2019年 6月某日
前回の記事 Cornell & Diehl - Mad Fiddler Flake (The Old Ones)
のなかで このタバコを美味しく喫うためにおこなった行為は
この小さめのブロウクンフレイクを よく揉んで リボンカットの状態になるくらいまでほぐし
その後 軽くパイプに詰めて喫った ということになります。
そのきっかけとしては、いろいろパイプを替えたり 詰め方を変えてみたりとか
色々試してみたのですが、どうも美味しくない・・・
そこで 気晴らしに SGの FVF と SJF を取り出して喫ってみたのがきっかけです
同時に 発展させ GLP+GH の Stonehenge Flake も開けて考えてみました。
同じ様なタバコなのでね・・・。
もとより このタバコのカットの状態の違いは 疑問の対象でありました。
どうしてこうまで 形態が違うのか 初心者にとっては疑問だらけなんですね・・・。
一番詰めやすいのが リボンカットであり ダンヒルたばこのMixture タイプ
ヨーロッパスタイルの キャベンディッシュタイプと並んで 大体パウチ物は
すべてこのタイプになるかと思います もっとも少しずつ カットの大きさとか長さとかは
違うのですが。
このカットが一番詰めやすく かつ燃えやすいので 一番楽になります。
いわゆる 初心者向けのカット ということになります。
参考 Tsuge
パイプタバコの カットの種類と形態
ところが この中の 4~6 のカットが問題になります
いわゆる ブロウクンフレイク フレイク というカットですね。
このカットは そのまま詰めるのには とても厄介
初心者泣かせのカットと言えますね。
8番の クランブルケーキは リボンカット あるいはコースカットしたものを
圧縮して固めたものなので 角のところから指でほぐせば 硬めのリボンカットと
同じ様な状態になりますから 詰めるのは ひと手間駆ければ簡単です。
なぜ この様に形態が違うのか・・・
詰めやすいのは リボンカットなのだから 皆その様にすればいいのに・・・と
最初は疑問を感じたものですが それには訳がありそうです。
リボンカット および コースカットは いろんな葉っぱを カットした後混ぜ合わせた物
のようです。 いわゆる Mixture というものです。
ところが フレイクの方は
カットする前の葉っぱを重ね合わせ 圧力をかけ板状に圧縮し その後熟成をさせ
のちに その板を適当な大きさにカットして 更に薄く2~3mm にスライスしたもの。
つまり 作る工程が違います フレイクの方は 更にひと手間かけて熟成をさせるわけです
何故 そんなことをするのかというと 深い味を作るために手間をかける・・・
としか言いようがありませんが そこには 確かに製法上の違いがあるようです。
ならば フレイクを リボンカットにすればいいのではないか?
と思ったりもしますが、そのようなものは レデイラブド と呼ばれ 粗めにフレイクを
ほぐしたものとなりますが あまり見ないですね。
フレイクは フレイクの状態のままがいい
という考えの様です
それには 如何に美味しいタバコを喫うか という考えとこだわりがあるからであると思うのであります。
でなければ この様なフレイクの状態のタバコを出荷するわけがありません・・・と
このおっさんは思うのであります。
リボンカットの一番の問題点は その形態が為の 乾燥と 酸化による劣化でしょうか。
なので それを防ぐためにも フレイクなり クランブルケーキなり あるいは プラグ
とかのの形態がとられていると思うのです。
出来るだけ酸素に触れないよう 湿気はとどめるようにしているのが この形態かと。
一番いい状態で 何時も美味しいタバコを喫うための方法 だと考えます。
それが フレイク ブロウクンフレイク クランブルケーキ プラグ の形態かと思います。
長々と書いてきましたが この事は皆さんがそう思っているかと思うのですが
問題は その扱いになります。
所謂詰め方問題・・・
これが 今回の テーマとなります。
フレイクの 詰め方についての考察
どうもフレイクの詰め方には 色々な方法があって 以前より議論されているのですが
1 板状のものを 折りたたんだり 丸めたりしてそのまま詰める。
2 ほぐして詰める
大きく分けると この2つの詰め方があるのですが
あなたはどっち派? ということになりまっす。
私は ほぐして詰める派 なのですがそれなりの理由付けを考えてみました。
その前に 1の詰め方は 今でこそ当たり前のように認知されていますし 海外や日本の
ビデオでもその詰め方などがアップされていますが
最初にフレイクたばこが発売されたときに そういった詰め方を想定しての商品化であったのか? という疑問が湧きます・・・
古い所では SG GH などのイギリスで この形態がとられたようですが
はたして・・・
マクレや GLP などの後発のところでは このような板状のフレイクはありません
あるのは フレイクといっても ブロウクンフレイクの形態しか見当たりません。
クランブルケーキやプラグはありますがね。
おっさん的考察ですが・・・(あくまでこのおっさんの考えですが)
本来 タバコの美味しさを損なわず かつ それぞれの好みに合わせて
適当な大きさにほぐして喫ってもらいたいがためのフレイクが
本来の理由から逸脱して
ほぐさなくとも こうして詰めたら美味く喫えた ➔ かっこいい ➔ イキだねぇ
というようになっていって そうするもんだ というようになったのではないかという
気がするのです・・・。
それには訳があって このおっさんも 何度かこの詰め方をやってみたのですが
どうやっても 美味くないんですね・・・
火付きは悪いし すぐ消えてしまうし 片燃えもします
凄く美味い時もあるにはあるのですが 長続きしないんですね・・・
本当にこの詰め方が正しいのか 甚だ疑問を感じたわけですね
己の技術の未熟さのせいもあるのでしょうが、フレイクを詰めて美味しく味わう
という事のハードルは極めて高いと言わざるを得ません。
そんなことを SG や GH は一般大衆に求めているのか知らん・・・?
