2021年 9月
今回は Astley's - No.44 Dark Virginia Flake
ダークバージニアというとすぐに思い浮かべるのが コールハスのブレンド群ですが
ダークバージニアに限らず コールハスではバージニアの製品群がたくさんあります
その中ではっきりとダークバージニアをうたっているのがコールハスの特徴となります
ほかのメーカーにおいても ホットプレスであるとかそういった手法を使っているのですが
特にその点を強調しているのがコールハスということになりますから
その製造手法にかなりの自信があるのかと思われます
細かいことは書いてはありませんが ダークバージニアが強調されているのがわかります
コールハスの商品群では 同じくダークバージニアが強調されたブレンドは以下があります
① Astley's - No.109 Medium Flake
② Wessex - Campaign Dark Flake (Brigade)
③ Rattray - Marlin Flake (British Collection) その①
Rattray - Marlin Flake その②
バージニアを加圧加熱して熟成させるのがダークバージニアということですが
バージニアの甘さ自体は目立たず逆におとなしい甘さになるようです
グラスもヘイの香りもどちらかと言えば目立たずやはりおとなしい印象になります
ただ 角が取れたバージニアの味わいは熟成を感じさせますので
小麦の発酵したようなイースト感と ダークフルーツの酸味と風味が増すような気がします
そこがダークバージニアの特徴となりますが
ブレンドにより甘さを添加したりスパイスを加えて見たり
あるいはその製法上の熟成の期間であるとかも差がありそうですし
ダークでないバージニアとの配合もあるかもしれませんので その味わいには違いがはっきりあります
①はこの私のお気に入りのブレンドですが 出過ぎないダークバージニアの風味とナチュラルな甘さのミックスされた実に喫いやすいブレンドになっています
少し甘さが(リコリス?)添加されているかもしれません
②に関しては 本格的なダークバージニアのフルーティな甘さを感じますが ニコチンも強めで
少しハーシーなところを感じましたので 何かスパイスが入っているかもしれません
独特の風味ですが この私には少し疲れてくるブレンドでありました
③はとても美味いブレンドになりますが ペリクが入っているところが違います
リコリスの甘みが付いていますが ①よりも甘くて喫いやすいところがあるのですが
よりナチュラルな味わいは ①になりますので
甲乙つけがたいところになりますが ストレートバージニアとしては①になります
いずれのブレンドもとても評価が高く人気も高いのですが
ダークバージニアというとやはり当ブレンドがその代名詞となるようです
ダークバージニアの最高峰
という位置づけでこのブレンドを考えていたのですが
その理由は人気がある為かどうかはわかりませんが ほとんど買えないことがその原因の一つだったのかと思われます
①の109番の Medium Flake の方が買いやすいのでそれ以上に美味いのかと思っていたフシがありました
たまたま手に入ったこのブレンドになりますが 期待を持っての開缶となりました。
コールハスのブレンドはいろんなブランドから出されていますが
コールハスのバージニアブレンドはあまり記載されていなくとも ダークバージニアが入っていると
考えた方が良いと思います
ですから 前回レビューした Sillem's - Councilor 1695 Flake などのSillem ブレンドや
John Aylesbury - Luxury Flake/Classic Flake などのブレンドにも少なからずダークバージニアの存在を感じるところとなります それがブレンドに落ち着きを与えるようでコールハスのバージニアの特徴となるように思います
開缶しても
特に黒いわけではなく 見た目は①と同じように見えます
ようやく 感想 となります
このブレンドのほぐし方は あまり細かくほぐさない方が良いようです
その方が味にしまりが出るようです
点火とともに
ナチュラルなバージニアの落ち着いた甘さがやってきますが 軽いシトラスを伴うようです
オレンジなのかレモンなのかよくわかりませんがそういったシトラスを感じますが強いものではありません ダークバージニア特有のダークなイメージの甘さになりますが
ダークフルーツはプラムの香りを強めの酸味とともに感じます
例の小麦の発酵したようなイーストの香りと風味も感じますので
やはりダークバージニアの味わいということになります
甘さ的にはそう強いものではないのですが 深みのあるよく熟れた上質の甘さとなります
