鳥とパイプと日本酒のおっさんメモ

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モエレのオジロワシ 4/19 狂四郎の登場 2年ぶりだぜ!

2020年04月20日 | オジロワシ
2020/4/19 日曜日 はれ

この日 沼の外周でノビタキを見ている時
いきなりオジロワシが上空に現れます
成鳥と幼鳥の 2羽で飛んで来たのですが
幼鳥の方は近すぎて捉えられず 成鳥のみの撮影となりました
ただ飛んでくるだけなのですが いったいどのような鳥なのか 誰が飛んで来たのか・・・?
と言う事を考えるのが マニアックな愉しみとなります。


写真はここからです
右側は林があるので なかなかうまくとらえられないのですが・・・
林から出てきた所を捉えることが出来ました

この成鳥の 横画をが写っていますが
まず最初に気がついたことは 嘴があまり黄色くない と言う事になります。
くちばしの濃さは 個体差があり黄色の濃いものから薄いものがいます
しかし これほどまで色がないのは珍しい気がします


そこでまず思い浮かべるのは 2年前に見たきり姿を見ていない 狂四郎 ということになります。 プロファイル③

この辺りのプロファイルは あまり精度も高くなく 信憑性に欠けるのですが
この狂四郎に関しては 嘴の色の特異性 また成鳥になり切らない亜成鳥 という位置づけになっており 分かりやすい鳥なのですが 2年も前ということで どのように変化しているのかがとても気になるところになります。


旋回してだんだん近づいてくるのですが






翼に割れは見えません



正面なので顔つきはよく分かりませんが・・・


ここで

左の翼指に大きな特徴が見えます
① 2枚目の根本に傷が見えます
② 3枚目がかなり根元から欠損しています


これは大きな特徴になります プロファイルの写真にはこのような傷は見当たりませんでしたが おそらくその後についたものと思われます

同時に気がついたのは この鳥の尾羽の縁には まだ少し黒いところがあるということと
翼下にはまだラインの名残りと ミシン目の名残りが見えると言う事になります
ですから 狂四郎と考えるのも自然なことのように思われます。


ここで顔が見えて来ますが










やはりくちばしの色はグレーで 顔つきも鋭い狂四郎と同じに見えますね
今回翼指の傷を見るに 今シーズン登場した成鳥の中で この様な翼指の傷を持った
オジロワシはありません
なのでそれ以外のオジロワシであると言う事になりますが
狂四郎であると考えるのは妥当かと思います。






ここで 幼鳥の方が気になってそちらを捜すのですが・・・
木の枝が邪魔をして・・・


撮れたのは




こちらの2枚だけですが・・・
これではなにもわかりません
一つ言えるのは お腹のマダラの白が強い ということだけの様です
ムツオ系ではない と言う事になります。

ずっと姿を見ておらず気になっていた狂四郎ですが こうしてまた元気な姿を見せてくれたことは とても喜ばしい事です嬉しい発見となりました。

それでは また
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