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2021年 7月
今回は Two Friends - Heritage
C&D の協力を得て 立ち上げたGreg pease さんのGLP ブランドは
C&D の社長でもありブレンダーでもあったCraig Tarler さんの後押しにより広く世に出回ることになるのですが その立ち上げは2000年のことになります
おそらくその流れを記念してこの Two Friends というブランドのブレンド群が発売されたようです
この Heritage 発売時期を調べますと2002年頃になり おそらく2001年にこのブランドが立ちあげられたようです
意外と古いのに驚きますが アロマティックに傾いたブレンドが多くGLP とは別カテのブレンド群を
狙っての立ち上げとなったようですが 人気も出ず今まで喫ったこともありませんでした
あまり評判も良くはなく話題に上らなかったんですね…
今回このブレンドをとってみたのは 物の試しに…というところになります。
Craig Tarler & Gregory Pease ということですので
どのような感じのブレンドになるのか想像もつきませんでしたが
どちらかというと C&D よりのそれもアロマティックに傾いたブレンドを目視したようですので
Craig さんの意向が強いブレンド群になっているような気がします
当ブレンドは Craig さんが晩年に常喫していたブレンドになるそうですので
その辺りも気になった次第。
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この様なことが書かれていますが
ブライトとレッドバージニアに ブラウンと非着香のブラックのキャベンディッシュ
それに バーレィが入っているそうです
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リボンカットになっていますが
葉組は
Contents Black Cavendish, Burley, Cavendish, Virginia
Flavoring Maple, Plum, Rum
先に述べたコンテンツに
香りづけがしてあり ラム プラム メープル が入っているようです
ブラウンのキャベンディッシュも入っていますので トッピングの香りづけと
キャベンディッシュのケーシングの両方がなされているように思います
もうすでにかなり喫っているのですが
バーレィよりもバージニアが目立つブレンドで
ラムとプラムがペリクの味わいを連想させ
メープルなのかバニラなのかはっきりしないのですが
強い甘さを感じるブレンドになります
この甘さの質がこのブレンドの好みを分けることになりますが
バーレィ自体はしっかりと効いていながら強すぎずその甘さに少し隠れる感じとなり
本来のドライなアメリカンというよりは 少しウェッティなものを感じるようです
この私 このところバーレィブレンドを多投しており
先日のOJK がことのほか美味くてすっかり気に入ってしまったC&D のバーレィですが
このブレンドはそんな OJK に代表されるようなバーレィブレンドとは違うものを感じます
先日発売された スモールバッチの Eight States Burley に少し似た感じのブレンドになるかと思うのは
このおっさんになります(こちらも もう喫っていますので…)
感想
ティンノートはメープルシロップのかかったパンのような香りがしますので
メープルが入っているのは間違いがないようです
しかし喫ってみた感じは Autumn Evening のようなメープルが満載の香りではなく
メープルともバニラとも区別がつかないような軽い甘さを感じる程度になります
この程度の甘さであればアロマチックというほどでもないのですが
バーレィに軽くモラセスのケーシングがなされたものと比べると やはりそこには作為的な甘さの
添加がなされている感じは否めず 少し不自然な倦怠感をこの私は感じてしまいます
さらにこのブレンドには ラムとプラムのフレイバーが付いていますのでペリクのような風味にはなりますが
やはりそちらの方もどうしても気になる部分ではあります
しかしそちらのフレイバーは強いわけではなく点火の最初に感じる風味になり 次第にその香りは飛んで行きますのであまり問題になるわけではありません
最終的に 前術の甘さの部分が最後まで残ってきますのでその部分の評価がこのブレンドの最終的評価を決定付けることになります。
点火と同時にやって来るのは
ラムとプラムの軽いすっぱみのあるフルーティな甘さと香りになります
