![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/4c/52/1ae9b1061d5a26e4526b336e41dd9168.jpg)
2022年 8月
今回は Cornell & Diehl - Bluegrass (Appalachian Trail)
今回のこのブレンドは
![](https://blogimg.goo.ne.jp/thumbnail/0a/ab/434c55ac9b3c11a811a6854d1b66682b_s.jpg)
バージニアとペリクケンタッキーの いわゆる VaPerKey になるのですが
このブレンド どうやらシリーズとなっており 2017年にシリーズ化されておりました
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/41/3e/e28768634892710c6e6bcb301126f2b0.jpg)
Appalachian Trail というシリーズになっており その№1 と書かれておりますね
今回は同じシリーズであり 人気もあると思われる
こちらの
![](https://blogimg.goo.ne.jp/thumbnail/5b/d1/5a55ef00be4412b1756b657982447b5b_s.jpg)
Blue Ridge というブレンドと一緒にレビューをすることにしました
すでに2缶ともふたを開けてますが
![](https://blogimg.goo.ne.jp/thumbnail/7b/36/09647e22a8323452a3df6bb992e55e02_s.jpg)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/12/ac/a8b6d09a8a7f8153daa56361f1424053.jpg)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/0c/35/d76ce7c93bf909b912c34ecddfc989c2.jpg)
Blue Ridge に比べて Bluegrass の方が少し色が濃いです
その違いは ケンタッキーによるものかもしれません
Blue Ridge の方は バージニアとペリク そしてオリエントが入ってますが
ケンタッキーは入ってないようです
ケンタッキーが入っている分だけ Bluegrass の方がロブストな印象になりますが
そう強いものでもなく バーレィの風味がケンタッキーよりも目立つような
少しアメリカンなバージニアブレンドという感じになります
その前に このシリーズの名前を少し調べてみますと
とってもスケールの大きさを感じ入ることになります
Appalacian Trail というのは
アパラチアン・トレイル(Appalachian Trail、正式名称:Appalachian National Scenic Trail、略称:A.T.)は、アメリカ合衆国東部をアパラチア山脈に沿って南北に縦貫する長距離自然歩道である。
ということになります
アメリカ東部を南北に縦断するアパラチア山脈ですが 南部のジョージア州から北のメイン州まで
14の州を縦断するのがこのアパラチアントレイル(AT)となりますが 山脈の峰に沿ってこの自然道は続いて行き その距離は 3500キロにも及びます
ですからこの歩道を春に南部のジョージア州のストリンガー山を出発し 秋に北端のカタディン山を目指す スルーハイキングに参加する人が後を絶たないようです
なんとも雄大なお話で 俗世界を忘れて自分探しの旅に出るその感覚はうらやましい限りです
AT の地図
この地図を見るとわかりますが Blue Ridge はアパラチア山脈の山脈の名前でノースキャロライナにかかっている山のことです いつも青々と霧に包まれて見えるこの山は ジョンデンバーの有名な曲の
カントリーロード…という歌で歌われる故郷の山になりますが ウエストバージニアではなく
ノースキャロライナにあるようです
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/59/c3/2e0935bd1e1f60d3123f177e1303d1e7.jpg)
この山が南部のスタート地点になりますが
スルーハイクに成功するのは 10%くらいだそうです
このコースの中で一番高い山は
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/14/6c/28fd94162fea6b09a3edac4d66314c6d.jpg)
テネシー州のクリングマンズ・ドームというところになりますが その高さは2035mということですので
かなり低い山脈になります それでも成功率が低いのは 雨と霧が強くかかるからで
人気もあまり高くないようです それでも年間400万人もの人がここを訪れるようです