軽いヘイの香りも感じはしますがそう目立つものではなく微かにというところでしょうか
ここで強く感じてくるのは ビネガーのような強い酸味になります
これがこのブレンドの特徴と問題点となります
109 Medium Flake の方もナチュラルな甘さでしたがもっと穏やかで幾分甘さも強いのですが
この様な酸味はなかったようです そこが大きな違いとなります
同じダークバージニアということですが
当ブレンドのバージニアにはピカンティで舌を刺激するような酸味を感じるようです
まるでペリクが入っているようなプラムの酸味と少しペッパーのような刺激があるようです
少しアルカリ焼けを起こすような舌焼け気味の風味がありますのでペリクとは違うようですが
結構なニコチンの強さと酢のような酸味を感じるようです
当初軽い甘さと酸味でスタートした喫煙は
中盤を過ぎ終盤に差し掛かるとその酸味と刺激が強さを増してきますので
少し終盤は過燃焼気味になるのかと思います
味は美味いのですが じっくり味わうと少し額に汗をかく部分があるようです
結構強いタバコですねこのブレンドは
強い酸味がありますので 味の濃いブレンドになります
旨味のある上質の甘さがありますが この強い酸味とともに増してくるこのブレンドの強さが
少し気になる部分となります
この私には 109Medium Flake の方が喫いやすく感じますね
あちらの方がもっとナチュラルなバージニアの風味と甘さを感じるようです
こちらのブレンドはもっとダークで 強さがあって少しマニアックなテイストがあるようです
ダークバージニアの最高峰 とも言えますが
私的には 109の方が美味いと思いました
②のWessex の方はもっと特徴があってもっとハーシィでしょうか
当ブレンドの方がお勧めです
③はもっと甘くて喫いやすいですが 純粋にダークバージニアというならば 109になりますし
ナチュラルな美味しさでは 109となります
好みでどちらもありそうですが 私的には
109>44 ということになります
しかしこのブレンドのビネガーのような酸味はとても気になります
熱を加えるとこの様な酸味が出るのかもしれませんが
やはり何かケーシングされているのかと思います でもよくわかりません…
そのところが気になったところになりますが
美味いブレンドであることには変わりはありません
そんな感想となりました
それでは また
今回は Astley's - No.44 Dark Virginia Flake
ダークバージニアというとすぐに思い浮かべるのが コールハスのブレンド群ですが
ダークバージニアに限らず コールハスではバージニアの製品群がたくさんあります
その中ではっきりとダークバージニアをうたっているのがコールハスの特徴となります
ほかのメーカーにおいても ホットプレスであるとかそういった手法を使っているのですが
特にその点を強調しているのがコールハスということになりますから
その製造手法にかなりの自信があるのかと思われます
細かいことは書いてはありませんが ダークバージニアが強調されているのがわかります
コールハスの商品群では 同じくダークバージニアが強調されたブレンドは以下があります
① Astley's - No.109 Medium Flake
② Wessex - Campaign Dark Flake (Brigade)
③ Rattray - Marlin Flake (British Collection) その①
Rattray - Marlin Flake その②
バージニアを加圧加熱して熟成させるのがダークバージニアということですが
バージニアの甘さ自体は目立たず逆におとなしい甘さになるようです
グラスもヘイの香りもどちらかと言えば目立たずやはりおとなしい印象になります
ただ 角が取れたバージニアの味わいは熟成を感じさせますので
小麦の発酵したようなイースト感と ダークフルーツの酸味と風味が増すような気がします
そこがダークバージニアの特徴となりますが
ブレンドにより甘さを添加したりスパイスを加えて見たり
あるいはその製法上の熟成の期間であるとかも差がありそうですし
ダークでないバージニアとの配合もあるかもしれませんので その味わいには違いがはっきりあります
①はこの私のお気に入りのブレンドですが 出過ぎないダークバージニアの風味とナチュラルな甘さのミックスされた実に喫いやすいブレンドになっています
少し甘さが(リコリス?)添加されているかもしれません
②に関しては 本格的なダークバージニアのフルーティな甘さを感じますが ニコチンも強めで
少しハーシーなところを感じましたので 何かスパイスが入っているかもしれません
独特の風味ですが この私には少し疲れてくるブレンドでありました
③はとても美味いブレンドになりますが ペリクが入っているところが違います