このブレンドはバージニアもよく効いていて シトラスを伴うブライトの甘さと 落ち着きのあるレッドの甘さもすぐに後を追いますからVaPer を思わせるような立ち上がりの展開になります
ラムは軽く効いている程度ですぐにその香りは飛んで行きますので
なかなか美味しい喫煙の立ち上がりになります
しかしやはりこのブレンドはAmerican です
すぐにバーレィの少し粗い野趣あふれるドライな風味がやってきます
このバーレィもストロングなところはあまり感じず 最初は極穏やかで
軽いドライ感と酸味と香ばしさを与える程度になりますから
美味いアメリカン という感じの喫煙が続くのですが
ここからが問題となります
ブラウンのキャベンディッシュでしょうか…
必要以上の甘さを感じるようになります
それと 少しハーシーなバーレィの粗さも目立ってきます
特にパフったときにそれを強く感じるようです
ここが問題です
ブラックキャベンディッシュも効いていてダークな甘みも感じますが
バージニアとバーレィが上手く混じり合っていないように感じます
そこが気になります
静かに喫ってやれば おとなしいバーレィの味わいになりますが
同時に添加の甘さも強く感じますので バーレィ本来の味わいはあまり感じず
倦怠感のある少し後に残るような甘さを強く感じることになります
後付けの甘さが強すぎるんですよこのブレンドは そう思います
メープルなのだと思いますがバニラの風味も少し感じるこの甘さが
この私には少し強すぎるように思われます
軽いモラセスくらいならばよいのでしょうが ちょっと甘さが強すぎて
バージニアとバーレィのミックスした本来の美味さを損なっているように感じます
着香になれている方には程よい甘さと香りなのでしょうが
OJK のように 素朴で葉っぱの味の濃く出ているタバコが好みのこの私には
バージニアもバーレィも どちらの特徴もボケさせているこの甘さがいらないのかな…
と思います
着香というにはそれほど強くはない香りづけですから普通に美味しく
バージニア主体の軽いアメリカンという位置づけですが
コーンパイプで引き立つうまさのバーレィの香ばしさも弱く
結局どちら突かずのブレンドになっている感じがします
この私には 2度目はないブレンドとなったようです
それなりに美味いんだけどね
実は スモールバッチの Eight States Burley も喫ってみたのですが
このブレンドと少し似た部分を感じます
しかしあちらの方はもっときめが細かくて美味いと思いますが
それは後程
そんな感想となります
それでは また
今回は Two Friends - Heritage
C&D の協力を得て 立ち上げたGreg pease さんのGLP ブランドは
C&D の社長でもありブレンダーでもあったCraig Tarler さんの後押しにより広く世に出回ることになるのですが その立ち上げは2000年のことになります
おそらくその流れを記念してこの Two Friends というブランドのブレンド群が発売されたようです
この Heritage 発売時期を調べますと2002年頃になり おそらく2001年にこのブランドが立ちあげられたようです
意外と古いのに驚きますが アロマティックに傾いたブレンドが多くGLP とは別カテのブレンド群を
狙っての立ち上げとなったようですが 人気も出ず今まで喫ったこともありませんでした
あまり評判も良くはなく話題に上らなかったんですね…
今回このブレンドをとってみたのは 物の試しに…というところになります。
Craig Tarler & Gregory Pease ということですので
どのような感じのブレンドになるのか想像もつきませんでしたが
どちらかというと C&D よりのそれもアロマティックに傾いたブレンドを目視したようですので
Craig さんの意向が強いブレンド群になっているような気がします
当ブレンドは Craig さんが晩年に常喫していたブレンドになるそうですので
その辺りも気になった次第。

この様なことが書かれていますが
ブライトとレッドバージニアに ブラウンと非着香のブラックのキャベンディッシュ
それに バーレィが入っているそうです
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リボンカットになっていますが
葉組は
Contents Black Cavendish, Burley, Cavendish, Virginia
Flavoring Maple, Plum, Rum
先に述べたコンテンツに
香りづけがしてあり ラム プラム メープル が入っているようです
ブラウンのキャベンディッシュも入っていますので トッピングの香りづけと
キャベンディッシュのケーシングの両方がなされているように思います
もうすでにかなり喫っているのですが
バーレィよりもバージニアが目立つブレンドで