![](https://blogimg.goo.ne.jp/thumbnail/32/d7/79f087fd4fe6a9fe1848ff041bdd64e6_s.jpg)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/79/4e/2fab7ea8cdf9525571a90d02d2361241.jpg)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/44/a7/b1778a22b2b580ddb42b51d3c471bfa3.jpg)
ランダムに写真を並べておきましたが
日本列島を半年かけて 北は稚内から南は鹿児島の指宿まで歩く感じかと思いますが
まあなんとも雄大なお話です
そのAT を実際に歩いた方のお話は
暑くて臭くて底抜けに笑うアパラチアン・トレイル #1
とても面白く読ませていただきました
いかにもアメリカ的な雄大なハイキングコースになりますが
実はアメリカには これと同じようなハイキングコースが有名なものであと2つありました
アメリカには有名な山脈が3つあって
1つがこのアパラチアン山脈で東部にありますが
2つ目が中部を走るロッキー山脈
そして
3つ目が西海岸を縦断する シェラネバダ山脈になります
そしてそれぞれの山脈に沿って
アパラチアントレイル(AT)
セントラルデバイドトレイル(CDT)
パシフィッククレストトレイル(PCT)
これらの3大トレイルが南北を縦断しています
その中で一番人気がるのが 西海岸を走るPCT となります
AT は 3500㎞
CDT は 4300~5100㎞
PCT は 4200㎞
となっており 最高峰の山が AT では2000mそこそこなのに対し
あとの2つはいずれも 4000mを越えてます
なので一番難易度が低いのがAT ということになりますが 雨と霧が大変だそうです
景色がとてもよく人気の高いのが PCT ということだそうです
CDT においては地図がはっきりしておらずかなり難易度が高いようです
まあそんなことは
いつか行ってみたい!大自然に包まれながらロングトレイルを歩く「アメリカ3大トレイル」
こちらの記事を参照させていただきました
さてこのタバコシリーズであるアパラチアントレイルのいわれを見てきましたが
問題はブレンドの名前になります
このシリーズの最初のブレンドが Bluegrass となり №1と書いてあります
Blue Ridge はノースキャロライナにある山の名前で №3と書いてあり缶には山の絵が描かれてあります
では このBluegrass とは一体何なのかということになります
一番最初はトムジョーンズの昔流行った グリングリングラス オブ ホームなどという曲を思い浮かべたものですが 少し違いますね…
そこで 牧草のことを言うのかと考えましたが 缶にはバイオリンの絵が描かれてます
そこで この意味を調べてみると
ブルーグラス
イネ科の牧草であるイチゴツナギ属という意味もありますが
そうではなく
ブルーグラス(Bluegrass music)は、アコースティック音楽のジャンル。アメリカのアパラチア南部に入植したスコッチ・アイリッシュの伝承音楽をベースにして1945年ごろ、ビル・モンロー[1]のブルー・グラス・ボーイズにアール・スクラッグスが加わってから後に発展した。名称はこの地域に植生する牧草「Bluegrass」から来ている。
どうやらカントリーミュージックの音楽の分野になるそうです
アップテンポの軽快な曲が多く バンジョーやらバイオリンをかき鳴らすアコースティックなあの
馴染みのある音楽になりますね 西部劇でお馴染みの帽子をかぶって演奏をします
子供のころ見た西部劇でもお馴染みの音楽のジャンルとなりますので
日本では以外によく知られていそうです
そういうことでこのブレンドの名前の由来がわかりましたが
実際に喫ってみた感じは
軽快なブライトとレッドのバージニアのリズムに乗って
レモンとミントの香りに包まれた牧草のイメージが満載のブレンドになります
またアパラチア山脈の尾根をイメージさせるような
ケンタッキーの少しロブストな香りと 山菜のエグミを思わせるバーレィの風味が混じり合った
なんとも甘さを控えた軽快な風味を感じるようです
なかなかこれと似た感じのブレンドは他になく
次回はその辺りの理由を考えてみたいと思います
なかなか話が核心に触れませんね…(-.-)
それではまた
今回は Cornell & Diehl - Bluegrass (Appalachian Trail)
今回のこのブレンドは
![](https://blogimg.goo.ne.jp/thumbnail/0a/ab/434c55ac9b3c11a811a6854d1b66682b_s.jpg)
バージニアとペリクケンタッキーの いわゆる VaPerKey になるのですが
このブレンド どうやらシリーズとなっており 2017年にシリーズ化されておりました