リコリスの甘みが付いていますが ①よりも甘くて喫いやすいところがあるのですが
よりナチュラルな味わいは ①になりますので
甲乙つけがたいところになりますが ストレートバージニアとしては①になります
いずれのブレンドもとても評価が高く人気も高いのですが
ダークバージニアというとやはり当ブレンドがその代名詞となるようです
ダークバージニアの最高峰
という位置づけでこのブレンドを考えていたのですが
その理由は人気がある為かどうかはわかりませんが ほとんど買えないことがその原因の一つだったのかと思われます
①の109番の Medium Flake の方が買いやすいのでそれ以上に美味いのかと思っていたフシがありました
たまたま手に入ったこのブレンドになりますが 期待を持っての開缶となりました。
コールハスのブレンドはいろんなブランドから出されていますが
コールハスのバージニアブレンドはあまり記載されていなくとも ダークバージニアが入っていると
考えた方が良いと思います
ですから 前回レビューした Sillem's - Councilor 1695 Flake などのSillem ブレンドや
John Aylesbury - Luxury Flake/Classic Flake などのブレンドにも少なからずダークバージニアの存在を感じるところとなります それがブレンドに落ち着きを与えるようでコールハスのバージニアの特徴となるように思います
開缶しても
特に黒いわけではなく 見た目は①と同じように見えます
ようやく 感想 となります
このブレンドのほぐし方は あまり細かくほぐさない方が良いようです
その方が味にしまりが出るようです
点火とともに
ナチュラルなバージニアの落ち着いた甘さがやってきますが 軽いシトラスを伴うようです
オレンジなのかレモンなのかよくわかりませんがそういったシトラスを感じますが強いものではありません ダークバージニア特有のダークなイメージの甘さになりますが
ダークフルーツはプラムの香りを強めの酸味とともに感じます
例の小麦の発酵したようなイーストの香りと風味も感じますので
やはりダークバージニアの味わいということになります
甘さ的にはそう強いものではないのですが 深みのあるよく熟れた上質の甘さとなります
軽いヘイの香りも感じはしますがそう目立つものではなく微かにというところでしょうか
ここで強く感じてくるのは ビネガーのような強い酸味になります
これがこのブレンドの特徴と問題点となります
109 Medium Flake の方もナチュラルな甘さでしたがもっと穏やかで幾分甘さも強いのですが
この様な酸味はなかったようです そこが大きな違いとなります
同じダークバージニアということですが
当ブレンドのバージニアにはピカンティで舌を刺激するような酸味を感じるようです
まるでペリクが入っているようなプラムの酸味と少しペッパーのような刺激があるようです
少しアルカリ焼けを起こすような舌焼け気味の風味がありますのでペリクとは違うようですが
結構なニコチンの強さと酢のような酸味を感じるようです
当初軽い甘さと酸味でスタートした喫煙は
中盤を過ぎ終盤に差し掛かるとその酸味と刺激が強さを増してきますので
少し終盤は過燃焼気味になるのかと思います
味は美味いのですが じっくり味わうと少し額に汗をかく部分があるようです
結構強いタバコですねこのブレンドは
強い酸味がありますので 味の濃いブレンドになります
旨味のある上質の甘さがありますが この強い酸味とともに増してくるこのブレンドの強さが
少し気になる部分となります
この私には 109Medium Flake の方が喫いやすく感じますね
あちらの方がもっとナチュラルなバージニアの風味と甘さを感じるようです
こちらのブレンドはもっとダークで 強さがあって少しマニアックなテイストがあるようです
ダークバージニアの最高峰 とも言えますが
私的には 109の方が美味いと思いました
②のWessex の方はもっと特徴があってもっとハーシィでしょうか
当ブレンドの方がお勧めです
③はもっと甘くて喫いやすいですが 純粋にダークバージニアというならば 109になりますし
ナチュラルな美味しさでは 109となります
好みでどちらもありそうですが 私的には
109>44 ということになります
しかしこのブレンドのビネガーのような酸味はとても気になります
熱を加えるとこの様な酸味が出るのかもしれませんが
やはり何かケーシングされているのかと思います でもよくわかりません…
そのところが気になったところになりますが
美味いブレンドであることには変わりはありません
そんな感想となりました
それでは また
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