくなるようなブレンドになっています
まさに Interlude という感じのホッとするブレンドになっているようです
点火とともにまずやってくるのは バージニアの甘さとトッピングのハニーとなります
レッドバージニアの酸味のある甘さというのは目立ちはせず
それよりもやはり ハニーの甘さを感じるようです
この甘さはすこし Sun Bear を思い出させるのですが 少し野花を思わせるようなフローラルな香りと伴に ブライトバージニアのような少しグラスっぽい緑がかった甘さを感じさせるのですが
それも最初の時だけで 次第にヘイの香り立ちとともに 小麦チックで パンの風味の甘さを感じるようになります。
レッドバージニアの酸味の方はかすかに感じる程度になりますがそれはやはりハニーの甘さの質のせい
によるものかとは思われます
全体的に 甘さは強いのですが 思っていたよりもハニーはしつこくなくさらっとしています
これがレッドバージニアのパンのような甘さと ヘイの香りのする申し分のないほどのタバコ感
と合わさって いい感じの甘さが続いてゆきますね
この時中盤過ぎにやや苦みを感じることもありますが
それはフレイクをほぐさないで詰めることにより 問題にならなくなるようです
このタバコニコチンも少し思ったよりも強めですが そういった詰め方をすると
それも穏やかで問題なくなります
このブレンドに使われている蜂蜜は いい意味で適量だと思います
最初だけ蜂蜜の独特の甘さを感じますが すぐにレッドバージニア本来の甘さを
感じることになります
以前 C&D の Autumn Evening を喫ったときには メープルシロップの甘さがしつこくて
厭になってしまったのですが このタバコはそんなことありませんし 美味いと思いますね
しっかり蜂蜜の甘さは感じますが しつこくなく ヘイテイストと申し分のないアーシーなタバコ感は
素晴らしいと思います
シンプルで 飽きないブレンドになっています
じっくりと味わうタイプのブレンドではないと思いますが
気の置けない 手軽においしいブレンドといえます
最初の発表が 2007年だと思うのですが
その時より今の方がおそらくずっとうまくなっていると思われます
C&D におけるバージニアの扱いが進歩していると思います
昔のレビューには 辛い評価が多いようですが 今は高い評価が多いように思います
Sun Bear がお好きな方には 試して悪くないブレンドだと思います
評価以上に美味いブレンドだと思いました
ヨーロッパの優等生ブレンドとは違いますね
そんな感想となります
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