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/41/3e/e28768634892710c6e6bcb301126f2b0.jpg)
Appalachian Trail というシリーズになっており その№1 と書かれておりますね
今回は同じシリーズであり 人気もあると思われる
こちらの
![](https://blogimg.goo.ne.jp/thumbnail/5b/d1/5a55ef00be4412b1756b657982447b5b_s.jpg)
Blue Ridge というブレンドと一緒にレビューをすることにしました
すでに2缶ともふたを開けてますが
![](https://blogimg.goo.ne.jp/thumbnail/5e/a8/ef43610963e650698f9510f962b41443_s.jpg)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/thumbnail/7b/36/09647e22a8323452a3df6bb992e55e02_s.jpg)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/12/ac/a8b6d09a8a7f8153daa56361f1424053.jpg)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/0c/35/d76ce7c93bf909b912c34ecddfc989c2.jpg)
Blue Ridge に比べて Bluegrass の方が少し色が濃いです
その違いは ケンタッキーによるものかもしれません
Blue Ridge の方は バージニアとペリク そしてオリエントが入ってますが
ケンタッキーは入ってないようです
ケンタッキーが入っている分だけ Bluegrass の方がロブストな印象になりますが
そう強いものでもなく バーレィの風味がケンタッキーよりも目立つような
少しアメリカンなバージニアブレンドという感じになります
その前に このシリーズの名前を少し調べてみますと
とってもスケールの大きさを感じ入ることになります
Appalacian Trail というのは
アパラチアン・トレイル(Appalachian Trail、正式名称:Appalachian National Scenic Trail、略称:A.T.)は、アメリカ合衆国東部をアパラチア山脈に沿って南北に縦貫する長距離自然歩道である。
ということになります
アメリカ東部を南北に縦断するアパラチア山脈ですが 南部のジョージア州から北のメイン州まで
14の州を縦断するのがこのアパラチアントレイル(AT)となりますが 山脈の峰に沿ってこの自然道は続いて行き その距離は 3500キロにも及びます
ですからこの歩道を春に南部のジョージア州のストリンガー山を出発し 秋に北端のカタディン山を目指す スルーハイキングに参加する人が後を絶たないようです
なんとも雄大なお話で 俗世界を忘れて自分探しの旅に出るその感覚はうらやましい限りです
AT の地図
この地図を見るとわかりますが Blue Ridge はアパラチア山脈の山脈の名前でノースキャロライナにかかっている山のことです いつも青々と霧に包まれて見えるこの山は ジョンデンバーの有名な曲の
カントリーロード…という歌で歌われる故郷の山になりますが ウエストバージニアではなく
ノースキャロライナにあるようです
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/59/c3/2e0935bd1e1f60d3123f177e1303d1e7.jpg)
この山が南部のスタート地点になりますが
スルーハイクに成功するのは 10%くらいだそうです
このコースの中で一番高い山は
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/14/6c/28fd94162fea6b09a3edac4d66314c6d.jpg)
テネシー州のクリングマンズ・ドームというところになりますが その高さは2035mということですので
かなり低い山脈になります それでも成功率が低いのは 雨と霧が強くかかるからで
人気もあまり高くないようです それでも年間400万人もの人がここを訪れるようです