まだ薄いフレイクで 詰めやすくほぐれやすい PS の Luxury Navy Flake などは
いいですが SG の FVF や SJF などは 厚いですからなおさらです
しかも 湿気もきついので 更に燃焼が難しくなりますね。
よほど乾燥させなくては 美味く喫える道理がありません・・・。
1 の詰め方を推す理由は 燃焼温度が高くならないので タバコ本来の甘味がでる。
ということと、葉っぱが密だから 味が濃い ということのようですが、それは理想かと・・・。
それよりも 湿気の調整が上手くゆかない 空気の通りが均一にならない
➔ 片燃えを起こし 葉っぱ本来の甘味や味が出ない で終わってしまいそうです。
2 の詰め方を推す理由は
燃えすぎるのを避けるためには ほぐし方を粗くすればよいし固く詰めるか緩くするかで
その調整は出来ます
しかし 1 の詰め方では それが難しいです。
さらに 味が出なければ 乾燥状態と ほぐし方を細かくすることで 味の調整が出来るのが 2 の詰め方となります。
ここで写真を
取り出した2枚のフレイクがあります
右のが
SJF
左のが
FVF ということです どちらも SG の商品となります
湿気の方は いい状態ですが やや強めでしょうか。
これを手のひらで揉んでほぐしたのが
SJFの方
こちらが
FVF の方です。
どちらも湿気が強かったので 細かく揉み解したのですが
今回は FVF がとくに美味く感じました
甘味もコッテリとして バージニアのアーシーさが強く出て
さらに ヘイの香がことさら起って ああこの干し草の香りが堪らんな・・・。
そして検証のためもう一品
GLP の Stonehenge ですが
こちらは すぐに喫えるほど 乾燥状態がいいので
こちらは
やや粗く 揉み解したのですが
良い感じで燃えてくれ ペリクのスパイシーさと バーレィ入りのバージニアが
ほんのり甘く 美味しく喫えたものです。
なんだなぁ~
今まで述べてきたことって
そばの食べ方に似ているような気がします・・・
江戸っ子はそばを噛まないんだぜ
そばは喉で食うもんだ 何てね・・・
それが粋っていうもんよ!
前にも書いたことがあるのですが このおっさんは そばをよく噛んで食べます
何故って?