ラムとプラムがペリクの味わいを連想させ
メープルなのかバニラなのかはっきりしないのですが
強い甘さを感じるブレンドになります
この甘さの質がこのブレンドの好みを分けることになりますが
バーレィ自体はしっかりと効いていながら強すぎずその甘さに少し隠れる感じとなり
本来のドライなアメリカンというよりは 少しウェッティなものを感じるようです
この私 このところバーレィブレンドを多投しており
先日のOJK がことのほか美味くてすっかり気に入ってしまったC&D のバーレィですが
このブレンドはそんな OJK に代表されるようなバーレィブレンドとは違うものを感じます
先日発売された スモールバッチの Eight States Burley に少し似た感じのブレンドになるかと思うのは
このおっさんになります(こちらも もう喫っていますので…)
感想
ティンノートはメープルシロップのかかったパンのような香りがしますので
メープルが入っているのは間違いがないようです
しかし喫ってみた感じは Autumn Evening のようなメープルが満載の香りではなく
メープルともバニラとも区別がつかないような軽い甘さを感じる程度になります
この程度の甘さであればアロマチックというほどでもないのですが
バーレィに軽くモラセスのケーシングがなされたものと比べると やはりそこには作為的な甘さの
添加がなされている感じは否めず 少し不自然な倦怠感をこの私は感じてしまいます
さらにこのブレンドには ラムとプラムのフレイバーが付いていますのでペリクのような風味にはなりますが
やはりそちらの方もどうしても気になる部分ではあります
しかしそちらのフレイバーは強いわけではなく点火の最初に感じる風味になり 次第にその香りは飛んで行きますのであまり問題になるわけではありません
最終的に 前術の甘さの部分が最後まで残ってきますのでその部分の評価がこのブレンドの最終的評価を決定付けることになります。
点火と同時にやって来るのは
ラムとプラムの軽いすっぱみのあるフルーティな甘さと香りになります
このブレンドはバージニアもよく効いていて シトラスを伴うブライトの甘さと 落ち着きのあるレッドの甘さもすぐに後を追いますからVaPer を思わせるような立ち上がりの展開になります
ラムは軽く効いている程度ですぐにその香りは飛んで行きますので
なかなか美味しい喫煙の立ち上がりになります
しかしやはりこのブレンドはAmerican です
すぐにバーレィの少し粗い野趣あふれるドライな風味がやってきます
このバーレィもストロングなところはあまり感じず 最初は極穏やかで
軽いドライ感と酸味と香ばしさを与える程度になりますから
美味いアメリカン という感じの喫煙が続くのですが
ここからが問題となります
ブラウンのキャベンディッシュでしょうか…
必要以上の甘さを感じるようになります
それと 少しハーシーなバーレィの粗さも目立ってきます
特にパフったときにそれを強く感じるようです
ここが問題です
ブラックキャベンディッシュも効いていてダークな甘みも感じますが
バージニアとバーレィが上手く混じり合っていないように感じます
そこが気になります
静かに喫ってやれば おとなしいバーレィの味わいになりますが
同時に添加の甘さも強く感じますので バーレィ本来の味わいはあまり感じず
倦怠感のある少し後に残るような甘さを強く感じることになります
後付けの甘さが強すぎるんですよこのブレンドは そう思います
メープルなのだと思いますがバニラの風味も少し感じるこの甘さが
この私には少し強すぎるように思われます
軽いモラセスくらいならばよいのでしょうが ちょっと甘さが強すぎて
バージニアとバーレィのミックスした本来の美味さを損なっているように感じます
着香になれている方には程よい甘さと香りなのでしょうが
OJK のように 素朴で葉っぱの味の濃く出ているタバコが好みのこの私には
バージニアもバーレィも どちらの特徴もボケさせているこの甘さがいらないのかな…
と思います
着香というにはそれほど強くはない香りづけですから普通に美味しく
バージニア主体の軽いアメリカンという位置づけですが
コーンパイプで引き立つうまさのバーレィの香ばしさも弱く
結局どちら突かずのブレンドになっている感じがします
この私には 2度目はないブレンドとなったようです
それなりに美味いんだけどね
実は スモールバッチの Eight States Burley も喫ってみたのですが
このブレンドと少し似た部分を感じます
しかしあちらの方はもっときめが細かくて美味いと思いますが
それは後程
そんな感想となります
それでは また
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