![](https://blogimg.goo.ne.jp/thumbnail/3a/18/c31264e3390c2ad2bef963f703d4d817_s.jpg)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/thumbnail/51/fe/c52d72d57acf6e5f5fedd247da5c2473_s.jpg)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/thumbnail/51/b9/e2738c53e1b785bdc4c0fe09280ae1b5_s.jpg)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/thumbnail/33/30/26a4e31e6777a6961ef757aeda796c84_s.jpg)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/thumbnail/32/d7/79f087fd4fe6a9fe1848ff041bdd64e6_s.jpg)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/79/4e/2fab7ea8cdf9525571a90d02d2361241.jpg)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/44/a7/b1778a22b2b580ddb42b51d3c471bfa3.jpg)
ランダムに写真を並べておきましたが
日本列島を半年かけて 北は稚内から南は鹿児島の指宿まで歩く感じかと思いますが
まあなんとも雄大なお話です
そのAT を実際に歩いた方のお話は
暑くて臭くて底抜けに笑うアパラチアン・トレイル #1
とても面白く読ませていただきました
いかにもアメリカ的な雄大なハイキングコースになりますが
実はアメリカには これと同じようなハイキングコースが有名なものであと2つありました
アメリカには有名な山脈が3つあって
1つがこのアパラチアン山脈で東部にありますが
2つ目が中部を走るロッキー山脈
そして
3つ目が西海岸を縦断する シェラネバダ山脈になります
そしてそれぞれの山脈に沿って
アパラチアントレイル(AT)
セントラルデバイドトレイル(CDT)
パシフィッククレストトレイル(PCT)
これらの3大トレイルが南北を縦断しています
その中で一番人気がるのが 西海岸を走るPCT となります
AT は 3500㎞
CDT は 4300~5100㎞
PCT は 4200㎞
となっており 最高峰の山が AT では2000mそこそこなのに対し
あとの2つはいずれも 4000mを越えてます
なので一番難易度が低いのがAT ということになりますが 雨と霧が大変だそうです
景色がとてもよく人気の高いのが PCT ということだそうです
CDT においては地図がはっきりしておらずかなり難易度が高いようです
まあそんなことは
いつか行ってみたい!大自然に包まれながらロングトレイルを歩く「アメリカ3大トレイル」
こちらの記事を参照させていただきました
さてこのタバコシリーズであるアパラチアントレイルのいわれを見てきましたが
問題はブレンドの名前になります
このシリーズの最初のブレンドが Bluegrass となり №1と書いてあります
Blue Ridge はノースキャロライナにある山の名前で №3と書いてあり缶には山の絵が描かれてあります
では このBluegrass とは一体何なのかということになります
一番最初はトムジョーンズの昔流行った グリングリングラス オブ ホームなどという曲を思い浮かべたものですが 少し違いますね…
そこで 牧草のことを言うのかと考えましたが 缶にはバイオリンの絵が描かれてます
そこで この意味を調べてみると
ブルーグラス
イネ科の牧草であるイチゴツナギ属という意味もありますが
そうではなく
ブルーグラス(Bluegrass music)は、アコースティック音楽のジャンル。アメリカのアパラチア南部に入植したスコッチ・アイリッシュの伝承音楽をベースにして1945年ごろ、ビル・モンロー[1]のブルー・グラス・ボーイズにアール・スクラッグスが加わってから後に発展した。名称はこの地域に植生する牧草「Bluegrass」から来ている。
どうやらカントリーミュージックの音楽の分野になるそうです
アップテンポの軽快な曲が多く バンジョーやらバイオリンをかき鳴らすアコースティックなあの
馴染みのある音楽になりますね 西部劇でお馴染みの帽子をかぶって演奏をします
子供のころ見た西部劇でもお馴染みの音楽のジャンルとなりますので
日本では以外によく知られていそうです
そういうことでこのブレンドの名前の由来がわかりましたが
実際に喫ってみた感じは
軽快なブライトとレッドのバージニアのリズムに乗って
レモンとミントの香りに包まれた牧草のイメージが満載のブレンドになります
またアパラチア山脈の尾根をイメージさせるような
ケンタッキーの少しロブストな香りと 山菜のエグミを思わせるバーレィの風味が混じり合った
なんとも甘さを控えた軽快な風味を感じるようです
なかなかこれと似た感じのブレンドは他になく
次回はその辺りの理由を考えてみたいと思います
なかなか話が核心に触れませんね…(-.-)
それではまた
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