その方が味があって美味いからです・・・。
麺の旨さが味わえるからですね
だいたい 何でもそうですが 人の倍くらいよく噛んで食べるんですね
歯はありませんが、よく咀嚼して味わう様です (^^♪
粋ではありませんが 実質的味わいを求める派 なんでしょうね
犬ではなく ネコ派なんですね・・・
そう言ったところの違いで このフレイクタバコの詰め方も違ってくるのかも・・・
TobaccoReviews.com のレビューを読むと
フレイクタバコは ほぐして喫っている方が多い様です
というか ほぐし方の記載を丁寧に書いておられる方をよく見ます。
そのまま詰めて喫っていると 特に書いている方は見ませんし それに関しての記載も
見ない様です。
私の中では 2の ほぐして詰めるのが 王道の様です
その行為の中で 湿度や ほぐし方の調整をする ということです。
それはもちろん タバコの種類によって変わりますし 当然のことになります。
フレイクタバコを 丸めたり折りたたんだりして喫っておられる方には申し訳ありませんが
私にはどうもそれでは美味く喫えない ということですし
人それぞれ感性が違う ということのようです
この私には ほぐして喫うのがうまく感じる ということです。
おっさんの だわ言とでした
それでは また
前回の記事 Cornell & Diehl - Mad Fiddler Flake (The Old Ones)
のなかで このタバコを美味しく喫うためにおこなった行為は
この小さめのブロウクンフレイクを よく揉んで リボンカットの状態になるくらいまでほぐし
その後 軽くパイプに詰めて喫った ということになります。
そのきっかけとしては、いろいろパイプを替えたり 詰め方を変えてみたりとか
色々試してみたのですが、どうも美味しくない・・・
そこで 気晴らしに SGの FVF と SJF を取り出して喫ってみたのがきっかけです
同時に 発展させ GLP+GH の Stonehenge Flake も開けて考えてみました。
同じ様なタバコなのでね・・・。
もとより このタバコのカットの状態の違いは 疑問の対象でありました。
どうしてこうまで 形態が違うのか 初心者にとっては疑問だらけなんですね・・・。
一番詰めやすいのが リボンカットであり ダンヒルたばこのMixture タイプ
ヨーロッパスタイルの キャベンディッシュタイプと並んで 大体パウチ物は
すべてこのタイプになるかと思います もっとも少しずつ カットの大きさとか長さとかは
違うのですが。
このカットが一番詰めやすく かつ燃えやすいので 一番楽になります。
いわゆる 初心者向けのカット ということになります。
参考 Tsuge
パイプタバコの カットの種類と形態
ところが この中の 4~6 のカットが問題になります
いわゆる ブロウクンフレイク フレイク というカットですね。
このカットは そのまま詰めるのには とても厄介
初心者泣かせのカットと言えますね。
8番の クランブルケーキは リボンカット あるいはコースカットしたものを
圧縮して固めたものなので 角のところから指でほぐせば 硬めのリボンカットと
同じ様な状態になりますから 詰めるのは ひと手間駆ければ簡単です。
なぜ この様に形態が違うのか・・・
詰めやすいのは リボンカットなのだから 皆その様にすればいいのに・・・と
最初は疑問を感じたものですが それには訳がありそうです。
リボンカット および コースカットは いろんな葉っぱを カットした後混ぜ合わせた物
のようです。 いわゆる Mixture というものです。
ところが フレイクの方は
カットする前の葉っぱを重ね合わせ 圧力をかけ板状に圧縮し その後熟成をさせ
のちに その板を適当な大きさにカットして 更に薄く2~3mm にスライスしたもの。
つまり 作る工程が違います フレイクの方は 更にひと手間かけて熟成をさせるわけです
何故 そんなことをするのかというと 深い味を作るために手間をかける・・・
としか言いようがありませんが そこには 確かに製法上の違いがあるようです。
ならば フレイクを リボンカットにすればいいのではないか?
と思ったりもしますが、そのようなものは レデイラブド と呼ばれ 粗めにフレイクを
ほぐしたものとなりますが あまり見ないですね。
フレイクは フレイクの状態のままがいい
という考えの様です
それには 如何に美味しいタバコを喫うか という考えとこだわりがあるからであると思うのであります。
でなければ この様なフレイクの状態のタバコを出荷するわけがありません・・・と
このおっさんは思うのであります。
リボンカットの一番の問題点は その形態が為の 乾燥と 酸化による劣化でしょうか。
なので それを防ぐためにも フレイクなり クランブルケーキなり あるいは プラグ
とかのの形態がとられていると思うのです。
出来るだけ酸素に触れないよう 湿気はとどめるようにしているのが この形態かと。
一番いい状態で 何時も美味しいタバコを喫うための方法 だと考えます。
それが フレイク ブロウクンフレイク クランブルケーキ プラグ の形態かと思います。
長々と書いてきましたが この事は皆さんがそう思っているかと思うのですが
問題は その扱いになります。
所謂詰め方問題・・・
これが 今回の テーマとなります。
フレイクの 詰め方についての考察
どうもフレイクの詰め方には 色々な方法があって 以前より議論されているのですが
1 板状のものを 折りたたんだり 丸めたりしてそのまま詰める。
2 ほぐして詰める
大きく分けると この2つの詰め方があるのですが
あなたはどっち派? ということになりまっす。
私は ほぐして詰める派 なのですがそれなりの理由付けを考えてみました。
その前に 1の詰め方は 今でこそ当たり前のように認知されていますし 海外や日本の
ビデオでもその詰め方などがアップされていますが
最初にフレイクたばこが発売されたときに そういった詰め方を想定しての商品化であったのか? という疑問が湧きます・・・
古い所では SG GH などのイギリスで この形態がとられたようですが
はたして・・・
マクレや GLP などの後発のところでは このような板状のフレイクはありません
あるのは フレイクといっても ブロウクンフレイクの形態しか見当たりません。
クランブルケーキやプラグはありますがね。
おっさん的考察ですが・・・(あくまでこのおっさんの考えですが)
本来 タバコの美味しさを損なわず かつ それぞれの好みに合わせて
適当な大きさにほぐして喫ってもらいたいがためのフレイクが
本来の理由から逸脱して
ほぐさなくとも こうして詰めたら美味く喫えた ➔ かっこいい ➔ イキだねぇ
というようになっていって そうするもんだ というようになったのではないかという
気がするのです・・・。
それには訳があって このおっさんも 何度かこの詰め方をやってみたのですが
どうやっても 美味くないんですね・・・
火付きは悪いし すぐ消えてしまうし 片燃えもします
凄く美味い時もあるにはあるのですが 長続きしないんですね・・・
本当にこの詰め方が正しいのか 甚だ疑問を感じたわけですね
己の技術の未熟さのせいもあるのでしょうが、フレイクを詰めて美味しく味わう
という事のハードルは極めて高いと言わざるを得ません。
そんなことを SG や GH は一般大衆に求めているのか知らん・・・?
まだ薄いフレイクで 詰めやすくほぐれやすい PS の Luxury Navy Flake などは
いいですが SG の FVF や SJF などは 厚いですからなおさらです
しかも 湿気もきついので 更に燃焼が難しくなりますね。
よほど乾燥させなくては 美味く喫える道理がありません・・・。
1 の詰め方を推す理由は 燃焼温度が高くならないので タバコ本来の甘味がでる。
ということと、葉っぱが密だから 味が濃い ということのようですが、それは理想かと・・・。
それよりも 湿気の調整が上手くゆかない 空気の通りが均一にならない
➔ 片燃えを起こし 葉っぱ本来の甘味や味が出ない で終わってしまいそうです。
2 の詰め方を推す理由は
燃えすぎるのを避けるためには ほぐし方を粗くすればよいし固く詰めるか緩くするかで
その調整は出来ます
しかし 1 の詰め方では それが難しいです。
さらに 味が出なければ 乾燥状態と ほぐし方を細かくすることで 味の調整が出来るのが 2 の詰め方となります。
ここで写真を
取り出した2枚のフレイクがあります
右のが
SJF
左のが
FVF ということです どちらも SG の商品となります
湿気の方は いい状態ですが やや強めでしょうか。
これを手のひらで揉んでほぐしたのが
SJFの方
こちらが
FVF の方です。
どちらも湿気が強かったので 細かく揉み解したのですが
今回は FVF がとくに美味く感じました
甘味もコッテリとして バージニアのアーシーさが強く出て
さらに ヘイの香がことさら起って ああこの干し草の香りが堪らんな・・・。
そして検証のためもう一品
GLP の Stonehenge ですが
こちらは すぐに喫えるほど 乾燥状態がいいので
こちらは
やや粗く 揉み解したのですが
良い感じで燃えてくれ ペリクのスパイシーさと バーレィ入りのバージニアが
ほんのり甘く 美味しく喫えたものです。
なんだなぁ~
今まで述べてきたことって
そばの食べ方に似ているような気がします・・・
江戸っ子はそばを噛まないんだぜ
そばは喉で食うもんだ 何てね・・・
それが粋っていうもんよ!
前にも書いたことがあるのですが このおっさんは そばをよく噛んで食べます
何故って?
その方が味があって美味いからです・・・。
麺の旨さが味わえるからですね
だいたい 何でもそうですが 人の倍くらいよく噛んで食べるんですね
歯はありませんが、よく咀嚼して味わう様です (^^♪
粋ではありませんが 実質的味わいを求める派 なんでしょうね
犬ではなく ネコ派なんですね・・・
そう言ったところの違いで このフレイクタバコの詰め方も違ってくるのかも・・・
TobaccoReviews.com のレビューを読むと
フレイクタバコは ほぐして喫っている方が多い様です
というか ほぐし方の記載を丁寧に書いておられる方をよく見ます。
そのまま詰めて喫っていると 特に書いている方は見ませんし それに関しての記載も
見ない様です。
私の中では 2の ほぐして詰めるのが 王道の様です
その行為の中で 湿度や ほぐし方の調整をする ということです。
それはもちろん タバコの種類によって変わりますし 当然のことになります。
フレイクタバコを 丸めたり折りたたんだりして喫っておられる方には申し訳ありませんが
私にはどうもそれでは美味く喫えない ということですし
人それぞれ感性が違う ということのようです
この私には ほぐして喫うのがうまく感じる ということです。
おっさんの だわ言とでした
それでは また
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